バックナンバー 2010年 4月

宇津野の青年団の主催で行われている炭の窯出しに参加しました。

今年で三度目の経験ですが、青年団の活動としては、もう10年以上続けられているんです。

窯の中に入ったときには、一面真っ白で「失敗かもしれんねや。貴重な経験や」という声に、ドキドキしましたが…なんのなんの、炭どおしでカンカンという音がなるほど、上出来です。

チラシを見てはじめて参加された城見ケ丘団地の若いご夫婦も、とてもうれしそうに炭と一緒に記念撮影パチリ

青年団では出来上がった炭を販売して事業収入とし、年末には宇津野の高齢者の皆さんに、お餅をついて無料で届けるなど、活動の運営費をまかなっています。

地域の消防団員を兼任されている方も多く、夏祭りや炊き出し、公園の樹木剪定など、地域のために日夜奮闘して下さっている皆さんの姿にいつも励まされます。

そして地域力を強めることの大切さを痛感します。

消臭剤やバーベキュー、水もきれいになるし、ご飯だっておいしく炊ける、我が家でも大活躍の炭です。青年団の皆さんありがとうございま~す

本日の講師は、株式会社 ケンショーの町田 社長さんです。 

町田社長さんは、2月に東京で開催された「スーパーマーケット・トレードショー」に、食品団地の皆様とともに、高知県ブースに出展されています。今日は、『海外ビジネス最前線』と題して、講演をして下さいました。

講演では、地産外商にむけて、100%高知県産のトマトを使用した商品開発や、統一したコンセプトでのデザイン表示など、高知ならではの強みを生かした販路拡大への取り組みを学びました。 

特に30年間、栽培記録に基づいて、無農薬栽培の食材にこだわってこられた企業姿勢に、消費者としても大変共感しました。 

また「スーパーマーケット・トレードショー」への出展の成果や、幅広くメディアを使った宣伝のあり方などを教えて頂き、とても有意義な講演でした。 

私は3月の高知市議会定例会で、この「スーパーマーケットトレードショー」の現地視察をふまえ、本市の「地産外商政策」について、議会質問を行いましたが、今回初めて実施した「スーパーマーケットトレードショー」への出展事業は、小間料・装飾費などを高知市が負担するものでした。 

その予算として活用したのが、国の「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」でしたが、政権交代後、国からの後押しを失い、継続が困難となりました。

しかしながら、事業者から要望が多い見本市への出展には、本市単独であっても、今後、支援策が必要であると思います。 

本年の当初予算では、内容が若干違いますが、見本市への出展の補助事業(上限20万円を市が補助)として、昨年度300万円の予算だったものが、本年度は400万円へ拡充されました。 

最前線の事業者の皆様のご意見や課題などを教えて頂きながら、さらに使いやすい制度にしていきたいと考えております。 

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高知市 西森美和
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