バックナンバー 2007年 10月

嵐山、桂川堤防沿いの三叉路が、見通しが悪くとても危険であるとの声。地元の方と一緒に調査しました。

桂川堤防沿いの道、幅が狭いうえに雑草が高く生い茂り、また車の通行量も多く危険であるとの声が、住民の方から届きました。あちらこちらに問い合わせ(ここは役所の縦割り行政の弊害ですね)、10月18日朝、国土交通省の桂川河川事務所長にも立ち会っていただき、現地調査を行いました。当日は思いがけなくも多くの住民の方が見えられ、所長ともども、様々なご意見を聴くことができました。

これから、改善にむけて頑張ります。

10月22日から24日まで、建設消防委員会の他都市調査で、仙台市(自転車駐輪対策)、さいたま市(コミュニティバス)及び静岡県(地震対策)へ行きました。

10月29日から31日まで、公明党京都市会議員団で、つくば市(つくばエクスプレス沿線のまちづくり・学習支援システム)、川崎市(区民会議による住民参加)及び神戸市(防災対策)へ行きました。

勉強になったこと。

1.地震発生時に防災拠点であることを示すステッカー(写真)。市民の意識啓発にも役立つ。

2.つくば市の学習支援システムは、目的を「市民サービス」とある意味割り切って、肩をはらずに普及できた。

3.コミュニティバスの採算をとるのは難しい。どこにサービスの目的をつけるか。

4.川崎市の住民自治のしくみは、市長のリーダーシップ、トップダウンでできた。トップダウンとボトムアップどちらがよいのか??

四条通りをメインに、国内大都市でははじめてのトランジットモールの実験が行われました。実験が行われた日中、四条通り界隈を歩いてみました。

10月14日(日)、四条通りを中心に行われたトランジットモール(街中を歩いて楽しもうという取り組み)の実験に、私も実際に歩いてみました。

歩道が通常の倍に広げられ、確かに歩きやすい! と感じました。 周りを歩いている方々も楽しそうです。常々、京都のメインストリートが雑然としていると感じていましたので、とてもすっきりとした通り(車道を走れるのはバスとタクシーのみです)に新鮮さと安心感を感じました。

一方で、気になった点は、(1)駐輪場が空いていた。なぜ? (2)拡幅された車道を歩いている人が少ない(皆これまでの歩道上を歩いている)。 (3)駐車場経営の方々は大変だろうということが目でみれた。

課題を解決しながら、是非よりよい形で実現してもらいたいと思います。

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京都市 平山賀一
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