11月11日(金)、 三里地区における「ごみ懇談会」が三里文化センターにて19:00~20:00まで開催され、高知市環境部の環境政策課・環境業務課の職員と地域住民が意見交換を行いました。主な内容は、最近、問題になっております資源・不燃物ステーションから資源物を持ち去る悪質な行為が発生していることから「持ち去り禁止条例」制定に向けた取り組みなど活発に意見を述べ合いました。「持ち去り禁止条例」制定の大まかな骨子は、組織化された窃盗集団によって資源物が大量に盗まれビジネス化されてしまうことへの抑止力とするものであると伺いました。地域住民からは、窃盗団とのトラブルに巻き込まれた時の対応、罰則規定のあり方など様々な意見が出されました。約1時間の懇談会でしたが、十分な論議がつくされてはおりません。地域住民主体で取り組んで来た高知方式である資源分別回収方法も新たな局面に立たされております。地域住民VS窃盗団、これは言いすぎなのかどうなのか!? 高知方式を支えて下さっている地域住民の皆様の安全は当然として保障されなければなりません。地域の皆さんが安心して取り組んで頂けるように、もっともっと時間をかけて論議を尽くすべきです。高知市環境部によりますと平成24年4月施行予定、3月度議会で提案をしたいとの事。今後、この問題に関しては、私もしっかりと注視をしながら活発かつ内容のある論戦を展開して参ります。

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