第五回 議会報告会を開催!
過日4月9日(土)地元伊勢地区自治会連合会、住吉地区自治会連合会、両自治会連合会長と共に、地元自治会役員の皆さま、地域、支持者の方々のご出席を頂き、甲府市総合市民会館、3階大会議室に於いて、佐野弘仁議会報告会を開催させて頂きました。
当日は総勢150名の皆様方にご参集を頂き、立ち見も出るなか、大盛況で開催できましたこと、まずもって心より御礼申し上げます。
報告会冒頭には地元地区二つの自治会連合会長にご挨拶を頂き、引き続いて、議会報告会へと移らさせて頂きました。
第五回 佐野弘仁議会報告会プレゼン資料 甲府市総合市民会館開催
・議会報告会の報告内容は、以下の通りです。
①甲府市議会の会期など、議会運営について。
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②議員の責務について。今期での実績(要旨)
(1)議員は、何を目標に掲げ、何を成すべきか? 市民、住民に対しては、まず初めに「政治の見える化」として「マニフェスト・公約」を皆さんに示さなければならないものであることをお伝えしました。
マニフェスト・公約とは、個人の曖昧な想いの様な、例えば「住み良い街にしていく」とか、「高齢者に優しいまちを目指す」「人口を増やす」「街の活性化を推進」などの中途半端なスローガン的なものであってはならないものだと考えます。
議員の側で示した「政策案・政策提言項目」を実施することにより、結果として 「甲府市の人口を増やすことができる」ことが大事であり、単純に「良い街にしたい」などの希望的観測では何の具体策ではありません。このため、まずはしっ かりと調査し、対案と項目を詳細で示し、当局と論議するものでなければならない筈です。今は地方創生を急務にして、断行しなければならない時、耳に心地よ い理想論を掲げる時代では無くなっています。
そして市民との約束は、議員の責任として、今期施策推進の「項目」は「何と何を具体的に進める」のか?を明示し、数値目標を含め『はっきり示す』ことが「公約」の意味するところだとも考えます。皆さんには、これからも しっかり進めて行くことを御伝えしました。
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(2)地方議員などには、地盤・看板・カバン・人気取りが特に必要といわれる様な、旧態依然とした選挙では無く、人物も含め政策本位で能力や資質で選ぶ選挙に変え、地方から政治改革を進めようと2005年5月からマニフェスト選挙が統一地方選挙でも開始されました。
議員の掲げている公約・マニフェスト内容、具体的な政策が市民住民に必要な満足度を上げられる公約なのか?内容自体の熟成度などと共に、候補者の資質などの比較ができます。
巷間言われ続け、旧い体制ではダメ、やる気の有る若者に一度は任せてみよう! との多くの民意がありましたが、甲府市議会も若返りもできたことで、これからは同じスタートラインの横一線、老いも若きも更に一歩進めて、議員資質と政策 実現力が「論点」となり、「結果責任が問われる時代」であるものとも思います。まずは「マニフェスト・公約」推進を始めに掲げ、その公約達成に向け議員活 動を、しっかり行うことを、御伝えしました。
(3)更に進んで議員の評価を、「何を言ったか?」では無く、「何が出来た か?」でなければならないこと。もっと言えば議員個人の独りよがりな実績では更にダメであり「住民の望む、施策推進が出来たのか?」であること。この事を 踏まえ、マニフェスト・公約が実現できたのか?を評価する、「マニフェスト達成度」が更に重要な評価する点であることを御伝えしました。
「言ってもやってくれない」議員などは論外、埒外として、議員の責務として広 く甲府市中のお声を聞き、施策をしっかり推進できる議員がこれからは必要とされるのではないか?、議員は4年で何が出来たのか?を評価して戴きたいことを お願いし、ご報告をしたところ、皆様から大いに御賛同を頂くことが出来ました。
(4)最後に自治会長さんから頂く「地域サポート」の実施できた結果として、 5年間の総括で309件(16年1月11日現在)の推進を達成。議会での発言と推進実績については、68項目の発言をして、同じく5年間で14件(15年 12月本会議発言まで)の市政推進結果のご報告ができました。
また県・市からの公明党山梨県本部への国依頼での推進サポートのご報告として は、公明党山梨県本部として関わってきた、市政から国への要望推進実績の報告を、公明党山梨県本部代表、安本よしのり山梨県議会議員からも行って頂きまし たこと、心から感謝致します。会も大盛況のうちに終了することができました。
立ち見もでるなかでの開催、重ねて心より御礼申し上げます、本当にありがとうございました。