7月24日(木)日本の医療技術がどんどん進化する一方で、医療体制や介護制度は、病院や施設から在宅へ、地域へと大きな改革がされています。

この現実を前にするご家族から、これまで幾度となくご相談を受け、様々な機関と連携して転院先を探してきました。そこには、個々の経済状況や就労環境、家族構成などの課題があり、時には人間関係が見え隠れします。

****** 私も同じ ****母は、昭和4年生まれの85歳の高齢独居。その母が肺炎と心不全を患い入院しました。主治医の先生をはじめ、スタッフの皆様のおかげで、病状の回復はしたものの、元来股関節に障害を持つ母が、これまでのように一人暮しはできるのか・・・


そのために必要な機能回復ができていない状態でも、急性期の病院ではそろそろ
退院の時期を迎え、自宅か施設か病院か・・判断を迫られています。


そこに家族と患者と病院の思いが交錯し、さらに、少し「せん妄」状態の母の心は気まぐれに変化します。
その考えに周囲が翻弄され、親子だけが向き合うと難しい。00212

あ~ぁ 分かってはいるんだけどね。今度は冷静に向き合ってみよう。

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高知市 高木妙
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