1月15日(水)

本日、大変にうれしいことがありました。

昨年末、あるご婦人から「急傾斜地の危険を回避してほしい」との、ご要望を受けました。

さっそく現地調査を行い、所管部署と打ち合わせを行い、ご要望にお応えできるよう取り組んでおりました。

しかし、様々な事情が重なり結果として、ご婦人の「ご要望」にお応えすることができませんでした。

こころ苦しい中、電話にて、ご婦人に対し、実現に至らなかった様々な要因を説明しました。

一定の理解は頂けたものの、慌ただしい年の瀬のこともあり、私自身どこか心残りの状況の中で年が暮れてしまいました。

新年早々、もう一度、ご婦人にきちんと会って事情を説明したい。そのような想いで、ご婦人宅を訪問。

しかし、留守状態で何度か足を運びましたが、会えず仕舞い。

名刺に「新年のご挨拶とともに、ご要望に添えなかったお詫びのメモ」をポストに投函しておりました。

本日、ご婦人から私の携帯電話に連絡が入りました。「クレーム」電話では・・・

しかし、電話にでてみると

新年に投函していた「名刺メモ」を見つけられたとのこと。

ご婦人から、新年の訪問を頂いたこと対し、心あたたまる感謝の言葉を頂きました。

年末より、要望が実現できなくて心を痛めておりましたが、ご婦人より激励を頂いた次第です。

これを機に「人に会うことの大切さ」をあらためて学びました。

「人に会おうとする姿勢そのもの」が大事であると、ご婦人に教わりました。

これからも、人にあって、こころが通い合う仕事を目指し、がんばって参ります。

本当にうれしい一時でした。

   

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