社会を明るくする運動(狛江市)
本日は「社会を明るくする運動」推進大会とコンサートに参加しました。
最新の犯罪白書によると、検挙された刑法犯に対する再犯者の割合(再犯者率)は年々増え続け、2015年は過去最高の48%に達したそうですが、狛江市ではH18に27件からH29年7月6日現在で13件(内 青少年は11件)と件数自体は減少してきているそうです。
この運動は、議員立法で昨年12月の臨時国会で再犯の防止等の推進に関する法律が成立し,平成28年12月に公布,施行されたことにより各自治体に義務付けられました。
これには、刑務所や少年院の出所者らを受け入れる更生保護施設や協力雇用主への支援拡充など、公明党の主張も反映されています。
狛江市は市長が変わった5年前から防犯カメラを設置するなど防犯対策を市民の協力のもと実施してきた結果、平成27年度では刑犯罪数が東京都内で一番少ない自治体になりました。
高橋市長のあいさつの中でも、「狛江市は「全国一安心で安全なまち」を目指して取り組んでいます。」とあり、より防犯対策に力を入れています。
今後も永く継続させるためにも中学生から取り組むことは重要だと感じました。
今回の中学生啓発標語コンクールには、市内4つの中学生ほぼ全員の1,078件の応募がありました。その中でも、優秀作品の一つが印象に残りました。
『あいさつは 地域を守る 愛言葉』
「合言葉」を「愛の言葉」に置き換え、直ぐに実行できる「あいさつ」に注目した点は、すべての人が傍観者ではなく能動的に取り組む重要性を表現した愛情あふれる標語だと感じました。