第26回東京都道路整備事業推進大会
本日、13時より日比谷公会堂にて第26回東京都道路整備事業推進大会が行われ、私も参加しました。
はじめに国土交通省の森昌文道路局長から講演があり、平成27年3月に中央環状品川線が開通したことにより、首都高が全線開通することができ、これまでの渋滞が50%減少することができたことなどが紹介されました。
また、首都圏内の料金水準の現状については統一されていないのが現状であり、これを解消することにより都心経由でも環状道路経由でも利用できるように平成28年度から料金についても整理・統一をしていく計画となっているそうです。利用しやすいことを重視した体系へ以降する方針になっています。
次に東京都からは建設局長からの講演がありました。現在まで連続立体交差事業は7路線9箇所と取り組んできたことや、木蜜地域不燃化10年プロジェクトをスタートさせ、平成32年までに「燃えないまちを実現」する予定となっているそうです。
また、トンネルの予防保全型管理については、最新技術を利用して管理しているそうです。車で走行しながら測定を行い、トンネル内の変形を自動計測してピンポイントで補修箇所を計測できるなどを取り組んでいるそうです。
この大会の閉会の挨拶に狛江市の高橋市長が登壇し、参加された方々の全員が一致団結して未来の東京を作ることを誓い合って終了しました。
東京全体でこうした取り組みを進めることは、重要なことですので直近では東京オリンピックまでに整備できる部分は進められるよう、尽力していきたいと思います。
狛江市の出初式が小田急電鉄カレンダー明年1月号を飾る!
狛江市在住の本田健司さんが、狛江市の出初式での放水とロマンスカーを写した写真を応募したところ、明年の小田急電鉄カレンダーの1月号に掲載されました。本田さんは「高橋市長に感謝の気持ちを伝えたい。高橋市長になってから多摩川緑地公園グランドで行われることになり、ロマンスカーと一緒に写真に収めることができました。本当にありがとうございます。」と本日(10/26)に高橋市長に感謝の意を表して、明年の小田急電鉄カレンダーを渡しました。
今月の20日からカレンダーが発売されたばかりですが、本田さんは1日も早くお渡ししたいということで、急きょ実現できました。
本年(2015年)1月11日(日曜日)に45周年の幕開けとなるイベントとして「こまえ初春まつり」が初めて開催されました。このイベントはこれを契機に毎年の狛江の冬の催しとして、1月の第2日曜日に今後も開催されることとなりました。
これは、市内3つのイベントを1会場で同時開催の試みで、毎年1月の第2日曜日に市内3カ所で開催していた「狛江多摩川ロードレース」「どんど焼」「狛江市消防団出初式」の3つのイベントを同一会場に集めて開催したもので、テレビや報道等のニュースにも取り上げられました。
今までは、狛江市消防団出初式は狛江市民グランドで毎年行われてきましたが、高橋市長となってから会場は、多摩川緑地公園グランドで行われることとなりました。
開催会場が多摩川になったことで、本田さんは小田急の電車と一緒に写真を撮ろうと思ったそうです。
本田さんは必死に時刻表を見ながら、消防団の七色の放水のタイミングを狙ってシャッターを切ったそうです。
しかし、ロマンスカーが通り過ぎる途中で放水は終わってしまったそうですが、写真は見事なタイミングで写っています。
小田急電鉄カレンダーに掲載されている写真は、電車と風景がほとんどであり、自治体の行事の写真が入賞したのは初めてだそうです。
市長は、本田さんへ受賞のお祝いの言葉を述べるとともに、狛江市の誇りでもある消防団がカレンダーのスタートを飾る1月に掲載されたことの喜びで、市長も笑顔で受け取りました。
本田さんは本年のカレンダーも12月に掲載されているので、年を跨いで2か月連続で掲載されているそうです。
本田さんはさらに頑張ると意欲を燃やしていました。私も素晴らしい場面に同席させていただき感動しました。
こうした市民の努力が非常に大きなシティセールスにもつながると、改めて実感しました。
本田さん!掲載おめでとうございます。また、ありがとうございます。
快晴の狛江市総合防災訓練
本日、快晴のなか午前9時から11時まで「全市民一斉!狛江市総合防災訓練」が行われました。午前11時から午後1時までは、市民ひろば会場でさまざまな展示や体験コーナーが行われました。
午前9時に地震発生を知らせるサイレン吹鳴と、緊急速報メールが送信され訓練がスタートしました。自宅では頭を低くしてテーブルの下に入って身の安全を確保しました。
その後、狛江第五小学校の避難場所に避難しました。
グランドに集合して避難所運営協議会の指示のもと、5つの係りに分かれて、避難所開設の訓練を行いました。
はじめに、備蓄倉庫の鍵を開けて簡易トイレや医療セット、非常用電話器セットなどを出しました。
私は、簡易トイレの組立を行いました。赤マークや緑マーク、黄色マークなど色に合わせて組み立てるようになっているのですが、はじめて組み立てる人はどんな形になるのかわからないので、少し戸惑いましたが、完成することができました。
実際に避難所ごとに一斉に行ったことで、今まで気付かなかった基本的なことや、今後の注意点などがわかりました。
例えば、備蓄倉庫の鍵は20個ほどある鍵の中でどれが備蓄倉庫の鍵なのかがわからないことや、物は倉庫の中のどこに置いてあるのかなど細かい点でいくつか気がつきました。
こうした反省点をすぐに改善して、いつ起きてもおかしくない震災への備えをしていきたいと思います。
小野寺かつき PaperBlog2015 No7 を発行しました
小野寺かつき PaperBlog(ペーパーブログ)2015 No7を作成しました。
今回は、平成27年第3回定例議会での一般質問した内容をまとめました。今回の一般質問は3問質問致しました。
1問目はマイナンバー制度について、狛江市のセキュリティの安全性について質問し、
2問目は災害時における情報収集と情報伝達の重要性について確認し、市として今後、取り組んでいくことを確認しました。
特に災害情報についてのトリアージを行うことで、非常時に災害を最小限に抑えることができ、それ以上にトラブルが深刻化することを防ぐことが可能となることから、そのための訓練と人材育成に取り組んで頂くことを要望致しました。
そして、3問目は地域課題の解決への取り組みとして、スマホアプリを活用して、市民ボランティアの協力体制を構築することを提案させて頂きました。
これからさらに、みな様にとって狛江のまちがもっと住みやすいまちとなりますように『活気ある温かな地域づくり・狛江』を目指して取り組んでまいります。
実践的に進化する「狛江市総合防災訓練」
10月25日 日曜日(荒天中止)午前9時から11時まで「全市民一斉!狛江市総合防災訓練」が実施されます。午前11時から午後1時までは、市民ひろば会場でさまざまな展示やイベントが行われます。
これまで狛江市総合防災訓練は日曜日に行われ、高橋市長になってからは自衛隊をはじめとして防災協定を締結した仙台市や三島市からも訓練に駆けつけてくださるようになり、市民の多くの方が多摩川緑地公園グランドに集まって行われてきました。
技術的な訓練はこうした場所に集まって訓練を行う”劇場型”の必要があると思いますが、実際には、災害発生直後に自分の命を守ることが大前提となります。
近年では“突発型”を想定して行う自治体もでてきました。
そこで、平成27年第1回定例会一般質問で総合防災訓練について、より実践的なく訓練とするための提案をして参りました。
防災訓練の始まりをシェイクアウト訓練として地震が発生したサイレンを鳴らし、身を守ることをその場で行った後に、近くの避難所に非難するという取り組みについて提案、推進をしてきました。
この「突発型」の訓練は,特に一般参加される方にとって,災害時に行うべき行動を発災後から順を追って体感することができる,より実態に即した訓練です。
そして、市内一斉の避難訓練,避難者を受け入れての避難所設置・運営訓練となります。
会場で訓練を見るのとは異なり,遭遇したその場の状況に対して各自の判断で行動しなければならないため,実際の災害に対する即時対応能力が養われるという効果も期待できるものであり,有意義な訓練となることが期待されます。
当日は多くの方が防災訓練に参加して頂き、災害が起きても自助・共助・公助が機能する狛江市を目指していきたいと思います。
是非とも多くの皆様が、防災訓練に参加されますようお願い致します。
リニューアルして初の岩戸地域センター利用者発表会
待ちに待った岩戸地域センター利用者発表会が本日10時から開催されました。
式典では、はじめに高砂が披露され岩戸地域センターならではの始まりとなりました。
新しい地域センターになってから初めての利用者発表会とあってか、利用者発表会実行委員の方々の熱気が伝わってきました。いきいきとした空気が会場いっぱいに広がっていたように感じました。
3階では元祖そば打ち迷人会の手打ちそばもあり新そばを美味しく頂きました。
2階の発表会場ではカラオケ、舞踊、演劇などさまざまな内容が披露され、満員で大盛況な発表会となりました。また、地下の会場でも展示コーナーがあり、素晴らしい発表会となりました。
屋外でも生鮮野菜とお花の販売が行われていましたが、ゆっくり観覧してから屋外にでたところ既に生鮮野菜は売り切れていました。
今日は、日差しも温かく天候に恵まれた日となり、参加された方のお顔もにこやかに生き生きとした印象が強く残りました。これからもご利用される全ての方が、お元気で活躍できるよう、自身も尽力していきたいと思います。
水害対策として環状七号線地下調節池を視察
公明党東京都本部では、昨今の大規模な水害被害の対策として大規模水害対策プロジェクトチームを結成して、検討が始められました。
このプロジェクトチームは、竹谷とし子参院議員を本部長に、高木美智代衆院議員を顧問としてスタートしました。
今回は善福寺川取水施設を視察させて頂きました。
始めに竹谷とし子PT本部長から挨拶があり、その後30分程度でスライドを見ながら説明を受けました。
東京都建設局からの説明では、大量の豪雨が発生した場合は一旦どこかに雨水を溜める必要がありますが、ためるための場所が無いことが問題でしたが、環七の下に溜めることで対応しようということで10年がかりで完成したそうです。
河川は下流から広げていかないといけないという整備する上での順序があるそうです。
そのため第一期事業と第二期事業に分けて下流から工事を行ってきたそうです。
今後は、白子川取水施設との連結をすることで、都内の広域での対策が取れるそうですが、これについても今後10年はかかり、全ての護岸整備を含めて完了できる予定は凡そ30年後になるそうです。
全長は4.5kmで貯留量は54万㎥です。
第一期事業と第二期事業合わせて1015億円をかけて完成しました。
特に最近では、50ミリを超える降雨は、平成元年では20回に対して、平成12年〜21年の期間では53回も発生しており、中でも雷雨性降雨が40回であり非常に増えてきているのが現状です。
こうしたゲリラ豪雨は環状7号線付近の地域でもあり、このような集中した地域の雨水を調節池に溜め込むことで、下流の水位を下げることができ、被害を劇的に減らすことができたそうです。
さらに行政が避難を呼びかけても、実際には思うように住民が避難してくれないことも多いようです。
特に風水害の場合は、雨の中を移動したくないという思いが強く、避難するという決断がしづらいという面もあるのではないでしょうか。
その一方、今回の水害では避難指示が遅れたことが指摘されています。
自治体は市民を安全に避難させる使命がありますが、深夜や早朝でも避難指示を出せるのかなど、どのタイミングで出すことが、全市民を守っていけるのかは、事前に決めておくことも必要なのかもしれません。
地震に比べると、風水害は事前に予測しやすい自然災害でもあります。事前に整備することで尊い命を守れるのであれば、時間と費用はかかりますがしっかりと取り組むべきことだと思います。
大切な命を救うために、普通救命講習を受講
前回、救命技能認定証を頂いてから3年が経過したため、本日は消防署の方から講習を受けさせて頂き、救命技能認定証を頂きました。
119番通報から救急車が到着するまでには、東京都内で平均6~7分でしたが、最近の交通事情では8分程度までかかるそうです。そして、発見から通報するまでの時間や通報から救急車出動までの時間を入れますと、発見から救急車到着まで10分以上かかるそうです。毎年この時間は延長しているそうです。
これは、救急隊員や医療従事者では決して埋めることのできない時間であり、かけがえのない命が救えるかどうかは、その場に居合わせた人次第にかかっているそうです。その場に居合わせた人の応急処置によって救うことができるかも知れないのです。
狛江市内から119番をかけると、川崎市の消防署に通報がつながる可能性があるそうですので、必ず、「東京都狛江市」という住所を伝えることも重要だそうです。
最近は救急車の出動が多いことと、件数に対して人員が不足しているため消防車のボンプ車も一緒に出動するそうです。これは、例えばマンションの3階から急病者を1階まで降ろす際に、消防の方が手伝ったりしてサポートしてくださっているそうです。
本日の講習では、心肺蘇生の方法として胸骨圧迫(心臓マッサージ)や人工呼吸を行う訓練や、AED(自動体外式除細動器)の使い方などを中心に訓練しました。
また、応急手当として止血方法や異物が喉に詰まった人の対処方法など、具体的な方法を教わりました。
大事なことは、”もしも”を目撃したら、迷うことなく応急処置をする! 119通報をする!という勇気が重要になります。
もしもの時に、勇気を出して行動できるよう心掛けていきたいと思います。
狛江市中高層マンション防災ガイド
マンション居住者の防災対策・減災対策と耐震化向上のため、また、住民の防災意識啓発の観点から「中高層マンションのための防災の手引き」を作成すべきだと思いますと指摘させて頂きました。
しかし、市としては、こうした取り組みは現在は区部のみが策定している状況であり、これらのマニュアルなどを研究していくとの回答でした。
中高層マンション特有の防災に関しては、気を付けなければいけない点など注意喚起して頂き、大きな揺れに対して大きな影響を受けるのは中高層マンションであることは想定できるためマンションの自助・共助の推進をお願いしてきました。
また、大震災が起きた場合の被害を軽減していくためには、中高層マンション特有の課題を理解し、一人ひとりが日頃から災害に対して備えておくという「自助」や、マンション住民が協力して防災対策にあたる「共助」の取り組みが必要であり、こうした備えが命を守ることにつながります。
そして、耐震化については、住民の合意形成など時間がかかりますが、防災対策、防災活動のルールづくりなどは、すぐにでも取り組めることですので、市民の命を守るための防災対策の推進をお願いしてきました。
今回、狛江市では中高層マンションの防災対策の推進の一つの取り組みとして、「中高層マンション防災ガイド」を作成し、市民の命を守るための防災対策がさらに一歩前進しました。
※狛江市HPでの公開はこれからになるそうですが、近日中にPDFファイルをダウンロードできるようになるそうです。