6月議会に向けて
高齢者いきいきサロンに招かれました
今日午前10時から、地元貢川団地第一自治会のいきいきサロンに出席させていただきました。月1回自治会の集会所でお茶を飲みながら、近況を報告しあったり、悩みごとを相談したり、皆さんのいこいの広場として、昨年からどの自治会もサロンを立ち上げています。
今日は、皆さんが今不安に思っていることを地元の議員として伺い、できる限りわかりやすくお話をさせていただきました。
3月11日の東日本大震災以来、被災地のみならず、遠く離れたこの地でも今後自分たちの生活はどうなるのだろう?と不安を抱えている高齢者の方々が多いことを伺いました。復興に多額の財源が必要であることを報道で知り、年金や医療、介護などの財源が削られてしまうのでは、と皆さん異口同音に語っておられました。
震災から2カ月以上経った今、今後の復興の道筋を明確に示し、日本全体に希望の灯りをともすのは、政治の役割です。政治家の使命は、庶民に奉仕することにあるという原点に立って、しっかりと働いていってほしい、と切実な声を頂戴しました。
私も皆さんに明るい甲府市の将来像を見せられるよう、市議会議員としての使命を果たして参ります。
もうすぐ6月議会。新しい議会構成のもと正々堂々と論陣を張っていきます。
地区運動会
今日21日は地元新田地区の運動会でした。天気も心配されたところですが、今年は、東日本大震災があり、規模を縮小して午前中で終わる日程に変更したこともあって、何とか大丈夫でした。
体育協会の専門部ということもあり、運営等のお手伝いもさせていただきましたが、こうした地域の方々と会う機会はもっとあったら、とつくづく思います。
震災はコミュニティの重要性を改めて考えさせてくれました。地域の中での「担い手」の減少は、その弱体化に拍車をかけます。常々こうした危機意識を訴えていますが、私の周りで少しづつ若い世代を中心に一人また一人と共感する人が出てきておりうれしい限りです。
やっぱり、若者がいい。フレキシブルなものの考え方ができるのは、若い世代だけです、残念ながら。
臨時議会終わる
本日、甲府市議会の5月臨時議会が召集され、議長・副議長の選挙、常任委員会の構成等改選後に必要な諸決定のほか、専決処分の承認、工事請負契約の同意案件などを審議し、5時半ごろ閉会しました。
議長選挙については、第1会派の議員が当選、副議長ともどもスムーズに決定しました。ここまでは、まあまあ普通の議会の雰囲気。場の空気が一変したのは、新庁舎の工事請負契約の総務委員長報告後の反対討論に入ったときです。
統一選で議会構成もかわったから新庁舎建設を白紙に戻すべき、旨の反対討論が新人議員からでました。あーやっちゃたな、と。議場全体がしらけムード。新庁舎が市議選の争点となっていたのならともかく、すでに新庁舎建設に向けて、旧市役所建物の解体も終わっている今、なぜ?誰しも思うところ。永久に今の仮庁舎のままでいいの?とか解体後の跡地はどうする?など全然説明がない。
新庁舎反対なら、とっくの昔に言っておくべきでしょうね。しかも議案の中身は契約の相手方等について議会として同意するかどうかであり、建設計画そのものの可否を問う中身では決してありません。議場での発言は非常に重いものであり、責任を負うものです。本会議での貴重な時間を使うわけですから、慎重さを求められることは議会人として当然のことです。
自分の地域は自分で守る
5月19日午後7時から西部市民センターにて、新田地区防災講演会が開かれました。
先の東日本大震災を機に、今一度地域の方々に当事者意識を持っていただこうと、被災地での医療救護活動に従事している、日本赤十字社山梨県支部の花村氏を講師にお招きし、現地での活動状況を約1時間話していただきました。
どんな小さな地震にも反応していくこと、今まで大丈夫だったから今回も大したことない、と甘い判断をすると命取りになる、と悲惨な現場を見てきた氏の言葉に、約100名近く出席した地域の方々はうなづくばかりでした。
人を知る、地域を知る、災害を知る。万が一の際に機能するコミュニティは、普段から地道に地域づくりをしてきたかによります。最後に連合会長から、地域のいろいろな活動に多くの人が顔を出して欲しい、と訴えました。
防災訓練が次第に臨場感の薄れた「イベント」化している現状も、普段からの地域づくりに登場するプレーヤーが少なくなってきていることと関係していると感じます。
「地域から甲府を元気に」という私の主張は、このままでは地域が滅んでしまう、という危機感からの叫びです。熱い思いを持ったプレーヤーが一人でもこのフィールドに登場することを願って、また地道に働いていきます。
介護当事者として
母親が施設入所して以来、5年ほど都留市の実家で一人暮らしをしてきた齢90になる父親。昨年夏ごろから急に衰えが目立ち始め、今年に入って都留市立病院で入退院を繰り返し、これ以上一人暮らしは無理という状況になり、14日からこちらに引き取り、自宅介護生活がスタートしました。
ここまでよく一人でがんばってきたと思う一方、生まれ故郷を離れ、知り合いもいない甲府の地で、息子と同居するとはいえ、どんな思いだろうか。
介護ベッドをとりあえず借り、まだ新しい介護保険証が届いていないため、デイサービスなどの介護サービスはこれから考える状況です。今トイレの介助、入浴の介助、室内での移動の介助を自分でやっていますが、どうしても出かけなければならない場合は、妻に負担をかけざるを得ません。
今日までやってみて、実際大変さを実感しています。日々機能低下が感じられ、このままいくと、寝たきりになるのでは、と心配です。介護者にかかる負担は相当なものです。
母親の方は、静岡の療養病床に入院していますが、毎月の入院費が高額で、いずれ転院を考えなくては、とこちらも頭が痛いところ。
高齢化時代で、親が長生きしてくれるのは、子どもにとって心強い限りですが、介護の肉体的、経済的負担は現実問題として、重くのしかかってきます。
何とか、安心して負担をかけない介護制度の構築を模索していきたいと実感する今日このごろです。
議会改革とは?
今、しきりに思索を重ねている問題が「議会改革」といわれるものの意味、また中身です。
議会が何をしているのかわからない、議員が何をしているのか見えない、といった声をきくことがあります。 また、議会を傍聴する者が少ないといった指摘もあります。
名古屋市の市長と議会の間の対立構図に付随して「議会改革」が世間の注目を集めたことも記憶に新しいところです。
これらをしばらく見てきましたが、議会のシステム上の不具合というより、むしろ議員側に課題があるのでは、という感が日増しに強くなっています。
議会や議員の活動が見えないのであれば、せっせと情報発信して理解をもとめればいいと思うし、せっかく傍聴しても議論がさっぱりわからないし、面白くないというのであれば、わかりやすい質問、答弁にこころがければいいとも思うところです。
私はかなり前から、議会改革というより、市民の負託にきちんとお応えできる議員力を磨くことの方が大事とおもっています。一人ひとりがしっかりと議会活動、議員活動をしていけば不信感も払しょくできるのでは、と思います。また、市民のために政策立案し提言できる議員が増えれば、もっと活性化するのではないか。
何のために議員となったのか?問われたときに私は胸をはって答えます。
庶民のための政策を実現するため、と。
私には、時期が来ると必ず話題になる議長選の行方なるものが、不思議でたまりません。
議会改革とは一体何?まだまだ考えなければ。。。。
多忙な1日
15日は、午前9時から甲府市緑化まつりのオープニングセレモニーに出席、晴天に恵まれ、緑が丘公園は大勢の市民で賑わいました。毎年恒例のイベントですが、地道に続けて欲しいと改めて感じたところです。
ここから車を飛ばして小瀬スポーツ公園体育館へ移動。オール山梨アームレスリング連盟のオープン選手権大会の開会式に出席し、連盟会長として選手の皆さんに激励のごあいさつをさせていただきました。本来なら試合をゆっくり観戦したかったところですが、11時半から、党の会合があったため開会式終了後に会場を後にしました。今日はヴァンフォーレ甲府のホームゲームと重なったため、小瀬は大変な混雑でした。
党の会合終了後は、軽く昼食を済ませ、アピオ甲府に移動。臨時県本部大会が2時から開催、私も議員経験が浅いながら、県本部幹事長の大役を仰せつかりました。甲府の会派が新人4人抱える中で、うまくやっていけるか大いに不安がありますが、やり遂げるしかない、と気を引き締めています。
地域活動やボランティア活動もこれまで以上にやらなければ、自身のアイデンティティ喪失につながりかねないとの危惧が正直ありますが、とにかくレッツビギン、と自分自身に言い聞かせています。
再び防犯の思いを新たに
本日19時から、西部市民センター会議室にて、新田地区防犯連絡所協議会の定期総会が開かれました。
甲府署の生活安全係の係長、池田交番の部長に出席していただき、昨年度の事業報告、決算報告、本年度の事業計画、予算が承認されました。私も役員として昨年度から関わり、地域の安全・安心のために微力ですが働いています。
警察の方からは、最近自転車盗、オートバイ盗が増えていることが説明されましたが、こうした身近な犯罪を防ぐことが生活の安心確保のうえで大事ということです。ぜひ市民の皆様のお力を貸してほしい、とのこと。
地域コミュニティが機能を取り戻せば犯罪は未然に防げることは、知られてきましたが、一層のまちづくりの努力が必要と決意を新たにしました。