バックナンバー 2015年 3月

16年前、公明党呉市議会初の女性議員として岩岡マスエさんと二人このお仕事を頂けたことの感謝。
そして、初めての質問が「呉市中学校給食の完全実施でした。それが、平成27年年度の予算で実現したこと。
また、任期中の平成13年。大阪の池田小学校で起きた大変痛ましい児童殺傷事件を受け、「なんとか子供を守る」ことについて質問し、それが
「くれの子供はくれの大人が守る」会として、体制が整えられました。それが今でも引き継がれ、市民が腕章をして見守りに立っていることへの感謝を述べました。

今日は、呉市予算特別委員会。明日の総括質疑をのかして最後の質疑。企業会計の予算でした。
私は下水道局に上記の2項目について質問しました。
♥災害の時に命の水が断水したときのために
消火栓を利用した応急給水装置の設置、訓練の実態について質問しました。
呉市には、なんと消火栓が3000もあります。
消火栓応急装置は19保持してあるということですが、使用実績については、送水トンネルが崩れ、大規模な断水があった時1回だけ使用した。との答弁でした。
災害は、何時あるかわかりません。日頃からの使用の訓練の必要性について訴えました。
♥呉市は、人口減少社会にいち早く突入し、また、1市8町広々とした瀬戸内海の海岸線を有する広大な地形であり、山あり河ありで上下水道の維持管理にはとてもお金がかかります。
皆様ご存じの通り、昨年の10月より少し水道料金が上がっています。
しかし、前は2か月ごとの集金でしたが、水道局が努力して、1か月ごとの集金としました。
これからは、呉市は、老朽管の敷設替えに大変苦心しますが、何とか企業努力で水道料金に跳ね上がらないように努力してほしいと訴えました。!下水道局も職員を19人減らしたりして頑張ってくれてます。!

3月11日(水)呉市議会本会議です。
下記の女性の活躍の推進についての意見書が全会一致で可決しました。
♥女性は、どこの分野でも活躍しますが、企画の段階での参加はごく少数です。皆の力で、女性での指導的立場の人を増やすことが大切です♥
女性が輝く社会」の実現に関する意見書
政府は、女性の活躍を成長戦略の柱の一つと定め、「2020年に指導的地位に占める女性の割合30%」との目標を掲げ、「女性活躍担当相」を新設しました。
また、臨時国会には「女性の活躍推進法案」を提出し、その取り組みの推進を「国や地方自治体の責務」と位置づけ、仕事と家庭の両立を図る環境整備などに向けた基本方針を国が策定するとしました。そのうえで、国や地方自治体に加え従業員が300人を超える企業・団体に対し、女性管理職の割合や女性の採用比率、女性の勤続年数といった項目について状況把握・分析し、改善すべき事項等に関しての数値目標を盛り込んだ行動計画を定めて、これを公表することを義務付けることとしました。加えて、国は公共工事の実施や物品の調達などにあたって、女性の登用に積極的に取り組んでいる企業・団体への発注の機会を増やすとしています。
今後、わが国が世界で最も「女性が輝く社会」を実現していくためには、こうした取り組みを確実に進めつつ、一層加速化していかねばなりません。
 よって、下記の事項について適切な措置を講じられるよう強く要望いたします。

1.「2020年に指導的地位に占める女性の割合30%」との目標について、民間に先駆けて政府、国会、地方自治体がより早急に率先して取り組み、毎年その進捗状況について公表すること
2.女性が幅広い分野で活躍できるよう、職場復帰等の支援や、起業支援、在宅テレワークの推進など、女性が働きやすい環境整備のための支援措置を創設すること
                               呉 市 議 会
衆議院議長    
参議院議長    
内閣総理大臣   
女性活躍担当大臣 
財務大臣     
厚生労働大臣   
経済産業大臣   
国土交通大臣   
文部科学大臣   

2015.3.4
私は、只今、総務委員会に付託されております「集団的自衛権行使容認の撤回を求める意見書提出を求める請願」について採択することに反対の立場で討論します。
日本は、決して戦争をする国とはなりません。
閣議決定の全文をよく読んでいただければわかります。
自衛隊の方自身が閣議決定の全文を勉強したら、今まで通り海外で戦争することはないと言っておられます・
政府は、昨年7月に「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障整備について」と題する閣議決定を行いました。
この閣議決定前文を読みますと、我が国は、戦後一貫して日本国憲法の下で平和国家として歩んできた。専守防衛に徹し、他国に脅威(きょうい)を与えるような軍事大国とはならず、非核三原則を守るとの基本方針を堅持している。
また、我が国は、平和国家としての立場から、国際連合憲章を遵守しながら、国際社会と連携し、それらの活動に積極的に貢献し
我が国の平和国家としての歩みは、国際社会において高い評価と尊敬を勝ち得てきているこれをより確固たるものにしなければならない。と明確にしています。
公明党はこれからも戦争をしない日本であること、さらに力強い外交の推進や、法の支配の重視、紛争の平和的解決を閣議決定に盛り組むことに意志を尽くしました。
また、自衛隊の海外での活動に関しては、
閣議決定 2、国際社会の平和と安定への一層の貢献(1)の(ア)で、自衛隊の活動について、(ア)我が国の支援対象となる他国軍隊が「現に戦闘行為を行っている現場」では。支援活動は実施しない。と明記してあります。
請願にある「日本が攻撃されていなくても自衛隊の海外での武力行使を可能にする」との拙速すぎます。
また、憲法第9条解釈におきましては、
 閣議決定3 に  憲法第9条の下で許容される自営の措置 の項で
 従来の政府見解における憲法第9条の基本的な枠内で、国民の命と平和の暮らしを守り抜くと 明言し、3点あげています。
1、 あくまで外国の武力攻撃によって国民の生命、自由及び幸福追求権が根底から覆されるという、急迫、不正の事態に対処
2、 国民のこれらの権利を守るためのやむを得ない措置として初めて容認される
3、 そのための必要最小限の「武力行使」は許容される。
これが、憲法第9条の下で許容される「武力の行使」について、従来から政府が一貫して表明してきた見解の根幹であり、昭和47年10月14日に参議院決算委員会に対し政府から提出された資料「集団的自衛権と憲法の関係」に明確にしめされています。
歴代内閣が行ってきた憲法9条の中でできる範囲での国民の命と財産をまもるためにできることを明確にこの閣議決定に盛り込んだわけで
 請願の中の「憲法9条解釈を」投げ捨てたとは到底言えません。
また、閣議決定には、憲法上許容される「武力行使」を行うために自衛隊に出動を命ずるに際しては、現行法令に規定する防衛出動する手続きと同様、原則として事前に国会の承認をすることと明記していて、文民統制がとれています。
今回の、「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障の整備について」とだいする閣議決定が憲法第9条の精神を継承できたこと、また、憲法の下で国民の生命を守ることについてできることがさらに明確にしたこと、また、この閣議決定の行使については、なによりも国民の理解が大切です。今まさに国会においてもその審議がなされ、昨日の衆議院予算委員会において公明党の浜地氏の質問「海外の派遣に関しては、国民の理解を得ることが大切であり、国会がコントロールできる機能を持たなければならない」との質問に対し、阿部総理大臣は「自衛隊を海外に派遣する場合は、民主的統制の観点から国会の関与が大事」と答弁されて、この閣議決定にもそのことは述べられています。これ等のことを確認し「集団的自衛権の撤回を求める意見書提出を求める請願」を採択とすることの反対討論とします。
田中りょうこ

皆様の思いを訴えさせていただき、沢山の力強いご答弁を頂きました。
【地方への好循環拡大に向けた商業振興について】
★プレミアム付き商品券発行
 2015年7月頃 発行されることとなりました。  5か月間利用可能
 商店の工夫でもっと魅力があり、商店が活性化する商品券の発行を訴えました。
★大型商業施設再生促進事業創設
 呉駅前にそびえ立つ旧そごう跡地が2年間そのまま。一刻も早い再建を訴へ、市長より早期再建に向けての力強いご答弁を頂きました。
【地域における切れ目のない子育て支援について】
★子育て世代包括支援センターの設置
 子育て№1の呉市!広島県の他市に先駆けて、子育て世代包括支援センター発足が出来ることとなりました。子どもとお母さんそしてお父さんの力強い相談拠点です。
【大和ミュージアムのさらなる振興策】
★【地域の特色を生かした観光振興について】
 滞在型観光の推進
 「全国博物館大会」の開催
 大和ミュージアムとてつのくじらかんを連動したライトアップ
 「宿泊パスポート」が実現できることとなりました。
★【大和ミュージアムのさらなる振興について】
 デジタル博物館の推進が進んでいます。

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