10月5日(水)午後14時過ぎに発生した突風は、現地調査の結果「竜巻と認められる」ということです。
その強さは風速60M/Sで、風の強さを示す「改良藤田スケール」はJEF2であり、6段階の強さで3段階目ということでいした。私が経験した1998年9月の竜巻と、同等のようです。
この竜巻は、稲荷町周辺で発生し、青柳公園、昭和小、丸池町、卸団地、布師田、南国市岡豊町へのと吹き付けて行きました。竜巻の通り道となった所は物凄い突風であることが理解できます。
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5日、14時頃。私は、自宅で原稿を作成中でした。
すると、突然の激しい雨。そして、あの凄い雨がひった!と降りやんだ?と思ったら、ふわっとした、いつも感じないような異様な風を感じました。
それは、突風の外周のような風だったのでしょうか。
そして、昭和小学校の児童クラブで被害が出たとの事で、様子を見に行くと・・・行政の素早い対応で、早くも窓ガラスは入れ替えられていて、指導員さん達が、緊急連絡をしています。
幸いにも、子ども達はまだ、放下の準備中で教室にいたそうで、被害を受けた児童クラブの建物にはいなかったとのこと。これには、安堵しました。その後、周辺をパトロールしたした。
6日 一夜明けて、地域を廻っていると、高知地方気象台の皆さんが、聞き取り調査を行っておられました。
青柳公園や丸池公園の大きな樹木が根こそぎ倒れたり、大きな幹や枝が裂かれたように折れ、風の進行方向に向かって倒れるさまには唖然とするものがありました。
そのほか、コンビニの店頭のガラスが割れたり、会社の屋根が飛んだり、車の破損など被害が出ています。
やはり、日ごろから物が飛ばない工夫、そして、台風などの接近時には家の周辺のものは被害が出ないようにかたづけて置くなど、それぞれが気を付ける事が大切であると思います。
私も、20年前、春野町戸原で経験した竜巻による被害が目に浮かび、改めて、自然の驚異を感じたところです。
以下は、高知市の資料より添付します。