3月15日(土) 高知県立坂本龍馬記念館
春本番も間近、全国から多くの観光客が「坂本龍馬記念館」に訪れていました。
高知県・高知市は新年度より「桂浜観光」のさらなる充実と魅力を創出するため、新たなる整備事業を展開してまいります。
この風景、定番ですがいつ見ても美しい!
世界遺産に登録したいくらいの絶景です!
明年は、龍馬生誕180周年の記念すべき年を迎えます。そこで本日は、全国から多くの観光客が訪れております
「坂本龍馬記念館」施設のもう一つの見方と魅力を再発見しましたので自分勝手ながら紹介をさせて頂きます。
まずは、龍馬記念館の玄関口から。
目に飛び込んでくるのは・・・
ガラス壁に投影された大自然と一体した龍馬記念館。
圧巻なる絵巻物語が展開されていました。
来館者のほとんどが、大自然のシルエットに目を向けることなく入館されておりました。 少々 残念。
皆様、見て下さい!!
「龍馬記念館 東面」の大パノラマです。
雄大な太平洋に、小さく映ったタンカーが波しぶきをあげ、悠然と航海していました。
息をのむ程のシルエット。
ブルーの銀幕に映し出された絶景に
映画のワンシーンを見ているようです。
太平洋の荒波をものともせず、ダイナミックに航海する巨大タンカー。
水平線に目をむけると、微妙に丸みをおびており、地球の大きさが見事に表現されていました。
写真の解像度が悪く、航海中のタンカーの「波しぶき」が表現できてないのが誠に残念です。
実際では、波しぶきを上げながら航海している姿を目にすることできました。
「龍馬記念館 北東面」
隣接する「国民宿舎 桂浜荘」がきれいに映しだされておりました。
この様にして視点を変えてみると
「桂浜荘」のシルエットは、実物より 美しく眺めることができます?
「龍馬記念館」に 映し出されていた
桂浜観光の拠点、「桂浜荘」です。
玄関口の裏側から撮影しました。
眺める視点を変えると「桂浜荘」は、芸術的建築物に変身します。
決して嫌味ではありません。
実際は、この様に美しい建造物であったことに驚かされました。
再度、申しますが決して嫌味ではありません。
「高知灯台」です。
あまり知られていない観光スポットであります。
「龍馬記念館」・「桂浜の龍馬像」に訪れる方のほとんどが車でスルーしているようです。
明治16年6月1日に高知県が竜頭崎の灯台として設置し点灯されております。
多くの船員の命を見守っております。
「龍馬記念館」の敷地内に、一体の石碑がありました。
龍馬の姉お栄さん の石碑であります。
「龍馬脱藩に刀を与えて自決した次姉」と刻まれておりました。
幕末のスーパースター龍馬には、陰でささえる家族の不幸があったことが、ここに標されています。
「お栄の石碑」と「龍馬記念館」との空間には
静かにたたずむ「お栄さん」が、悠然たる「龍馬」を慈しみ、見つめている空気感が漂っておりました。
春本番の高知観光
「県立・坂本龍馬記念館」に訪れる皆様!!
大自然による 自称「シルエット観光」もあわせて 堪能してみてはいかがでしょうか。