平成30年2月28日(水)3月定例本会議にて一般質問を行う!
平成30年2月28日(水)午前9時より、市民の皆様方から頂いたご要望を実現したく、以下4件の一般質問を3月定例本会議で行いました。
1、南西部地域の交通安全対策を問う
①小平都市計画道路3・4・23号国立駅大和線の青梅街道と立川通りとの2つの交差点の交通渋滞解消を目指し、3・4・23号線の4ヶ所の右折車線を時差式信号機に変更すべきと考えるが市の見解を伺う。
②玉川上水通りを東小川橋から東に進み上水新町1丁目のくぬ木公園までは20kmの指定速度が設定されているが、くぬ木公園から東に百石橋を越えて上水新町2丁目に入る丁字路までは何故か指定速度が設定されていない。近隣には緑地ばかりではなく住宅地も多くあり交通安全の視点から指定速度を設定すべきと考えるが市の見解を伺う。
③小平都市計画道路3・3・3号線と3・4・23号線の丁字路には信号機が設置されていないが、今後該当の丁字路には民間バス2路線の運行も予定されており交通安全対策上、信号機の設置は必須と考えるが市の見解を伺う。
④本年1月22日の積雪に伴い、市道においても約10日間程度、道路に凍った雪の塊が残り交通障害となりました。今後の冬時の積雪を想定し市内事業者と雪の除去に向けた事前協定を締結しておくべきと考えるが市の見解を伺う。
⑤1月22日の積雪により小平市立第一小学校の通学路に指定されている青梅街道歩道も約10日間凍結状態が続きました。保護者の方から「怪我こそなかったが子どもが転倒して怖いおもいをした。何とか改善して欲しい」とのお話を伺いました。通学路の安全確保の視点から今回の積雪による凍結の教訓をいかし小学校区単位で通学路の積雪による危険箇所の把握と仮称「積雪時の雪かきボランティア登録制度」を事前に構築しておくべきと考えるが市の見解を伺う。
2、公益社団法人小平市シルバー人材センターの機能アップに向けた支援について
市民の方から小平市シルバー人材センターにトイレの水もれの仕事を依頼したところ「水まわりの関係の仕事ができる人の登録がなく受け付け出来ない」とのお返事を頂いたとのこと。「以前は対応して頂いていたのに何とかならないでしょうか」とのお声を頂戴しました。現状の改善を目指し以下質問致します。
①小平市シルバー人材センターで本来できる仕事で人材の登録がなく出来なくなっている仕事を市は把握しているか。
②小平市シルバー人材センターで不足している部門の人材登録への市として対応できる支援策について市の見解を伺う。
③小平市シルバー人材センターにおいて人材登録はないが市民ニーズのある仕事、例えば水回りの仕事を想定し近隣市との広域連携を検討・協議すべき時期に来ていると考えるが市の見解を伺う。
3、犬の飼い主のマナーアップを目指して
犬を飼っている市民の方から屋外での犬のふんの未処理に対する怒り、悩み、相談を多く受けます。飼い主のマナーアップを目指し以下質問致します。
①現在、市で犬のふん害の多い場所・地域を特定し把握できているか伺う。
②現在、市が進めている犬のふん害防止対策に加え京都府宇治市が進めている放置ふんを発見した際にその周囲にチョークで丸をつけたり発見日時を記入したりといういわゆる「イエローチョーク作戦」を本市においても導入展開すべきと考えるが市の見解を伺う。
4、市の公会計の整備状況と今後の活用方法について
地方公会計の目的は大きく2つあります。1つは市民や議会、外部に対する財務情報の分かりやすい開示による説明責任の履行。2つ目は財政の効率化・適正化であります。現行の公会計は、現金収支を議会の民主的統制下に置くことで、予算の適正・確実な執行を図るという観点から現金主義会計(単式簿記)を使用しています。現在、総務省主導で一般企業で使用している発生主義会計(複式簿記)を現在の現金主義会計を補完するとの立場で導入を推進しています。本市においても本年3月末までに国の定めた統一的な基準に向けて準備を加速していると認識しています。そこで現在の本市の公会計整備状況と今後の活用方法を確認したく以下質問致します。
①国の定めた統一的な財務書類の作成について、本市の進捗状況を伺う。
②現在、国が進めている公会計制度改革により、資産・負債総体の一覧的な把握が可能となりまた固定資産台帳の整備により公共施設マネジメントへの活用が期待されています。本市における公共施設マネジメントでの具体的な活用方法について市の見解を伺う。
(写真:平成30年1月19日撮影の3・4・23号線の立川通りとの交差点の様子)