3月31日(月)今日で25年度もおしまい。お世話になった方々にご挨拶をさせて頂きました。皆様のこれからの新たな人生に幸多かれと祈ります。
そんな思いを込めて、私も新年度の出発に当たり筆山の桜を観に行きました。2004年 この筆山公園の桜に思いを馳せた議員がいた。筆山の桜が全滅の危機がある!との市民相談を受け、現地に駆けつけると、花見の季節でありながら、花を咲かせている桜はほとんどなく壊滅状態であったとのこと。
そこで議員は、2004年6月議会で、専門的な調査に基づく早急な対応を訴えるとともに、岡崎市長と樹木医さんを伴い現地に。(写真右)
結果は、調査対象の776本中95%が天狗巣病にかかり、約4割を伐採。448本もの枝の剪定と消毒が必要であるとの結果を受け、高知市では「筆山公園整備計画」の策定と予算計上を行い、ボランティアを募って伐採作業を開始し、新しい苗木を植えました。
雑木を伐採し、植栽された次世代の桜も見事な花をつけています。
そして、展望台を新設し、遊歩道も整備しました。そして、高知市を見渡せ、風を感じ、「花見」が楽しめる公園に復活したのです。
この公園の再生は、「現場第一主義」に基づき、「市民目線」で人に寄り添う先輩ならでは取り組みでした。まさに「人は逝いても仕事は残る!」を感じる取り組みです。
2012年4月大切な先輩が逝いて今年は3回忌。あれから初めて筆山(ひつざん)の桜を見に行きました。
3月30日(日)慌ただしかった3月も明日1日を残すのみとなりました。
今日は、高知市ウオーキング協会月例ウオークの日でしたが、生憎の雨の中でのウオーキングとなりました。参加された皆様お疲れ様でした。
私はお世話になった副会長の送別会に出席させて頂きました。どうかお元気で、益々のご活躍を!
3月29日(土)高知市放課後児童クラブ保護者会の皆様との意見交換に参加させて頂きました。児童クラブをめぐっては、様々な出来事があった1年でした。特に、12月議会で決定された「放課後児童クラブ保護者負担金引上げ」がいよいよ4月から実施されますが、その議論の中で市長が公約した会議も設置され、第1回会議も開催されました。
この会には保護連からも会長がメンバーに加わり、児童クラブの運営に対し物言う立場を得る事が出来ました。会長職は1年任期の交代制ですが、子ども達のために頑張ってほしいと思います。
3月27日(木)子ども子育て会議を傍聴
ニーズ調査から観る量の確定につて様々な意見が出されました。また、保育現場の立場、保護者の立場、医療現場の立場などで日頃感じておられる課題についても意見が出されました。
3月26日(水) 3月議会の閉会日でした。
市長提出の議案は可決され、国民健康保険の保険料が引き上げられることになりました。今後は、さらなる保険料改定が行われないように国の財源投入に対し意見を述べて参ります。
3月24日(月)総務常任委員会に土佐電気鉄道新社長を参考人招致し、委員会が開催されました。
昨年度は、元役員の行いが社会的な波紋を投げかけ、補助金などが執行停止となった企業ですが、公共交通を担う企業として法令順守の立場を貫き、県民・市民の信頼を取り戻してほしいと願っています。
3月23日 母の姉の7回忌と従妹の息子の3回忌の法事に参加。
3月22日(土)今日は池公園での「高知オーガニックマーケット6周年記念イベント」を石田祝稔衆議院議員と高知市議会公明党の議員団で視察をさせて頂きました。
当初は、移転場所を探すことを条件に、高知港で開催していましたが、少し郊外の池公園に移って若い子育て世代の交流の場として、オーガニック思考の情報交換の場としても盛況になり、今回は第2回全国大会の開催で出店者も多く参加されていました。
会場には、春野菜やパン、ケーキ、豆腐、衣類や工芸品など多くのブースがならび、花冷えの肌寒さを感じる中で、子どもたちは元気に駆け回り、絵本を読んだり、パントマイムを楽しんだり、遊具で遊んだり・・・
自然の懐の中で開催される「高知オーガニックマーケット」は認知度も高く、全国でもこのような規模で毎週開催されるところはないとのことで、この会場が一番ふさわしい開催地のように思えます。
視察終了後は、石田祝稔衆議院議員と共に、高知新港で街頭演説を行いました。
3月13日(木)今議会5番目の代表質問に登壇しました。大きくは、市長の政治姿勢・防災関連・国保行政・教育行政について行いました。その中より、国保特別会計の今後の在り様と、保険料改定についてご報告します。
25年3月議会で示された高知市国保特別会計は、24年度3月補正予算で6億8000万円、25年度当初予算でおよそ3億700万円の基金を取り崩し国保会計の収支の均衡を図るというもので、国保行政のために使う基金が、25年度で枯渇するという危機的な状況が示されました。
そこで私は、「解りにくいとされる国保の保険財源の仕組みや構造的な在り方や今後の保険料改定についての考え方の共有化」などについて質問を行っていましたが、担当部局から議会に正式な報告も協議の場もないまま、今議会には
1、3月補正予算で一般会計から約2億7000万円余の繰り入れる。
2、26年度当初予算では、1世帯当たり保険料を平均で5000円引き上げる。
3、賦課限度額の引き上げをする。(国の上限額引き上げとの連動)
4、一般財源から初めて、法定外繰り入れを行う。
5、さらに繰り上げ充用を行う。
との、大変厳しい国保特別会計の予算案が提案されました。
これまでの高知市の国保特別会計では、昭和60年代に国保会計が収支不足となり、繰り上げ充用を行ってきた年度もあったようですが、その後の国費の投入や所管部局のご努力により、40億円余の基金を積み、財政再建中の本市では、一般会計から法対外繰り入れを行わず医療費の伸びなどによる財源不足の時でも、平成19年以降この7年間は、保険料改定もなく、基金を取り崩しながら国保会計の収支の均衡を図って来られたご努力には大変なものであったと敬意を表します。
市町村国保特別会計は、これまでも国保行政の構造的な課題や、医療費の伸び、国や県の交付税の参入の問題等が指摘されてきましたが、厚生労働省の資料によると、市町村国保の単年度収支の不足額は3000億円にも上りの1723団体中、半数の保険者が赤字を計上しています。
この状態は、国保行政が保険者と加入者だけでは解決の手立てを講じることができないほど厳しい状況を作っていると考えます。
*「財政基盤策」を恒久化するという国費投入について、市長の所見と、本市が行う法定外繰り入れの根拠となる考え方
*国保の運営を都道府県単位化に移行に対することに対する意見・課題・懸案事項、メリットについて
*今後の徴収について
*医療費の適正化と健康政策について26年度以降、広域化までの高知市国保特別会計の推計について
私は、国保加入者も市町村も、これ以上の負担はできないと考えています。今回の消費増税はこれらの社会保障費の捻出のための引き上げであるはずですので、国の明確な政策誘導と、財源の投入を願っていきます。
日頃は行く機会がない施設で開催される矯正展への参加や、避難訓練(2012年・11月11日ブログ記載)、高知市の担当者との見学、地元を交えての意見交換など、回を重ねて慎重な対応を推進してきたところです。
ここに至るまでには、国が管理する矯正施設であるため、紆余曲折がありましたが、高知刑務所側のお力添えと、地域住民の熱意でようやく締結にまで至り安堵しています。
当日は、総務委員会が開催されており、生憎調印の場には居合わすことが出来ませんでしたが、終了後所長さんとしばしの懇談の機会を頂きました。
3月7日(金)しばらく振りの投稿となりました。いよいよ代表質問まであと5日。今日は、少し気がかりな点の確認作業を行い、土、日で仕上げます。街では白木蓮が開花し始めています。この一週間を少し振り返ってみますと・・・・
3月5日(水)行財政改革調査特別委員会を開催しました。
執行部より「平成25年度行政改革の取り組み状況について」また、「アウトソーシング推進計画の検証について」の2件について報告説明を頂き、質疑を行いました。委員からは様々な厳しい意見も出され、最後に、明日の3月議会で報告する中間報告についての協議を行いました。
3月6日 第442回市議会定例会が開催されました。
私も、議会冒頭に、「行財政調査特別委員会」から中間報告を行い、26年度議会が初めて行う行政評価のスケジュールについての確認などをさせて頂きました。3つの特別委員会からの中間報告の後、岡崎市長からは、平成26年度の当初予算案について提案理由説明がありました。