Archive for 2010年 12月

新しい年に決意と抱負

新年明けましておめでとうございます。

昨年は、参議院選挙を始め、力強いご支援を賜りまして、大変にありがとうございました。さて国民不在の政府・民主党の混迷ぶりはあきれ返るばかりで「揺れ」「ブレ」「場当たり」「内閣不一致」「迷走」数え上げればきりがない失望感に陥るばかりです。私たち公明党は、全国3000名の地方議員が住民の皆様の生活を守るため、各地で奮闘しております。私も町民生活を守るため、皆様から頂いたお声をもとに、一つ一つ真剣に政策課題に取り組み、働いてまいりました。これからもさらに働いてまいります。また本年4月には、4年に一度の統一地方選挙がございます。私は、1421票という真心のご支援をいただいて初当選させていただきました。2期目の挑戦に挑みます。4年間でいろいろ勉強できました。小・中学校に冷暖房装置の設置、乳幼児医療費の入院・通院の小学6年まで補助対象にする。「独居高齢者」の24時間見守りシステム等積み残した課題が数多くあります。これからが本領発揮です。皆様にご声援いただきましてさらに働かしていただきますようお願い申し上げます。

「子宮頸がん予防ワクチン接種等の公費助成を求める要望書」を中西町長に提出

去るH22年12月16日に、公明党議員団は「子宮頸がん予防ワクチン接種等の公費助成を求める要望書」を5,149名の方の署名を添え、中学女子のお子さんをお持ちのお母さんの代表の方とともに、中西町長に提出致しました。HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が、子宮頸がんの主要因であり、ワクチンの接種と健診で、ほぼ100%の予防が可能です。しかし接種費用が一回1万5千円前後で3回接種する為、公費助成を強く求めるものです。町長より、「要望を重く受け止め、前向きに実施出来るように検討していきます。」との回答を頂きました。署名のご協力を頂いた皆様に大変感謝申し上げます。有難うございました。

12月10日の100条委員会を傍聴して

12月10日の100条委員会である委員から、「議会で決まった決議事項に議員は縛られる」という数の原理を主張されました。また「証人を読んで尋問したが疑わしいことがあったとしても、検察の審議結果は白であったと言わざるを得ない。それが今回の100条の目的であった。」と述べております。第2回目の入札問題調査特別委員会は、新聞報道でのあたかも行政の関与をにおわせる表現がある事と、高等裁判所で係争中の損害賠償請求訴訟を有利に進める為の材料にすることを目的としておりました。しかし事実としてその目的は、達成されたのでしょうか?はなはだ疑問です。過去の議事録21年3月本議会である議員は、私の質問に秘密会の必要性が認められるケースを容認する文言がありました。当委員会は、当然人権にも配慮し、権限の範囲内で粛々と進めるべきとの答弁もありました。しかし今回の100条委員会の証人喚問は、人権に配慮した委員会といえたでしょうか。公開の場でプライバシーも考えず、結果として証人お二人の方が不起訴になりました。議員というものは、結果に責任が当然問われます。数の原理を主張し、少数意見は聞き入れられず、今回行われた委員会は、なんら成果を上げられず当然の帰結となりました。今回、議事録の公開請求を住民からが求められて対処するあり方は、到底理解を得ることは当然出来ないでしょう。今後、何らかの責任問題に発展する可能性がなくもありません。前置きはこれぐらいにして本題に入ります。本年1月および2月に開催された入札問題調査特別委員会の会議録が、10月末時点においても公表されていないこと。本委員会が、傍聴も認められ公開によりおこなわれたものであり、会議録を非公表とする理由が存在しないことは明白であるにもかかわらずこれを公表せずしない。このことについて、住民からも会議録の早期公表を求める要望書が提出されました。このため、町長から議会に対して、議会自らが制定した議会基本条例の目的である、公正で開かれた議会の実現のため、すみやかにこの会議録を公表するよう強く求める要請書を10月29日議長あて提出されました。この件について住民から公表を求める請願についても、町長からの議長あてに要請書が提出しているにもかかわらず我々議員には全く知らされていませんでした。なぜ知らせなかったのかとの疑念の声が各議員から上がりました。このことに、慌てふためいて委員長は会派代表者会議を11月22日午前中に開催し、この際、委員長は「お忙しい弁護士と連絡が取れたので話したいところ、議事録原稿は2日ほどで出来るようなのですぐにでも公表したい」との発言があったようであります。たった2日間で出来る議事録をなぜ数カ月もほったらかしにしていたのか?絶対あってはならない事と痛感しております。どうすればこの信頼を取り返せるのでしょうか。大いに反省しなければなりません。11月25日会議録研究所に送付、修正後のデータ送付とその後の製本依頼、修正後のデータは明日にでも送信できるとの返事があり、11月26日臨時会閉会後、委員長より議事録の公開について、公表を急ぐ為に、委員会の承認は必要としないとの発言がありました。この発言もゆゆしき問題発言です。このような体質がなぜ発生したのか、そのような判断が問題の元凶でなかったのではないのでしょうか。なぜかならば議事録公開も100条委員会に状況説明もなく委員長の判断の下に進めてきた。その都度委員会の承認を受けておれば今回の問題は発生しなかったと思うからであります。議会基本条例の精神は、公正で開かれた議会、住民にとって姿が見える議会でならなければならないはずです。今後このような体質は、厳に慎まなければならない。議会運営の在り方として、来年度より施行される議員倫理条例での検討課題として頂きたい事を要望しておきます。

入札問題調査特別委員会請願に対する私の考え

本年1月および2月に開催された入札問題調査特別委員会の会議録が、10月末時点においても公表されていないこと。本委員会が、傍聴も認められ公開によりおこなわれたものであり、会議録を非公表とする理由が存在しないことは明白であるにもかかわらずこれを公表せずしない。このことについて、住民からも会議録の早期公表を求める要望書が提出された。このため、町長から議会に対して、議会自らが制定した議会基本条例の目的である、公正で開かれた議会の実現のため、すみやかにこの会議録を公表するよう強く求める要請書を10月29日議会議長あて提出した。住民から公表を求めるメールについて、又町長からの議長あて要請書も我々議員はすぐに対処できたにも関わらず、なぜ今まで知らせなかったのかとの疑念の声がありました。このことに、慌てふためいて会派代表者会議を11月22日午前中に開催いたしました。この際、委員長は「弁護士と連絡が取れたので話したところ、議事録原稿は2日ほどで出来るようなのですぐにでも公表したい」との発言がありました。たった2日間で出来る議事録をなぜ数カ月もほったらかしにしていたのでしょうか?この信頼を取り返すにはどうすればよいのでしょうか?。11月25日会議録研究所に送付、修正後のデータ送付とその後の製本依頼、修正後のデータは明日にでも送信できるとの返事がありました。11月26日臨時会閉会後、委員長、より議事録の公開について、委員会の承認は、必要なしとの発言がありました。この発言もゆゆしき問題発言であります。なぜかならばこのような体質が今回発生した問題の原因ではないでしょうか。自分に有利な点は公開し、不利な点は委員会の承認を必要としない。議会基本条例の精神は、公正で開かれた住民にとって姿が見える議会でならなければならないはずです。今後このような体質は、厳に慎まなければならないではないでしょうか。12月10日の100条委員会である委員は、「議会で決まった決議事項に議員は縛られる」という数の原理を主張されました。証人を呼んで質問したが疑わしいことがあったとしても白であったと言わざるを得ない。それが100条委員会の目的である。と述べられました。私もその通りだと思います。入札問題調査特別委員会の目的は、新聞報道であたかも行政の関与をにおわせる表現がある事と、高等裁判所で係争中の損害賠償請求訴訟を有利に進める為の材料にするとありました。しかし結果として官製談合についての疑いは晴れたのではないでしょうか。今回不起訴になった証人お二人に対し、又関係職員に議会として何らかの責任を取るべきではないでしょうか?

議員総会を開催

本日、午後1時より正・副議長室で議員総会を開催した。案件は、議員定数と議員報酬の問題を議会としてどのように対応するかとの事でした。しかし、議長の方から、報酬審議会が12月10日に開かれることになった。ゆえに本日の会合は、審議会の内容を聞いてからとの発言があった。定数と報酬については、行財政構造改革プランにて検討事項となっており、削減することが住民多数の意見だと思います。本日の議事運営について一言、みなさん忙しい中で活動されている。徴集をかけるならば事前に審議内容を検討して集めてもらいたい。そうでなければ、議長としての信頼がなくなる恐れもあるように思う。

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