今日は市の健康推進課主催の「ゲートキーパー養成講座」に参加しました。ゲートキーパーとは悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守るなど、早期対応にあたる中心的な人材。文字通り自分自身と大切な人を自殺の危機から守る「命の門番」です。愛知県立大学 看護学部 教授 岡本和士先生のご講演の後、グループでロールプレイを行いました。相談する人、相談を受ける人、客観的にその様子を見る人とそれぞれ三役を全員が体験する中で、「ゲートキーパー」の役割を学ぶことができた貴重な講座でした。私は過去に、親しい友人や知人を何人か、自殺という悲しい結末で亡くしています。残された人には深い悲しみと心の傷が残り、忘れることができない強烈な体験となります。だから、絶対に自殺はしてはいけない。させてはいけない。岡本先生は、はっきりと「自殺は個人の自由ではない。」とおっしゃいました。自死遺族の方は一生残る悲嘆、苦しみ、トラウマを抱え、うつ状態から後追い自殺に至ることさえあるのです。自殺を考える時、人は「家族に迷惑をかけるからいなくなった方が良い」と思ってしまう。でもそうではなく「家族に迷惑をかけるから、自殺を考えない」という気持ちに導いてあげる。それが大切なことであると。今の私には正直言って、自殺を考えている人の気持ちを理解し、共感することは難しい。でも残された人の気持ちは良くわかるのです。だから「ゲートキーパー」になりたいと思いました。もう二度と、大事な友人や知人を失いたくないからです。

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清須市 林真子