古城まさお

(東京都・新宿区)

都政の新時代へ 新しい力に期待

未分類 / 2017年2月2日

政治評論家・森田実氏(右)と古城まさお

小池都知事が誕生し、かつてないほどに注目を集めている東京都議会。その中にあって求められる「政治家のあるべき姿」などを、古城まさお(新宿総支部副総支部長)が、政治評論家の森田実氏に伺いました。

もりた・みのる

政治評論家。1932年生まれ。東京大学工学部卒。日本評論社出版部長、「経済セミナー」編集長を経て、政治評論家として活躍。テレビやブログ、講演、著作などで幅広く活動する。新宿区在住。「森田実の言わねばならぬ 名言123選」(第三文明社)「森田実の一期一縁」(同)など著書多数。

■ 政治家に必要な資質とは?

古城まさお 昨年、前都知事の辞任に伴い、小池都政が誕生し、連日マスコミでも取り上げられ、かつてないほど都議会が注目を集めています。また地方議会における「政務活動費」の不正支出問題などで政治不信に拍車がかかっているように思います。本日は、政治家のあるべき姿などについてお話しいただきたいと思います。よろしくお願いします。

森田実 政治家は世の中を明るくする仕事です。ですから、政治家には、周囲が〝会っているだけで気分が明るくなる〟と思える人柄が必要なんです。古城さんには、明るさ、さわやかさのほか、清潔さや清新さもある。昨年11月にお会いした時に、実に素晴らしいなとファンになりました。

古城 大変に恐縮です。ありがとうございます。

森田 今、若い政治家には、清潔さ、誠実さ、純粋さを持つ人が少なくなっていると感じます。古城さんのような真っすぐな人であれば、良いものは良い、悪いものは悪いと「是々非々」で政策を進めていけると思います。
また政治家には、絶えず強気で前へ進む力も重要な資質です。困っている人を見て、「安心してください」「あなたの気持ちは私がお受けします」「任せてください」と声をかけ、接していく姿勢、また、物事を停滞させず、絶えず前へ前へと進めていける行動力は、国民にとって頼りになるはずです。もちろん反省する姿勢も必要ですが、なにより「不屈の楽天主義」が大切です。古城さんは、それを体現できる人だと感じます。新宿区民の一人として実に嬉しいです。

古城 身に余る激励、本当にありがとうございます。「不屈の楽天主義」を肝に銘じて全力で走り抜いてまいります。

■ 公明党の「3つの挑戦」について

古城 現在、都議会公明党は「3つの挑戦」を掲げています。1つ目は、議員報酬や政務活動費の削減をはじめとした「身を切る改革」です。2つ目は、私立高校授業料の実質無償化を柱とする「教育負担の軽減」。3つ目は、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、誰もが安心して生活できるバリアフリー都市など「人にやさしい街づくり」です。私自身が先頭に立って叫び抜いていこうと決意しています。

森田 その3つの挑戦は、都政が最も緊急に対応すべき重要な事であり、かつ都民が望む政策だといえます。まず、政治の信用・信頼回復に向けて、身を切る改革に取り組む姿勢は素晴らしいことです。なぜなら、前回と前々回の都知事による「政治とカネ」をめぐる不祥事を受け、都民は政治家に対し、「自分さえ良ければ良いと考えているのでは」といった不信や疑念を抱いています。不正をしない人に政治を担ってほしいと思っています。
その点、公明党は本当に真面目によく働いています。これまで百数十人に及ぶ公明党の議員と直接会い、働きを見てきましたが、どの議員も朝から晩まで住民の中へ入り込み、声を聞き続けている。公明党の立党精神である「大衆とともに」を実践していました。特に道義を守るという点で存在が輝いているといえます。
だからこそ公明党は、都政を道徳的に立て直し、議会の中心で改革をリードする役割を果たせると感じます。

古城 ありがとうございます。しっかり頑張ります。

森田 2つ目の私立高校授業料無償化を柱とする「教育負担の軽減」も、3つ目のバリアフリー都市構築をはじめとする「やさしい街づくり」も、東京都の将来の発展は欠かせません。
特に経済的に苦しい中で私立高校に子どもを通わせている家庭も多く、支援が必要です。誰もが教育を受け、希望を持って生きていける道筋をつけることは、政府・地方自治体の責任だからです。
また、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、全世界から注目されている東京が、世界に誇れる街づくりを目指し、誰もが過ごしやすい社会を構築することも重要な課題です。
これらの課題解決に向けて方針を打ち出したことに本当に敬意を表したい。

■ 子育て、福祉で公明の連携力が必要

古城 新宿区は、昨年、民間調査で「共働き・子育てしやすい街」№1になっています。
私と同世代の30代、40代の人口流入が多くなっている一方で、新宿区や東京都が整備してきた保育施設に、入所児が激増しているといった都心ならではの課題も生まれています。
子育て世帯の母親の方々に話を聞くと、自分も働きたいが、子どもを預けられる保育所がない、ニーズに合わないといった声もあります。これから先、住みよい新宿、東京を築いて行く上で、こうした課題解決が重要だと感じています。

森田 新宿区内でも、物価が安い地域もあり、今後も若い世代が集まってくると思います。そうした区民の思いや声をいかに受け止めていくかは非常に大きな課題ですね。「新宿こそわが故郷」という人が増えるよう、子育て支援の充実に、ぜひ真剣に取り組んでもらいたい。
公明党は東京に、都議も区議も、国会議員もいる。しかも団結力、連携力が強いのが魅力です。子育て、教育、福祉といった生活に密着した政策を進める上でも、公明党のそうした力を生かしていっていただきたいと思います。

■ 「新宿の柱」として活躍を

森田 新宿は東京の中心であり、日本の中心と言えるでしょう。若くて能力があり、同時に倫理的卓越性を備えている古城さんの活躍を心より期待しています。「新宿の柱」の存在として、今後何十年間も新宿を支えていってほしいと念願しています。

古城 本当にありがとうございます。しっかり頑張ります。