バックナンバー: 2010年 2月

22日からスタートした行財政改革に関する最終の視察地である徳島市を公明市議会議員団3名とともに訪問しました。

徳島市は各部局が1年間に重点的に取り組む事項等を市民にあらかじめ公表・約束する「部局マニフェスト」を実施し、具体的な成果目標を掲げ全職員が一丸となって邁進する体制を整えております。22日から四国3県(愛媛・香川・徳島)の主要な市を視察させて頂き大変に参考になりました。高知市の行財政改革をさらに推進していくため、さらに学習を重ねて参ります。

昨日の四国中央市、善通寺市に引き続き行財政改革について高松市役所の取り組みを公明党市議団3名(岡村康良、吉田哲男、中野城久議員)とともに視察して参りました。

高松市は「第5次高松市行財政改革計画(案)」を策定し、まちづくりの目標の一つとして「分権型社会にふさわしいまち」の実現を位置づけております。「情報公開の徹底」、「コミュニケーションの活性化」、「説明責任の全う」の三つの方法論を基本に、簡素で効率的な行財政システムの構築に向けてさらなる取り組みを積極的に推進しております。

愛媛県四国中央市、香川県善通寺市の行財政改革の取り組みを視察するため公明党市議会議員団3名(岡村康良、吉田哲男、中野城久議員)とともに各市役所を訪問しました。

(写真左 : 四国中央市役所にて)

平成17年に自治基本条例を制定し、市民と協同による町づくりを推進しています。市長は「行財政改革の成果を市民サービスに!」をマニフェストに掲げて四国一、質の高い町づくりの構築を実施しております。

(写真右 : 善通寺市役所にて)

善通寺市はPCOI構想を掲げ、平成7年に行政改革大綱を策定、小さな市役所をスローガンに行政改革に着手しております。市が資本金を全額出資した総合サービス(株)を創設し、市への人材派遣等を行なう事により行政コストの適正化を図っております。

 

 

高知市議会公明党は、高知市内の中央公園北口において高知市議会議員の定数に関する街頭アンケートを実施しました。

高知市議会では、市民の皆様に信頼される議会改革を目的として、議会改革特別委員会(岡村康良 委員長)を設置し、議会改革の最大の課題である「議員定数」の問題に取り組んでおります。昨年1年間議論を重ねてきたにも関わらず各会派の意見が一致することができず、現行の定数40名据え置き案が賛成多数を占めている状況であります。この状況は市民の皆様のご意見を一度も聴かない調査結果であるため、この度市議会公明党による街頭アンケートを実施しました。

下関市は、平成10年に地域の環境美化の促進を目的に「下関市環境美化条例」を制定しています。ターミナル駅や観光地での路上喫煙は周囲への不快感をあたえ、手に持ったたばこの火が子供や車椅子の方にとっては大変に危険であります。観光客が多く集まる地区を「路上喫煙等禁止地区」と定め罰則を設けております。条例制定後は、路上喫煙等が着実に減少をしており観光都市にふさわしい町づくりが出来ております。龍馬伝放映の真っ只中、高知市も一日も早く路上での歩行喫煙を禁止する条例を制定し観光客等の皆様に喜ばれる町づくりをしなければなりません。条例制定に向けてがんばって参ります。

写真:下関市役所にて。環境部環境政策化と観光産業部観光振興課と意見交換をさせて頂きました。

佐世保市は保育園児・小中学校生が家庭生ごみをリサイクル活用した畑で野菜を育て収穫する独自の教育を実施しております。食べ物の大切さ、ありがたさを生徒たちは体感しており、全国でも食育の実践・成果が進んでおります。

佐世保市役所にてNPO法人「大地といのちの会」(吉田俊道 代表)の講演を受けました。会が提案する生ごみリサイクル畑が市内の保育園・小中学校で行政とともに推進されております。家庭で出した生ごみを畑にすきこみ、土づくりの重要性から教えていくという本格的な実践をしております。子供たちが土とふれあい農作業で額に汗をすること、食への感謝など心豊な大人へ成長するには大事なことであるように感じました。土とふれあい、農作業をする機会の少なくなった子供たちにとって佐世保市の取り組みは非常に勉強になりました。

大河ドラマ龍馬伝の放映が好評の中、長崎市の「龍馬伝館」・「亀山社中の跡」等に公明党市議団5名で視察に行って参りました。後日、長崎市役所を訪問し文化観光部さるく観光課長から長崎市の観光行政の取り組みの報告を受け意見交換を活発に行わせて頂きました。

長崎市の観光行政の現状を学ぶため、長崎歴史文化博物館で開催されている龍馬伝館や亀山社中跡地を訪問し観光客の集客状況を視察しました。長崎市に訪れたその日は、ランタンフェスティバルの開幕初日でもあり龍馬伝とのタイアップ効果で小雨にもかかわらず市内は多数の観光客でごった返しており、いまだかつて無いほどの観光客の集客に成功しておりました。特に中国・韓国のアジア圏からの観光客も大変に目立っており、高知市の龍馬伝関連における観光行政をもう一度見直すべきべきであると反省をしました。 (写真左上 : 龍馬伝館入り口にて 、 写真右上 : ランタンフェスティバルの様子 、 写真下 : 長崎市役所にて文化観光部さるく観光課長と意見交換)

高齢者や障がい者、子供など支援が必要な人は誰でも利用でき、雇用創出の受け皿ともなる「フレキシブル支援センター」が全国に広がりつつあります。支援センターの整備促進を提言している公明党の谷あい正明参議院議員と西森雅和県議とともに「北川村ふれあいセンター」等を視察しました。

高知県では県内の市町村と連携し地域の実情に応じた多機能な福祉サービスを提供する「あったかふれあいセンター」の整備を進めています。県職員、北川村社会福祉協議会(西岡和会長)他と意見交換を活発に行い、今後の施設が地域の共助を支える継続的な拠点となるよう政府に働きかけていくことを話しました。

「大河ドラマ龍馬伝」の放映で紹介され、若き日の坂本龍馬が過ごした品川区立会川駅周辺を視察しました。

 

品川区立会川駅周辺はかつて、土佐藩山内家の下屋敷があったことで知られております。龍馬が江戸で過ごした青年期は、ペリー来航の黒船騒動の渦中でありその後の龍馬の活躍にも多大な影響を与えた所であります。龍馬伝の放映を軸に立会川駅周辺の商店街は独自の町おこしを進めており、品川龍馬会副会長の織戸義雄さんと意見交換を行い高知市と連携した一層の取り組みを今後も検討していく必要性を切に感じました。

(写真)

立会川商店街を視察するとともに、北浜川児童公園に立つ龍馬像を背景に、品川龍馬会副会長の織戸義雄さん(写真左端)と記念撮影。

品川区の小・中学校一環教育について品川区教育委員会の独自の取り組みを公明党市議会議員4名とともに視察を行いました。

品川区における独自の小・中学校一環教育について視察を行ないました。義務教育期間の9年を6・3制から4・3・2制へという概念で実施。教員、生徒の一体した交流で学力向上、いじめや不登校の減少に効果が出ております。今後の高知市においても検討が必要であると実感しました。(東京都品川区役所にて)