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バックナンバー 2012年 6月

区役所の竹林

昨日の朝、区役所では立派に成長した竹を切り出していました。もうすぐ七夕です。

第2回定例会が閉会しました。
今回は下記の議員提出議案が採択され、区議会として政府に提出することになりました。

・軽度外傷性脳損傷()に関わる労災障害等級認定基準の見直しを求める意見書

・「緊急事態基本法」を早急に制定するよう求める意見書

・再生可能エネルギーの導入促進に向けた環境整備を求める意見書

・防災・減災対策として社会基盤整備のための公共投資を行い、経済の活性化を求める意見書(公明党の「防災・減災ニューディール」政策です)

・東京電力株式会社による電気料金値上げに関する意見書

「軽度外傷性脳損傷」( 略称M T B I ) は、交通事故や高所からの転落・転倒、スポーツ外傷などにより、頭部に衝撃を受け、脳内の情報伝達を担う神経線維「軸索」と呼ばれるケーブルが断裂するなどして発症する病気。他覚的な神経学的検査によって「軽度外傷性脳損傷」と診断され働けない場合、労災障害年金が支給できるようにするため、「労災障害等級認定基準の見直し」を早期に行うよう求めました。

来週からは地域開発、防災対策、交通環境対策の各特別委員会があります。
今年度は私は防災対策に所属しました。頑張ります(#^.^#)

厚労省の「認知症を知り地域をつくるキャンペーン」の一環として、平成17年から始まった事業である「認知症サポーター100万人キャラバン」。 

これは、認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守り、支援する応援者「認知症サポーター」を全国で100万人を目標に養成し、全国が認知症になっても安心して暮らせるまちになることを目指しています。 

認知症サポーターには、地域住民、金融機関やスーパーマーケットの従業員、小・中・高等学校の生徒など様々な方がおり、すでに全国に330万人(平成24年3月31日現在)を超える認知症サポーターが誕生しています。 

オレンジリングがサポーターのしるしです。 

私も数年前から興味がありましたが、昨日、北区の1時間半ほどの講習を受け、やっと認知症サポーターになりました。
北区ではこれまでに8000人強のサポーターが誕生しているそうです。
高齢化率が高いということはそれだけ認知症の率も高くなります。誰もが認知症になる可能性があります。
認知症のことを正しく知っている人が増えることが、予防や改善、また、早期発見、早期治療の向上にもつながっていきます。
「区民みんながサポーター」を目指したいです!
 
最後にサポーター講座で紹介していただいた詩を紹介します。
 
手紙~親愛なる子供たちへ~
 年老いた私が、ある日、今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを理解して欲しい
 私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい
 

あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい
 

あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は
いつも同じでも私の心を平和にしてくれた
 

悲しい事ではないんだ 消え去ってゆくように
見える私の心へと 励ましのまなざしを向けて欲しい
 

楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい
 

あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
いやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを
 

悲しいことではないんだ 旅立ちの前の
準備をしている私に 祝福の祈りを捧げて欲しい
 

いずれ歯も弱り、飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったなら
 

あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように
よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい
 

私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど
 

私を理解して 支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけでそれだけで私には勇気がわいてくるのです
 

あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
 

あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい
 

私の子供たちへ 

愛する子供たちへ

 
*これは曲もついています
http://youtu.be/gjyC3usMcgc
 

 

この3週間、消費税増税法案の修正協議に公明党が入り、民主党・自民党・公明党の3党で合意し、衆議院で採決され、・・・というように国政が動いています。

地元の公明党支持者は、国会討論を聞いたり、公明新聞を読んだりして、一生懸命その内容を理解しようとしています。もちろん私もです。

議員には、公明党を支えている庶民の皆さんの期待を裏切ることなく、日本の将来のための政策を様々決断していく重い責任があります。もちろん私にもです。

チーム力を誇る公明党だからこそ、地元の皆さんと語り、国政とつなぐパイプ役になってまいります。

今週は台風4号、5号が日本列島に大雨をもたらしました。
北区も今朝7時ごろ大雨・洪水警報が発表されましたが、地域の浸水の心配をしましたが、
9時頃には小康状態となり、10時からの委員会に駆け付けました。

今年度、常任委員会(常に設置されている委員会、本会議で議決すべき事柄のうちその部門に属することを審査する)は私は区民生活委員会になり、本日一回目の委員会がありました。

役所の中で
地域振興部(地域振興、区民施設、文化施策、産業振興、観光振興、就労支援など)
区民部(戸籍、税務、国保、年金など)
生活環境部(リサイクル、清掃、環境など)
に関する事業について審査します。

今日はまず、今年度の事業の概要の説明がありました。

 
ここ数日この「事務事業の概要」に目を通した中で、私は、
区内の中小企業や商店への様々な支援事業の周知方法、緊急雇用創出事業の求人案内方法、観光マップの配布場所、観光ボランティアガイドについて、電子申請について、ブロック塀撤去助成などについて質問や要望を言わせていただきました。

その後、本会議の議案のうち2つ(北区立コミュニティアリーナ条例、北とぴあ条例について)を審議したところで、委員会開始から2時間半近くたち、昼食休憩。

午後は途中15分余り休憩をはさんで夕方まで、6つの議案(赤羽会館条例、滝野川会館条例、印鑑条例、手数料条例、特別区税条例、 平成24年度北区一般会計補正予算について)と12の事柄( 区民保養所はこね荘、協働地域づくり推進事業の助成対象事業、 産業活性化ビジョン行動計画、 都市型工業地域形成調査報告、 区内の景気と雇用の概況、 若年未就職者の就労体験事業、  北とぴあ舞台設備改修、 文化振興財団の事業、等について)を審議。

「区民生活」という名前だけあって区民の皆さんの生活全般に関わるいろいろなことを審議する委員会なので、しっかり勉強して、区民の皆さんの生活向上の為、頑張ります。

先週、議員全員による協議会で今回の議会の議案の説明がありました。主なものは

・北区暴力団排除条例の制定について、
・北区立コミュニティアリーナ条例の制定について、
・北とぴあ条例の一部を改正する条例 について、
・24年度東京都北区一般会計補正予算について  等です。

そして今日は各会派の代表質問。公明党議員団からは大島 実議員が行ないました。
質問項目は

  1 安心して暮らせる地域コミュニティの構築について
   (1) 防災減災について
     ア、防災総点検と実践的な防災訓練の実施について
     イ、ゲリラ豪雨による浸水被害対策について
   (2) 孤立死の防止について
   (3) 地域包括ケアシステムの構築と保険者の取り組みについて
  2 生活保護における自立支援の実施と不正防止について
   (1) 自立支援の充実について
     就労支援(トランポリン型社会の構築)と教育支援(貧困の連鎖防止)について
   (2) 医療扶助と介護扶助の適正化について
     ア、ジェネリック医薬品の促進とレセプト審査の導入について
     イ、過剰な介護サービスのチェックについて
  3 重度ALS患者の入院時のコミュニケーション支援について
  4 観光資源の整備と再発見について

30分の持ち時間めいっぱいで、花川区長の答弁も40分程続き、その後の再質問もさすが堂々と行なっていました。

明日は宮島、小田切、坂口の各議員が個人質問に立ちます。

今日は本会議の後、夕方から北区商店街連合会と北区商店街振興組合連合会の合同懇親会に、今年度の区民生活委員会委員として参加。

太田議長も来賓として挨拶し、景気・経済の回復に力を入れて商店街を活性化させることを約束していました。

さて、これは、北区商店街連合会「いいお店」にも選ばれた、「関の甘納豆」の甘納豆です。
飛鳥山のふもとで七十年にわたり甘納豆一筋、「北区おかみさん元気クラブ」の会員のお店です。

こんな自慢できるお店が増えると良いです。

このストラップの柿ピー、本物そっくり!
ご近所のサンプル職人さんの作品です。

この方は、町会や青少年委員として奥様と共に地域に貢献して下さっていますが、実は私はこのようなお仕事をされているとは知りませんでした。
北区商工通信「新しい風 №.85」の“キラリものづくり”のページで紹介されているのを見て、
始めてお店を訪問させていただきました。

北区では商業推進事業として、商店経営塾、おかみさん元気塾、空き店舗改修支援事業、チャレンジショップ支援事業、地域ブランド創出事業などを行なっていますが、その中の一つ、「モデルショップ推進事業」(区内小売店舗の模範となる店舗育成の為、専門家を派遣し改善案をアドバイス)によってリニューアルし、来店者が倍になったそうです。

店内には、美味しそうな時計やキーホルダーなどが見やすくディスプレイされていました。

不況の中、地元で頑張っている皆さんのお役にたてる事業を今後も推進します(^_^)/

北区商工通信「新しい風 №.85」→attachment


本日は地元の東十条小学校で区政報告会を開催させていただきました。
多くの方にご尽力いただき、今回も大成功で行うことができました。

また、月曜の夜にもかかわらず、町会長、商店会長始めたくさんの町会の皆様、PTAでお世話になった友人、マンションの皆さんなど地域の皆さんが大勢来て下さいました。

本当にありがとうございました。

私からは今年度、北区が重点的に取り組む防災対策、子育て施策、高齢者支援施策についてお話をさせていただきました。

山崎満自民党北総支部幹事長、大松都議、高木美智代衆議院議員にもご挨拶いただきました。

太田昭宏全国議長も元気一杯お話をされ、終了後は参加者の皆さんとお礼の握手を交わされていました。

明日は本会議の告示、全区議による協議会です。第2回定例会のスタートです。

毎年恒例の「おちゃのこ」が今年も区立滝野川会館で開かれました。

今年のテーマは「こころをつなごう 笑顔のエール」

初日は梅雨入りしたばかりで、あいにくの雨でしたが大勢の人でにぎわってました。

主催は東京都北区市民活動推進機構、北区社会福祉協議会ですが、
共済は“みんな”。
みんなが暮らすこのまちをより良くしていきたいとの想いを抱く、様々なグループや人が集まってきてました。

1階ホールのステージでは、ダンス、マジック、吹奏楽、詩吟、パントマイム等の披露。模擬店では、焼きそば、唐揚げ、いなり寿司などの販売。

2階~5階では、それぞれの団体が展示・体験コーナーを設けています。簡単な手話を教えてくれたり、聴導犬のデモンストレーションがあったり、障害者スポーツ用の車いすに乗れたり、高齢者疑似体験ができたり。

北区聴覚障害者協会のかたのコーナーで耳の不自由な方が使う目覚まし時計や玄関チャイムを体験したり、北区防災ボランティアのかたから、区内の公園にあるマンホールトイレやかまどベンチについて説明をしていただいたりしました。

こういった輪がたくさんつながっているお蔭で心が通った地域ができていると実感。
皆さん、ありがとうございます。

先週、シンポジウム「認知症の人に精神老健はいらない~入院の必要のない認知症ケアで穏やかな地域生活を」(主催:介護の社会化を進める1万人市民委員会2010)に行ってみました。

シンポジストは
海上寮診療所 上野 秀樹 精神科医、
敦賀温泉病院 玉井 顕 精神科医、
民主党 山崎 摩耶 衆議院議員、自由民主党 あべ俊子 衆議院議員,
公明党 渡辺孝男 参議院議員 です。    

精神老健とは、日本精神科病院協会が今年2月に創設を提案した介護精神型老人保健施設で、高齢者で精神疾患の治療が必要な重度の生活障がいを有する要介護者を対象とする施設 だそうです。

認知症の人が増えて
①病院や施設を増やす
②地域で暮らせるようにする
という、対策がありますが、どちらも必要だと思います。

精神疾患に関しては、世間に病気のことが知られるようになり、以前に比べ軽度の早い時期にクリニックを訪れる人が増え、重度になる前に治療や予防ができるようになってきているそうですが、認知症に関しては、家族がもうどうしようもなくなってから受診し入院せざるを得ないケースが多く、早期に受診・治療していれば在宅医療・通院治療で済む。

そこで必要なのが、早期発見ですが、骨折などと違って、脳の症状なので外からは分からない。しかし、歩行・食事・排せつ・更衣・入浴などの日常生活の実行機能の低下や物事に対する意欲や行動を観察することによってや、家族や周囲の人が認知症だと早期に気づくことができるような啓発が大切です。

若狭町では、平成13年から認知症予防事業を推進し、普通の内科のかかりつけ医が認知症の度合いが分かるアンケートを行なって早期発見につなげたり、小中学生も認知症サポーターになるなど、町をあげて啓発活動を行い、早期受診者が増え重症の認知症患者は減ったそうです。

 北区でも認知症早期発見や家族のケアに力を入れていきたいです。

本日、北とぴあ・つつじホールで太田昭宏公明党全国議長とともに区政報告会を開催させていただきました。

自民党北総支部の山崎満幹事長には来賓としてご挨拶をいただきました。

また大松あきら都議会議員、高木陽介衆議院議員にも都議会や国会の公明党の取り組みについてお話ししていただきました。

太田議長は、日頃の皆様からのご支援に対する感謝の言葉とともに、この2年9か月のご自身の活動や、今の政権について、そしてご自身の決意を語られました。

平日の夜にもかかわらず、立ち見のかたが出るほど大勢の人にご来場いただき大成功で行うことができました。また、多くのスタッフのかたが受付、整理案内、設営、司会などの係でご尽力いただき改めて皆様に支えられて自分があることを実感いたしました。

これからも公明党の区、都、国のネットワーク力で住みよい北区作りに全力で取り組んでまいります。

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