『認知症の発症遅延について「9つの対策」で認知症の35%は予防できる可能性がある』ことを取り上げました
英ロンドン大学精神医学教授のGill Livingston氏は、認知症の35%は予防できる可能性があると昨年7月に報告され、認知症の発症遅延のためには高齢者の運動習慣の確立や社会的孤立の防止等による予防の重要性が指摘されています。
こうした取組が認知機能低下に繋がる可能性が高いことを踏まえ、住民主体のサロンや体操教室の開催など、地域の実情に応じた取組を推進していくこと等を狛江市議会の一般質問で取り上げました。
https://www.excite.co.jp/News/health/20170817/HealthPress_201708_post_3166.html
平成30年第3回定例会での一般質問
平成30年第3回定例会の一般質問は次の3問を質問しました。
『1.認知症の本人・家族に優しい地域づくりへ』
認知症サポーターの方(平成30年6月末時点で市内で2,423人)が、認知症の人を支援する場で積極的に活躍して頂けるよう、環境整備の推進を要望しました。
『2.災害予測を避難に生かす大規模水害対策を』
「あばれ川」の異名を持つ多摩川の辺(ほとり)に位置する狛江市は、水害の教訓を将来にわたって伝え、生きた防災対策を、そして、生命を守る対策を将来世代まで繋げていかなくてはなりません。
今回の西日本豪雨災害でも、気象庁や自治体によるアナウンスメントは迅速だったが、それでもこれほどの被害が出ました。今まで以上に「自分の身は自分で守る意識」を高めるしかありません。
皆様の大切な生命を守るために「マイ・タイムライン」を作成し、水害に対して生命を守る行動へとつなげていけるよう推進して頂くことを要望しました。
『3.自然エネルギーの災害時用電源の活用について』
住民の生命を守るために自然エネルギー・小水力発電を災害時用電源として活用出来るのではないかとの観点で、その可能性を探る質問をさせて頂きました。
トイレ発電の活用について、避難場所に完全自己処理型水洗トイレの検討を、また、防災・福祉面でマイクロ水力発電の活用を要望しました。
これからも『人に優しいまちづくり』を推進して参ります。
お元気に参加!満席の高齢者福祉大会!
本日(9/2)13:00から狛江エコルマホールにて開催された平成30年度狛江市高齢者福祉大会に参加させて頂きました。ご長寿おめでとうございます。
本年も満席状態で大盛況でした。
司会者の5年後にも元気に参加出来ると思う方は手を挙げてくださいの言葉に対して、ほとんどの方が手を挙げるなど元気な高齢者の集いとなりました。
狛江市では100歳以上の方は37名いらっしゃり、2年前の32名から増えてました。人生100年時代は始まっていることを感じました。
ご健康で長生きをして頂けるよう、これからも尽力したいと思います。
式典では松原としお狛江市長の挨拶がありました。議長挨拶では、44年前の今日は多摩川の決壊で被害にあった日であり、災害に強いまちづくりを推進するとの話がありました。
健康体操では「ありがとう運動」が紹介され、自分のカラダに今日も「ありがとう」と湯船に浸かりながらできるツボを刺激するストレッチを全員で行いました。
今回の高齢者福祉大会を契機に多くの方が社会参加していただけるように願っています。
本日、参加された方も参加できなかった方も、今年も怪我をしないで健やかにお過ごしいただきたいと思います。