「道の駅 淡河」は2003年4月に市内では最初となる「道の駅」としてオープンしました。竹細工の工芸品や地元で栽培されたそば粉を使った「十割そば」などが大変人気があり、神戸市の観光名所として賑わっています。昨年は開設15周年をむかえる中、道の駅「淡河」リニューアル事業が予算化され、慢性的な駐車スペース不足の解消のための事業が進んでいます。

淡河町は里山の趣があり、今もかやぶきの民家が数多く残っています。一方で少子高齢化が進み児童数の減少や交通問題、高齢化に伴う耕作放棄地など様々な課題があります。そのようななか、地域の一層の活性化のため様々な取り組みが行われています。その一つが地域コミュニティ交通「淡河町ゾーンバス」です。地元自治会の下部組織が運行し、高齢者の買い物や高校生の通学を支えています。

また、2017年には歴史的建物「淡河宿本陣跡」が改修工事を終え、大名の宿泊所として本陣の役割を担った主屋や茶室などが復元され、内覧会が実施されました。 現在では、地域の若手メンバーが中心となって「神戸里山暮らし」の拠点として活用が企画されており、カフェの営業や季節行事、移住・定住相談会などが開催されています。

昨年10月には公明党北神戸支部の「かフェンコン」を”本陣カフェchawan”さんで開催しました。広々としたお座敷で素敵な庭や磨き上げれた廊下など豊かな空間の中、様々な市政の課題を聴かせていただきました。これからも淡河町がますます活性化するとともに、皆様が安全・安心に暮らしていけるよう尽力してまいります。

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神戸市 堂下豊史
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