市民文化祭開幕
ちょっとしたできごと
今日は朝から雨。急に冷え込み、あわててセーターを出して着こんで出かけました。
見守りボランティアだより第24号を団地の会員さんのお宅にお届けし、そのあとで、甲府署の生活安全課に回りました。
毎月のことなので、いつも丁重に迎えてくれます。課長さんが在室していたので、来月号の寄稿をお願いしたところ、快諾をいただきました。市の担当課長には前々号で寄稿をしていただいたので、今回はどうしても警察にお願いしてほしい、と事務局長から頼まれていたので、ほっとしました。
市長と政策協定締結
本日午前11時、市長室にて宮島市長と公明党とで政策協定の締結を行いました。
来年1月に予定されている市長選について、宮島市長は9月定例議会の所信表明演説で、3選出馬を表明しました。
公明党は、これまで市政与党の立場から、様々提言を行い、市政に反映をさせてきました。
私が提案したミックスペーパーの回収回数の拡大を始め、上九の湯の改修、また公明党が全国的に推進している子宮頚がん予防ワクチンの公費助成制度なども宮島市長の英断で実現してきました。
また、学校耐震化にはいち早く着手し、ほぼ完了の目星をつけたところですが、新市庁舎や新ゴミ処理施設の整備など、歴代の市長が先送りしてきた重要課題も残っており、甲府市の発展のためには、宮島市長にまた市政運営を担っていただく必要があります。
近日中に正式に推薦状を手渡すこととしています。再び市民の目線の政治を市長ともども実現していきます。
地区文化祭
今日は、地元新田地区の文化祭に参加しました。
午前9時からの開会式では、自治会連合会長のあと、あいさつを
させていただきました。
現在、19の専門部210人の会員がいらっしゃいますが、一人でも多くの地域の方が活動に参加するようになれば、地域も一層活性化します。今後も引き続きがんばりましょう、と訴えました。
宮島市長も11時ころ、公務多忙な中、駆けつけていただきました。今日は他地区の文化祭、運動会で15会場を回ることを伺い、市民のため奔走する市長に、会場からは温かい激励の拍手がわき起こりました。
今回、特に目を引いたのは、新田小学校の陶芸です。
校長先生が陶芸に造詣が深く、文化祭のため、全教職員が作品を仕上げて参加したとのこと。味わい深い作品が多く、文化祭に花を添えていただきました。
こうした、地域や学校が一体となった取り組みは、協働のまちづくりのひとつの形だと思います。
鳥取方式による芝生化
19日付けの公明新聞に鳥取方式による校庭の芝生化の記事が掲載されています。
市議会公明党では、8月に鳥取市を視察し、説明を受けるとともに、実際の芝生化の現場を見てきました。 鳥取方式による芝生化が全国的に広がっているのは、成長の早いティフトン芝のポット苗を使うことによるコストダウンの実現、施肥や水やり、刈り込みといった作業を地域の力を借りて行うことによる「コミュニティ再生」の副次的効果などが共感を呼んでいると考えられます。
私も昨年9月の定例市議会で鳥取方式による公園の芝生化を提言しました。従来の芝生化につきまとう高コストのイメージがまだ払拭できておらず、今後引き続き取り組む考えです。
幸いなことに、市の体育協会がグラウンドゴルフ場の芝生化にこの鳥取方式を取り入れられないか模索しているようです。連携しながら本市でも鳥取方式を推進していきたいと思います。
甲府大好きまつり
今日は甲府大好きまつり。今年で22回を数える市民参加のお祭りです。 オープニング式典の後、午後3時からまつりパレードがスタートしました。 城北幼稚園をはじめとする音楽隊を皮切りに、子どもみこしや山車、また、地域の女性たちの踊りもあり、最後はビートtoビートと題して、若者のダンスが披露されました。
キャッチフレーズに「見てなんで踊ってけし」とあるように、とにかく、見るだけでなく、参加して踊ろうというものです。 議会でもこれまで祭りのありかたについて様々議論されてきましたが、祭りはだれもが参加したくなるようなもの、素朴に楽しめるものがいいと感じます。その瞬間だけでも一体感、高揚感が生まれ、「住んでよかった甲府」と思えれば、地域づくりの静かなエネルギーが生まれるのでは、と期待感が芽生えたお祭りでした。
明日は市制121周年の記念式典が行われる予定です。
上九の湯
上九の湯へ久しぶりに行ってきました。
上九の湯は、中央自動車道甲府南ICから車で約20分、甲府精進湖線沿いにあります。
同じ敷地内には、市の出張所、農産物直売所もあり、また、甲府精進湖線は、行楽シーズンには、精進湖をはじめとする富士五湖方面へ向かう車や、静岡方面から甲府盆地へ向かう車などで、かなりの交通量があります。
こうしたロケーションを生かさなければもったいないと、一昨年の9月議会で、観光立地も考えながら、上九の湯の整備も検討してはどうか、と提案をしたところです。
これまで、温泉施設がありながらあまり市民に知られておらず、建物の老朽化も目立ち、しかも市の出張所の改築、農産物直売所の移転新築にはさまれて、いかにもみすぼらしい状況となっていました。
昨年ようやくリニューアルし、人が集える施設として新たな一歩を踏み出したようです。
施設には、従来から高齢者のデイサービスも併設され、温泉を生かしてのサービスのほか、グラウンドゴルフ大会の開催や、団体客の送迎サービスもあるため、市内の老人クラブの間で好評と聞いています。
温泉でリフレッシュした後は、隣の農産物直売所で新鮮な野菜などを買って帰るというのが、皆さんのコースとなっているようです。
甲府精進湖線も秋には紅葉が見ごろとなりますので、ドライブコースとしてはうってつけです。そして途中、上九の湯で休憩し、新鮮な野菜類を買って、帰途につくというのが今静かなブームを呼んでいます。
子どもたちの見守り
地元の新田小学校児童の登校時の見守りを始めて2年半。 ちょうど、見守りボランティアの会の代表を引き受けたのがきっかけです。
ボランティア組織が発足したのは3年前。ちょうど登下校時の児童の安全確保が全国的に大きな問題となっていた時です。当初はパトロールの当番制をしいていたため、負担に感じるメンバーが少なからずおり、また、PTAの参加が少ないのはどういうことか、という声も聞こえてきて、「地域の子どもは、地域で守り育てる」こと、また、ボランティアの目的は、不審者を見つけて取り締まることではなく、「プレゼンス」によって不審者を寄せ付けないことにある、と気軽にウォーキング感覚での参加を呼び掛けたりもしました。
今、登校時に通学路に立っていますが、見守りと同時にあいさつ運動をやっています。最初はぎこちなかったものの、今では向こうから元気にあいさつをしてくれます。さらには、通学途上の高校生にまでその輪は広がっています。
かって、県庁勤務時代に読んだ先進県の安全安心まちづくり提言書の中の、「まず、あいさつをしよう。そして安全安心まちづくりをしよう。」との1節が今でも脳裏に焼き付いています。
ここに、私の原点があります。安全なまちづくりといっても、まず、あいさつからだ。あいさつを通じて、再び地域の連帯感を蘇生させていけば、自然と安心できる地域になっていくと。
今日も力まず、見守りをそしてあいさつ運動を。いつか大きな輪となって広がることを信じて。