「賛嘆と非難」、その顔の表情
以前にある方が言われた言葉で、人に接するときの大事な心構えを教えられ、学んだことがあります。
それは、「人は相手を誉めようとする時、相手の良さを見い出すためにその方を真正面から見えるようになるし、語る時の表情は柔らかく優しくなります。」
そして、「その一方、相手を非難しているときは、目は釣り上がり表情は険しくなっています。」との言葉です。
人の欠点や短所は、目に付きやすいのに比べ、長所や美点(取り得)などはなかなか気付かないものです。
賛嘆(深く感心してほめる)と非難(欠点や過失などを取り上げて責めとがめる)、自分の表情と接し方、そのときの相手の表情や周りの雰囲気。
大事なことですが、つい意見が対立すると感情的になりがちな私の性格で、後悔することも度々あります。
人と接する際には、心掛けていきたいと、あらためて自戒しました。