日本の提案で、2005年より「持続発展教育の10年」の取り組みが世界中で始まりました。日本では、文科省がユネスコスクールとして Education Sustainable Development(持続発展教育)を推進し普及をしてきました。

実は、江東区に、学校教育におけるESD実践者の第一人者として有名な手島利夫先生(現在、江東区立八名川小学校校長)がい らっしゃいます。
2006年に江東区立東雲小学校校長として、ESD研究に着手。
2010年には、江東区立八名川小学校校長に就任してESD研究・実践を継続。
2013年ユネスコスクール全国大会受賞。第44回博報賞を受賞される。
などESDの実践のリーダーとして教育に貢献をされて おられます。

先月2月8日(土)には、朝からの大雪にもかかわらず、第2回ESDパワーアップ交流会が江東区立八名川小学校で予定通り開催され全国から、ESD研究の教師の方々が集われ、研究発表や師匠とされておられる目白大学、多田孝志教授(人間学部長・児童教育科長)の講演など、熱心に耳を傾けられておりました。交流会も手島先生のおもてなしで、森下の元祖カレーパンも配られ、ストーブを囲みながら和やかに行われました。文部科学省からの来賓代表で、前国際統括官であり前ユネスコ日本政府代表部全権大使の木曽 功 氏が御挨拶されました、江東区からも 岩佐教育長が参加され、意義深い日となり、ESD10年の実践と共に、ESDの新たな課題への出発点となったように感じました。

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