平成31年度の当初予算には、プロポーザル選定に向けての予算が計上されています。それを削除する修正案が出されましたが、それには賛同しませんでした(議会全体としても否決)

 

ただし、課題を整理しない限り、プロポーザルの選定は行えないと思っています。

 

○「公共事業」or 「民間に託す」or 「そのまま残す」

どれが、将来の高知市にとって有益かを選ぶ作業を、市民の皆様にもしていただく

 

○ 市民の皆様が求める「広場」のイメージとは?

本当に青空広場か。地震の浸水エリアであり平地でいいのか。雨風暑さ寒さもしのげるものなのか。
収益の低さをどうカバーするのか。

 

この議論の環境を整えずに安易に公募に進めば、再び、事業者の皆様やプロポーザル選考委員の方に、不必要な批判が集中することになりかねません。

同じ轍を踏む事は、断じてあってはならないことです。

 

そもそも私は、西敷地問題は単に事業者選定の過程がまずかっただけとは思っていません。

 

西敷地問題に限らず、高知市は市民の皆様に直結する情報を提供することに全くもって消極的。不透明・情報の抱え込み、時には官尊民卑だと憤ることも多いのです。これこそが今の市政の元凶だという思いが強くなっています。

 

「西敷地問題」を通して、高知市の体質改善がなされなくては、根本的な解決の道にはなりません。

 

そしてその改革を求めるならば、私も市議会議員として、これまでの小さな殻を破らなくてはならないと覚悟しています。

「最初から賛成」「最初から反対」は表裏一体。広く市民の皆様のご意見を頂き知恵を集めるためには・・力量不足に苦しむ日々ですが、このしんどい道を進んでみようと思います。

 

高知城も、今日は雨

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