バックナンバー: 2010年 6月

予算・条例は原案どおり可決されました。商工会から出されていた「中心市街地施設整備要望書」は、継続審査(廃案)

本日は、予算や条例の審議がありました。

今回提案された案件は、「税条例の一部改正」や「国民健康保険税条例の一部改正」、平成21年度と22年度の補正予算などについてです。

それぞれ全会一致で可決され、6月定例会は閉会となりました。

また、木曽町商工会より提出されていた「中心市街地施設整備要望書」は経済建設委員長より、「検討不十分」などの理由により、全会一致で継続審議となったことが報告され、議会も承認し、事実上‘廃案‘となりました。

「検診事業」と「住宅版エコポイントの活用」について質しました!

定例会が再開され、一般質問をおこないました。

今回は「検診事業」と「住宅版エコポイントの活用」について、町側の考えを質しました。

「がん検診無料クーポン事業」は、昨年に引き続き実施されることになっており、受診率の向上が期待されます。また、「子宮頸がん予防ワクチン」の接種が、来年度から中学1年生を対象にして、全額町の負担で実施されることとなりました。

「住宅版エコポイント」は、町商工会と「前向きに検討したい」との答弁があり、地域経済活性化策として、早急な実施を要望しました。

(写真は「がん検診無料クーポン券」)

「中心市街地」に‘ハコモノ‘は必要か!?

議会の6月定例会が始まりました。

町長の「行政報告」のあと、予算(案)や条例(案)が出されました。今回は木曽町商工会(春日正志会長)の名前で、「中心市街地施設整備要望書」が議会に提出されています。

木曽福島支所周辺を、図書館など‘ハコモノ‘建設により誘客しようというものですが、その内容はまだまだ不十分なものであり、調査・研究もまったく進んでいない中での提出となりました。議長より経済建設委員会に付託され、委員会での審議を待つことになりました。

一般質問は、14日(月)におこなわれます。

(写真は木曽福島支所周辺の商店街)

基本計画等検討部会を開きました

自身が部会長を務めさせていただいている「基本計画等検討部会」、第1回の部会を木曽町役場で開催しました。

この日は、部会のメンバー7名(2名が欠席)で自己紹介のあと、「木曽町環境基本計画」の進め方について協議しました。

「木曽の環境課題や現状を把握することが大切」「住民に、どう参加してもらうかをきちんと盛り込むべき」・・・など意見が出されました。

今後は、他自治体の取組みや先進地の視察など、研修をしながら進めていくこととなりました。

協議会委員の委嘱をいただきました

平成22年度 第1回となる、国保運営協議会が開かれました。

副町長より全委員に委嘱状が手渡され(任期は平成24年3月31日まで)、正・副会長の選出や、21年度の決算状況、22年度予算、特定検診の状況などについて報告がなされました。

基金の取り崩しが続いている状況や医療費の高騰などを受け、副町長からは「国保税の値上げの諮問をお願いしたい。」との話がありましたが、次回の委員会であらためて協議することとなりました。

(写真は役場木曽福島支所)