図面3月1日(日)弥右衛門公園のヘリポートの位置や高さ、公園のゾーニングなどについての説明会を開催したところ、生憎の雨にも関わらず多くの方々が出席して下さいました。


この公園は、4ヘクタールの防災機能を有する近隣公園で、当初予定にない弓道場や江ノ口ポンプ場の建設、予期しない鉱滓の野積み問題など多くの課題の解決とともに進行してきました。しかもそのことはあまり知られていないのも事実です。

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そこで私は、弥右衛門に居住する市民の一人として皆の願いを一日も早く実現させることができるよう議会提案を行い取り組んできました。
現在は北江ノ口の排水を目的としたポンプ場などの建設が進んでおり、平成32年の開園を目指し進められることになっています。

 

また、弓道場は津波避難ビル指定がされています。この施設は、海抜3,6mの所に建設され、避難場所は高さ11,4メートルの所に位置し214人が避難できる施設です。

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眼前には久万川が流れており、心理的には川の傍に逃げるという行動がとれるかどうか、問題はありますが、水や畳50枚、ライフジャケットや簡易トイレも備蓄されています。

そして、災害時には外から入口のガラスを割って入るようになっています。担当者方は、日頃から避難経路や移動時間、などを考えて避難場所を考えておくことが大切だと説明し、館内の見学と合わせて、避難動線の確認を行いました。

また、公園のゾーニング説明と公表された被害想定値をもとに命を繋ぐために整備される臨時ヘリポートは、標高4,6メートルの高さとなりました。

会場からは、この高さにかまどベンチや給水の施設などを配置することはできないか、地盤沈下と液状化は大丈夫か、もっと高く安全な高さにする必要があるのではないか、久万川の堤防の耐震化、河川管理は大丈夫か、など、多くの専門性をもった質疑が行われました。

 
今後は、この説明会で指摘されたことを丁寧に解決させて参ります。

 

 

 

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高知市 高木妙
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