私が住む志比口ブロックは700世帯あります。そのうちマンションやアパートを除く一軒家が約400世帯強あります。議員になってから御用聞きも兼ねて継続的に訪問活動を行ってきました。この10年で30回以上にはなると思います。
この8月も、1軒づつピンポンを押しながら訪問し、今回は3件のご要望をいただきました。また、えちぜん鉄道高架化などが決まってから日が浅いので、沿線住民からは関連する質問もありました。
日中は暑いので夜に集中して回りましたが、それでも20分も歩いているとジワッと汗がにじんできます。今日は17時45分から20時30分まで2時間30分もかかってしまいました。今日で6日目ですが全軒完了しました。
※写真:ハーツ志比口店がオープンしてから生活道路を走行する車が多くなり、優先道路でない車が三差路で一旦停止しないため危険度が増したので、なんとかしてほしいとの要望があり撮影したものです。すでに、要望書を作りました。
地区自主防災会議があり、約2時間30分にわたって協議しました。毎回のことですが、参加されている皆さんから活発な意見が出され、各ブロックでの取組みや予定も紹介されていきます。自主防災組織は現場主義であり、常に考え動くことが大切です。私も防災委員になって10年以上になりますが、どんどん進化しています。
今日は、高志高校の校長先生が来られ、防犯に関する協力依頼がありました。6月27日に不審者による放火、7月17日にエアガンで歩いていた生徒に向かって車から発砲され軽傷を負った事件を機に、不審者対応への強化を図る一環で来られたものです。校舎内では徹底した不審者対策をとるとともに、17時以降は部活動などで手薄になるため警備会社が担当し、20時以降は機械警備を行っているそうです。
また、秋の防災研修・防災訓練について多くの意見が出され、結果として避難所運営(HUG)を受けるための事前研修を行う事を確認しました。昨年、福井市でどこよりも先に受講した避難所研修(HUG)でしたが、大切な観点を教えてくれる一方で、様々なケースに対応する能力が防災委員に備わっていないため、受講するためには準備が必要であるとの一致した意見が出されたからです。
また、ブロックごとで行っている普通救急救命講習の実施状況や、地区内のAED設置場所(22か所)と数(52台)を確認した上で、さらなる設置推進を図ることを決めました。最後に、災害時に使えない電話、携帯に頼ることなく、密な連絡体制を図るために、これから1年間で日之出アマ無線クラブを設立するため準備に入ったことが報告されました。
昨日の夜も志比口ブロックの防災役員会がありました。防災会長からは、私が地区民に配布しているパンフレット「震災から自分と自分を守るために」(写真)を開きながら、家具の固定等どうしたらよいか?わからない方々のために、11月11日午前中に防災相談室を日之出分団所に設置することが提案され了承されました。
本日、漆原良夫衆議院議員(国会対策委員長)と山本香苗参議院議員を迎えて公明党県本部夏季研修会を行いました。
山本香苗議員は、挨拶の冒頭で社会保障と税の一体改革について、16日にBS11で放映された番組(以下参照)を紹介し、公明党が常に国民本位で考えていることに言及しました。また、幼保一元化について大きく前進した内容と県・市で取り組むべき内容の説明があり、待機児童ゼロである地域であっても行うべきことがあることを訴えていました。
続いて、漆原国会対策委員長からは参議院での採決に至る経緯等について説明があり、その後、福井県本部政策局で検討した以下の4つの疑問点について約1時間15分にわたり質疑応答を行いました。
①景気が上向かない限り消費税を導入しないことになったが、その判断はどのようになされるのか?
②逆進性対策をどのように考えているのか?
③中小企業が消費税を販売価格に転嫁できない不安があるが、その対策をどのように考えているのか?
④幼保一元化の予算はどのようになっているのか?
※BS11で紹介された内容
「最大の功労者が公明党だ」―。16日夜に放送されたBS番組で松田喬和・毎日新聞論説委員は、社会保障と税の一体改革法成立に果たした公明党の役割を高く評価した。
同法については6月21日の民主、自民、公明の3党合意で今国会中に成立させることになっていた。
今月に入り、採決の先延ばしを図る政府・民主党に対し、自民党が内閣不信任決議案や問責決議案を採決前に提出する構えを示したことから成立が危ぶまれたが、最終的に3党の党首会談であらためて早期成立を確認し、10日の成立にこぎ着けた。
松田氏は、この間の公明党・山口那津男代表の言動を森喜朗元首相(自民党)が「金メダル」と評したことに言及。森氏の心情を推し量り、「(民主、自民の)両方を抑えて、土俵を壊さず話し合いを継続し、着地点を探そうとした。(不成立で)国際信用に関わる問題になりかねなかったのを未然に防いだ。その最大の功労者が公明党だ」との認識を表明した。