バックナンバー 2010年 9月

今回の県議会には、県・市合築方式での新図書館構想など、高知市と連携した議案が提出されています。
公明党の黒岩県議は、図書館構想や有害鳥獣対策など、多岐にわたり質問しました。

特に先日、私たち公明党の女性議員で知事に要望書を提出したばかりの「子宮頸がん予防ワクチンの公費助成」について言及し、県としての取り組みを求めました。

尾﨑知事は、ワクチンの有効性を認めつつ、国の予防接種法案の動向を見極めながら対応していきたい旨の答弁がありました。

一日も早く国での取り組みが始まってもらいたいと求める一方、他の先進自治体のように、「住民の生命と健康をまもる」健康施策を、地方から提案していく気概があってほしいと望みます。

「商店街の道路が割れており、いつも危ないと感じている」との要望を頂き、相談者に同行してもらって現地に行ってみました。

最近、手押し車で歩行されるようになったその方と、同じ目線で歩いてみると、ちょっとした段差や割れ目で足をとられたり転倒したり、思った以上に神経を使うことを実感しました。

ご年配の方は、散歩や買い物などで日頃からできるだけ歩いて、足腰を鍛えておきたいという思いを強く持っておられます。

一方、外出時の思いがけない転倒などで骨折し、入院するといったケースが多いとの報告があります。一度衰えてしまった筋肉を回復させるためには、若い人以上に大変な努力がいることを、私も、家族の体験から学んだことがあります。

さっそく町内会長さんに報告相談し、町内で協議されていることや経過などについても教えて頂きました。そのほか点字ブロックの痛みが激しい箇所があるとの要望についても相談し、今後、行政と連携を図りながら対応させて頂くことにしました。

高齢者や障がい者、ベビーカーを押すお母さん・おばあちゃん、その人の立場になって考えてみなければわからないことがたくさんあります。

高齢化のすすむ高知市を住みよい街にしていけるよう、住民の皆様と 一緒になって取り組みたいと思います。

日曜市で、石田のりとし衆議院議員と街頭演説に立ちました。

地元の秦地区の「敬老会」が秦小学校の体育館で行われ、高齢者の皆様にお祝いを申し上げました。

現在、高知市には、78,000人の75歳以上の高齢者がお住まいで、秦地区では2,025人の皆様に、敬老会のご案内が届けられたそうです。

演芸会では、保育園児や子供たちによる踊りや太鼓、バトンの演技があったり、民謡や日本舞踊・フラダンスなどの盛り沢山の演目に、参加された皆様も大変喜んでおられました。

また、『交通事故から身を守ろう!』との講演では、高齢者の交通行動の特徴などが分かりやすく解説され、具体的に注意することや、日常的に心がける項目などをお互いに確認しました。帰りには、夜間に身につける「反射リストバンド」をお土産にいただき、一人も事故にあわれる方がいないようにとお見送りしました

今年も、実行委員会の皆様をはじめ、地区の社会福祉協議会や民生児童委員協議会・日赤奉仕団、さらに各種団体の皆様のご尽力で、楽しい敬老会が運営され、頭の下がる思いです。

全国的にも、所在が不明の高齢者の問題が問題になっており、家族の絆はもちろんのこと、地域のコミュニティのあり方を考え直していかなくてはなりません。

地域で活動されている方々と連携しながら、また住民の一人として、独り暮らしの高齢者の方への声かけや、世代間の交流など、継続して取り組んでいこうと思います。

毎年、高知市観光協会が主催する  桂浜での「観月会」。

階段を上りきって、竜馬の後ろ姿を見上げると、肩先に輝く中秋の名月がなんとも幻想的で、毎年楽しみに訪れます。

今年はすごい!

 

竜王岬から桂浜水族館前までの岩肌を一面のスクリーンとして、「デジタル掛け軸」が映し出されていました。

「デジタル掛け軸」というのは、私も初めて体験しましたが・・・静止しているかに見えた幾何学模様や抽象画が少しずつ変化して、次々とアートと創り出すような不思議な感覚の芸術です。

バックのゴツゴツした岩が、桂浜ならではの味わいを出しています。

この試みは、四国では高知が初めて。全国的にも熊本城や京都につづき大変珍しいものだそうです。

市民の皆様への情報発信の手段として、これからますます大切になってくるネットの活用について研修を受けました。

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高知市 西森美和
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