2015年6月 第2回定例会 一般質問

 

 地域まちづくり推進事業

 

 

問い 平成26年度の地域まちづくり推進事業の結果を見ると、執行率が42,7%だ。今こそ要件緩和を図り、地域にとって使いやすい制度に改めては。

 

答え この事業も創設から9年が経過し、事業の活用に地域間で格差がある。事業の執行率も50%を下回っているので、事業費の有効的な活用を検討する。

 

問い 事業費の有効的な活用を検討するとのことだが、検討案はあるのか。

 

答え 現在、地区配分額は70万円であるが、申請開始から一定期間を経過した時点で地区配分を撤廃し、未執行額を5地区の共通執行可能額とするなどして、地域の予算配分の変更等を検討する。

 

 

高齢者が低料金で利用できるスポーツ教室

 

 

問い 高齢化が毎年進む本市において、市民の健康増進とスポーツ振興は喫緊の課題だ。各地区のファミリー体育館や公共施設等を利用して、気軽にそして低料金で利用できるスポーツ教室を増やす取組みができないか。

 

答え 高齢化が進む時代において、高齢者の健康づくりやスポーツ活動の参加は重要である。今後、スポーツ関係団体や生涯学習振興会の活動を紹介する機会を増やすほか、気軽に参加できるスポーツ教室の開催などに取組む。

 

 

 

2015年9月 第3回定例会 一般質問

 

 ●公園のトイレのバリアフリー

 

問い 本市の公園のトイレは、62ケ所あるが、和式が37ケ所、洋式が25ケ所だ。バリアフリーの観点から、便器の和式から洋式への取り換えと、手すりの設置はどう取組むのか。

 

答え 公園のトイレは、公園単位で見ると、トイレが設置されている21公園の内、16公園に洋式便器がある。今後は、国の都市公園安全・安心事業を活用し、トイレの洋式化とバリアフリー化を計画的に進める。

 

問い 本市の住みよさを全国にアピールする公園において、トイレの入口のスロープ、トイレの手すり、便器の洋式化など、バリアフリーの観点から100%を目指すべきでは。

 

答え 国の事業を活用しながら、さらなる推進に努める。

 

  ●入湯税とふれあい温泉事業について

 

問い 本市として、入湯税徴収に携わっている温泉事業者への観光振興にどの様な取組みをしたのか。

 

答え 各種観光パンフレットや観光情報サイトへの掲載、各種観光情報誌への掲載や各種メディアへの情報提供に努めている。

 

問い ふれあい温泉事業で、65歳以上の対象者の人数が毎年増加しているが、利用者数は横ばい状況である。対策として、75歳以上の方で温泉利用を望む方には、配偶者の入浴助成券の利用を認めてはどうか。

 

答え 対象者により家族構成が異なることから、本人以外の利用は認めない。

 

問い それでは、市民1人の利用回数を増やしてはどうか。

 

答え 事業の長期的な継続を考え、現行の回数で行っていく。

 

 

 2015年12月 第4回定例会 一般質問

 

 ●粗大ごみ収集方法の見直しは 

 

 

問い クリーンセンターに直接持ち込まれる粗大ごみの中には、「いこ~よ」の粗大ごみリユース展示場に回せるものも多い。収集方法を見直し、埋立てに回すごみを少しでも減らす取り組みをしては。

 

答え クリーンセンターを管理する委託業者と受入態勢の確保に向けた協議を行っていることから、協議が整い次第、受入れを開始したいと考えている。

 

問い それであれば、いつからスタートする予定か。

 

答え 予定としては新年度からの受け入れを考えている。

 

 

 ●児童センターの利用時間の延長

 

 

問い 本市の児童センターの利用時間は午前9時30分から午後5時30分までである。札幌市では現在、中学生、高校生のために週2回、18時から21時まで開館時間を延長し、中学生は19時まで利用できる。本市も3カ所の児童センターで、札幌市のように利用時間を延長しては。

 

答え 利用時間の拡大についてですが、児童センターの夜間の利用については、近隣で札幌市以外には石狩市が1館で、午後8時まで実施している。本市は、日曜日は開館してるが夜間については中学生、高校生の利用実態の分析や学校の定める帰宅時間などの調査等を行っていきたい。

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北広島市 藤田豊