バックナンバー 2016年 10月 2日

14441182_893634400768295_5015376261724775844_n10月1日(土)昨夜から心配だったお天気は、久し振りの晴天で、安芸市から米田佐代子議員と記念街頭をスタートしました。午後からの南国市では、石田のりとし政調会長も駆けつけて下さり、県下の女性議員と一緒に賑やかな街頭活動となりました。


****私は、以下のようなお訴えをさせて頂きました。****


1、今日から10月、「ピンクリボン運動」の乳がん啓発月間にちなみ街頭演説会を開催させて頂いています。
この運動は乳がんについての正しい知識を持っていただき、乳がん発症から引き起こされる悲しみから、一人でも多くの人を守るために、早期発見、早期治療につなげるために、「ピンクリボン運動」と名付けアメリカで始まった運動です。そこには、一人でも多くの乳がん罹患者を救いたいとの願いが込められています。


2、公明党は、このような思いを実現するために、がん対策基本法の制定や、女性の癌対策の具体的な取り組みとして、一定年齢の方を対象に、乳がん、子宮頸がんの検診のために無料クーポンと健診手帳の配布を実現し、さらに、受診勧奨、再勧奨など取り組んで参りました。
その結果クーポン券をご利用いただき、これまで自分の事は後回して、おっくうであった検診にも出かけ、乳がんの早期発見につながったとの喜びのお声も頂戴しているところでございます。

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3、しかしながら、乳がんは、皆様ご承知のように乳腺にできる悪性腫瘍で、わが国の統計によりますと、女性が罹患する癌の第1位を占め、年間1万2000人も亡くなるという、死亡率は4番目に高いとされています。けれども、早期発見早期治療すれば約9割が治るとも言われていまので、皆さまには、一定の自己負担(安芸市では40歳以上は1000円(70歳以上は無料)・南国市では40歳以上は1000円・高知市では、40歳代は1200円、50歳以上は900円)

 は必要ですが、積極的に受信を受け検診の家ご家族の為にもご自身の健康管理にも努めていただきたいことを切にお願いをいたします。

 

今後の取り組みで必要なことは・・・・

癌治療のために職場を離れた方々の再就職や生活の質の問題についても、様々な取り組みが必要であります。

また、若い世代における「癌教育」の取り組みも大切になってまいります。

文部科学省では、27年・28年の2か年で全国21の都道府県で眼教育モデル校を指定し、取り組んで参りました。いよいよ明年29年度より、全国のすべての学校に於いて、癌教育が始まろうとしております。私たち公明党女性議員団もこの取り組みが、この国の癌対策の一環として、早期発見・早期治療に繋がることを願いそれぞれの議会で質して参ります。

公明党は、今後も、女性の命と健康守る政策の実現に全力で取り組み、働く女性が検診を受けやすい医療体制が整いるよう求めて参ります。

 5、この10月より、

・安芸市に於いては、子ども医療費の助成制度が中学生まで拡大

・高知市でも小学卒業まで

 また、28年4月出生児を対象に、0歳を対象としたB型ワクチン接種が法定接種となり、2か月・3カ月、7カ月から8カ月の3回の接種が原則無料で行われることになっています。

 また、働き方に於いても、最低賃金の引き上げや、厚生年金や健康保険の加入基準が変更されることになっています。皆様方に置かれましては、暮らしの情報を漏れなくキャッチして頂きまして、ご自身のライフスタイルにあった暮らしの質の向上にお役立て頂きたいところです。

 

6、いよいよ秋の臨時国会が始まり、昨日公明党の山口代表は、参議院代表質問に立たれました。その中より、一点ご報告させて頂きます。それは、無年金対策についてでありますが、

消費税10%ト時に実施予定だった無年金対策年金受給資格資格の取得期間の25年から10年に短縮する制度については、公明党が強く要望してきました。10%時を待たず来年10月から受け取れるようにする予定と、参議院本会議公明党山口代表の質問に総理が時期も明確に答弁されました。

 今後はさらに現政権が行っている経済対策の果実が、我が家のだいどころに届き、景気回復の実感が伴うまで地方から声をあげ、取り組んで参ります。

 

 

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高知市 高木妙
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