3.11東日本大震災の教訓を活かすべく高知市南海地震対策調査特別委員会の委員として死者・行方不明者の被害が大きかった宮城県(仙台市・石巻市・女川町・東松島市・名取市)を2泊3日(10月19日~21日)で現地視察して参りました。初日、高知龍馬空港から仙台空港に到着。仙台空港から石巻市の大川小学校跡へとバスで移動。被災現場に到着し「石巻の悲劇」と言われております大川小学校の被災現場を実際に目の当たりにして絶句しました。全児童108名の内、約7割りの74名の尊き命が津波にのみ込まれてしまいました。大川小学校の周辺には、多くの住居があったそうですが廃墟と化しており、津波の破壊力には、なすすべもなかったことを実感させられました。無念であり、言葉や文章で表現できない状況でありました。被災現場において、大川小学校の悲劇を二度と生じさせない対策を真剣に取り組む決意を致しました。

(写真:10月19日 石巻市の大川小学校跡)

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