IMG_473210月2日(金)今日はいよいよ9月議会の閉会日となりました。


今議会では、26年度決算審査があり、私も総務委員会で様々な指摘を行いました。

まず、平成26年度の予算編成は、総合計画第2次実施計画の初年度の予算であり、岡﨑市長は、30年度までの5ヵ年で60億円前後の収支の調整が必要であるとし、着実な行政改革と、投資事業の平準化をはかり財政調整基金・減債基金の活用につとめ、将来の収支の均衡を図ると、予算編成についての説明をされました。

 

本市財政健全化の取り組みは、実質公債費比率は、15,5%で前年からすると1,4ポイント改善しているものの、将来負担比率は、25年度よりも1,0ポイント悪化しており、依然として財政の硬直化は高く、中核市でもワースト域を抜け出ない厳しい財政状況にあることから更なる財政の健全化を図るよう求めました。


 
また、財源確保の上から、国の大型補正や有利な財源の活用を求めるあまり、事業実施が単年度に終わらないことを見越して立案した事業、財源確保が目的であるかのような事業、など、やむを得ないとする繰越明許費や不用額が全体として多いように見受けます。

 

 本来は、それらの財源を活用した事業展開により、市民サービスの向上や本市経済への波及を求めるものであるが、結果として26年度に実施がされていないため、所管部局は事業実施環境を整えることを要望し、この手法が当然とならないよう、不用額の理由別分析資料の提出を求め、会計年度独立の原則が形骸化しないように、予算の確実な執行を望みました。

27年度決算の折には、この予算の執行状況と経済状況や有効求人倍率などの社会変化も見定めねばならないと思っています。

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それにしても、今日は青空が広がるいい天気で、気持ちのよい日中でした。

 

閉会後、会派機関紙の原稿をまとめてふと見上げると高知城が「ピンク色」に染まっている!


あっそうか、10月になって「ピンクリボン月間」の照明になったのですね。


私達も街頭から「がんの撲滅」を訴えます。

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