平成29年9月小平市議会定例会にて一般質問を行う!
平成29年9月6日(水)午前9時より小平市議会定例会にて日頃より地域の皆さまから頂いている要望も含めて一般質問を3件行いました。
(小平市議会ホームページ 本会議の動画配信サイトで視聴できます)
1問目 小川西町2丁目にある東京都職員小平住宅の現状と今後について
小川西町2丁目にある東京都職員小平住宅は昭和50年代の建築で既に30数年以上が経過しておりここ数年間は入居世帯も減少傾向となっております。1号棟から4号棟の56室の内、約半数の入居しかなく、特に市道である小川西保育園通りに面した1号棟は24世帯の内、2世帯のみの入居となっており、治安の面からも不安な状態となっています。この建物は東京都総務局が所管しておりますが、今後の建て替え計画は現時点では未定であると伺っております。都の今後の計画が決定する前に市としての要望を取りまとめ都と協議を行って頂きたく以下質問を致します。
①当該住宅の入居率が毎年減少傾向にある中で、治安の面からも不安な状態となっていると考えるが市の見解を伺う。
②当該住宅の今後の方向性については、現状の都の職員住宅の機能も残した上で、入居希望の多い都営住宅や都営高齢者住宅との複合住宅として建て替えすることが地域ニーズにもマッチした対応になると考える。今後市として具体的な提案を都に行っていくべきと考えるが市の見解を伺う。
2問目 地域防災力のさらなる向上を目指して
「地域防災のヒントを学ぶ」と題して、本年5月20日から6月17日の土曜日の午前中を利用して全5回にわたり、市主催の防災・生活安全講座が小川公民館で開催されました。参加された方から「地域防災力の向上に役立つ内容の充実した講座であった」とお伺いいたしました。災害発生に備え、地域防災力のさらなる向上を目指し以下質問を致します。
①地震発生時には、自宅での家具等により怪我をされて自力で移動や避難が困難になるケースが想定されます。家具等の転倒防止の為には壁裏の柱を活用した補強固定が効果的だと考えます。壁裏の柱を確認できるセンサーが市販されていますが、安全対策と普及促進の視点から市が積極的にセンサー機器の貸与や助成支援をすべきと考えるが見解を伺う。
②東京都生活文化局が実施している、平成29年度地域の底力発展事業助成制度では市内の単一の自治会組織でも年間20万円の助成金があります。この助成制度を活用して災害発生時に力を発揮する発電機の購入も可能であります。都の助成制度の活用促進にむけて、市としての市民、関係団体に対する現状の広報活動について伺う。
③災害発生時を想定した市職員による初動訓練においては、初動担当職員の方が担当地域の自主防災組織や自治会役員の方々との日頃の連携が重要になってくると考えるが市の見解を伺う。
④防災、減災の視点からも自主防災組織の結成は重要と考えるが今年度の2団体以上の目標についての現在の進捗状況を伺う。
⑤災害発生時の夜間の情報伝達・避難誘導ツールとして、雨天時でも使用できるアンブルボードの活用が各自治体で注目されています。本市においても導入に向けて検討を開始すべきと考えるが市の見解を伺う。
⑥本年3月、「ぶるーべりー愛犬ふぁみりー協会」と市は被災動物に関する応援協定を締結しました。市としての協定締結後の様々な広報活動は被災動物保護の視点からも重要であると考えるが、市の見解を伺う。
3問目 市道及び橋梁の安全管理を問う
市が管理する市道及び橋梁が安全であり続けるべきとの視点から以下質問を致します。
①市道の路面下の直近の空洞化調査の結果と評価を伺う。
②市が管理する橋梁の床板の劣化による抜け落ち予防調査の直近の調査結果と評価を伺う。
③本年度になって発生した集中豪雨等によって農家の畑から市道に流出したと考えられる土の影響で、市の職員が緊急出動対応した状況について伺う。
④集中豪雨、強風等による農家の畑からの市道への土の流出防止対策をすべきと考えるが市の見解を伺う。
⑤街路樹の維持管理を事業者委託していない市道の街路樹管理の現状と課題について伺う。
⑥インターロッキングブロック歩道の維持管理の現状と課題について伺う。
⑦道路の緑化と美化を維持していく上で、市民の皆さまの力を借りた道路の緑化・清掃活動ボランティア活動はますます重要になってくると考えるが、ボランティア増に向けた今年度の取り組みを伺う。