バックナンバー 2014年 8月 3日

8月3日(日)

昨夜から降り続く台風12号の影響による大雨から、高知県全域に大雨・洪水警報等が発令される中、後ろ髪をひかれる思いで東京で開催されるセミナーに参加するため、「飛べばセミナーに参加しよう」と空港に向いました。

高知空港では、欠航にならず定刻を過ぎて出発。
しかし航空機の整備不具合から関空に緊急着陸。11時40分のバスで伊丹空港に移動することになった待機時間に、「高知市全域に避難勧告発令」との情報を入手し、この際高知に帰ることを決断しました。しかしながら、今日の天候では、伊丹空港から「いったん飛び立っても、引き返すこともあり」との状況。無事に着陸できるようにと祈るような思いで飛び乗りました。


帰宅後早速、自分の持ち場を訪問。

 
すると、やはり新本町の一部では店内が冠水したとのことで皆さん、お掃除をされていました。一部お手伝いもさせて頂き、避難所などを廻って、これ以上降らないで!と祈ったものです。
***** 今日の鏡川は、一時、氾濫危険水位4.6メートルを超え、4.76メートルにまで達したとのこと。
また、紅水川が氾濫し、万々商店街が冠水し、市内全域に避難勧告が出されるなど、極めて異例のことで、なにが起こっているのか、
98豪雨水害を思わせる不安な状況です。しかも、県下各地で冠水が多く発生し、土砂崩れなどが心配されています。****

 

 

私の住む下知地域は、海抜0メートル地域が多く、その上、高知市の新基準である77ミリ対応の下水管敷設よりも、旧基準のものが多いため、これまでも、道路冠水などが発生していました。 

しかし、下知の排水ポンプ場の能力向上を図った整備が功を奏したのか、かつて決壊した国分川水系に多くの雨が降らなったのか、市内東部は比較的被害が少なかったように思います。

明日は、また市内巡回を行います。
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高知市 高木妙
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