ブログバックナンバー
サイト管理者
福井市 西本恵一
nishimotokei@ybb.ne.jp
バックナンバー 2009年 9月

今日から、教育民生委員会の視察です。

太陽光発電、電子黒板を利用した授業など、教育・福祉に関する先進都市視察・調査を行ってきます。

昨夜、まちなかNPO例会に初めて出席しました。

福井駅中心街を活性化することを主に、様々なテーマで討議し、事業展開している団体です。

市議会報告では、国の補正予算凍結に対する市議会の対応状況や市営野球場後の「緑の憩いの場」進捗などについて触れました。

その後、県議会の状況、まちなかNPOとしての現在の事業計画や新政権の政策など、多岐にわたった内容で、2時間ほど議論を行いました。

口も出すが(発言力があり)、手も足も出す(行動力がある)熱心な方々ばかりです。私も、いろいろお教えいただきながら、議会活動に活かしていきたいと思っています。

平成20年度決算のための特別委員会が、今日から4日間にわたり行われます。

予算も重要ですが、決算は、「何にどれだけ使われたか」、「結果を来年度予算にどう反映させるか」、という点から重要なものです。

新政権では「税金の無駄使いをなくす」ことが、大きなテーマとなっており、私も全くその通りだと強く感じています。

 ・不必要な事業はないか
 ・税金の使われ方は適正なのか
 ・来年度に向けてどうするのか

といった視点で、決算報告を受けながら、それに対して不明な点を質問しています。

中でも、総務費の中で、公務員への過度な福利厚生がなされていないかチェックするために、住宅手当支給について質問しました。

国・地方ともに行財政を取り巻く環境は、極めて厳しく、財政の健全化を図ることが、重要な課題となっており、地方公共団体は、みずから徹底した行財政改革に取り組むなど、分権型社会にふさわしい行政体制の整備に努める必要があります。

このような背景から、8月25日に「地方公務員の給与改定に関する取扱い等について」の総務事務次官通知が出され、その中に「地方公共団体の職員についても国と同様に、自宅に係る住居手当について廃止を基本とした見直しを行う」旨の内容が含まれております。

福井市の現状を尋ねたところ、新築の職員であれば月3,000円が支給されており、該当職員を全部集計すると合計2,400万円/年間にもなっています。

借家の場合は、家賃の半額補助など27,000円を上限に支給されるとのこと。

新築と借家の補助合計で、年間1億700万円が支給されています。現下の厳しい社会経済情勢の中、中小企業では住居手当どころか、期末手当の支給も断念せざるを得ない状況にあります。

答弁した職員課長は、「国の通達は知っているが、県の人事勧告が出た段階で準じたい」との回答でした。

それに対して私は、「民間では住居手当など出ない(ただし、転勤や出向で他所にアパートを借りなければならない場合は除きます)。民間と比較して公務員が厚遇されていると感じる制度は見直すべきだ。」と強く要請しました。

特に新築住宅が月3,000円の支給。全くおかしいと言わざるをえません。感覚を疑います。

米松第2自治会設立40周年秋獲祭に参加してきました。

小鳩幼稚園前にある平岡公園が会場です。公園一面にテントが張られており、荷台が横開きのトラックでステージが仕立てられており、マイク設備が設置され、大々的な催しになっており驚きました。

テントは10梁ほど立てられており、焼き鳥やポップコーン、おにぎり等の飲食を販売し、公園中央部には、ステージ上で順次披露されるフラメンコ、マジックショー、カラオケがゆっくりと見られるように机と椅子が並んでいます。

今年は40周年ということで特別だったそうです。150世帯の自治会ですが、約100名の老若男女が集っていました。運営される自治会役員の皆さんのご苦労が偲ばれますが、こういった催しが地域コミュニティを支えています。

10時に開会式があり、自治会長の挨拶の後、5分ほどの挨拶をさせていただきました。その後1時間ほど皆さんと懇談し、新政権への期待と不安について、ご意見をお聞きしながら対話してきました。

今日は本当にすばらしい会にお招きいただき、心から感謝しております。

19時より日之出公民館において、各ブロック自治連合会長や公民館長、各種団体のリーダーとの意見交換会を行いました。

私の方からは、昨日終了した市議会の中で大きな課題となっている補正予算凍結の件をはじめ、新型ウィルス対策、駅周辺区画整理進捗状況、西口再開発ビル、整備新幹線、えちぜん鉄道等の件について説明しました。

次に、今年度本日までに日之出地区の皆さんや自治会長から頂いた市民相談(道路改修などのハードのみ報告しました。生活相談や制度などのソフト的な内容については個人情報の問題があるため紹介していません)の状況を、各ブロック自治連合会別に対応状況を書面で報告しました。

 ・完了     55件(65%)
 ・実現困難   7件
 ・要望中    12件
 ・検討中他    11件

合計ハードのみで85件(1月1日〜9月26日までの9ヶ月間の集計)になります。(ちなみに、ソフト的な市民相談を含めると合計141件になります)。今日までの9ヶ月間で全市民相談件数が337件ですから、日之出地区からの相談割合は約42%になります。

こうやって集計してみると、改めて日之出地区の皆さんから大変に多くのご相談やご要望をいただいていることを感じた次第です。

また市民相談を承った中でも特に皆さんにも存知いただきたい内容である「日之出保育園民営化報告」、「地区内浸水対策状況」、「懸案となっている案件」についてご紹介し、ご意見をいただきました。

有意義な時間でした。今後とも地元議員として安全・安心に努めてまいります。

7時45分から10時30分まで、夢おこし委員会主催の河川パトロールに参加しました。

毎年、日之出小学校の5年生が主体で行っているものです。

地区内に流れる4つの河川である荒川、古川、丸山赤川、芝原用水(図参照)を回り、各河川の由来を地域の方が説明し学習していきます。私も豪雨の度に浸水してきた丸山赤川を担当し、浸水対策等の説明を行いました。

河川では水質検査のための取水を行い、さらに道路や歩道上に落ちているゴミを拾っていきます。児童たちは、ゴミを競って拾い集め、一杯になった袋を見せてくるのですが、その誇らしげな顔に笑みがもれてしまいます。

地域、環境、危機管理、歴史などの学習が一瞬のうちに凝縮されて学べる貴重な体験だと思います。

今日で9月が閉会します。

市の補正予算の中で、小中学校の地デジ化など国の補正予算で凍結または見直しが検討されているものがあります。市の補正予算では通しても、実際どうなるのでしょうか。

地方が混乱することは避けてほしいと念願するものです。

先日行われた成人ふれあい学級で「そばがき」の作り方を教わりました。その時に材料である「そば粉」50gを参加者全員に分けていただきましたが、それから手元にずっとおいておいたのです。机の上においておいたそば粉が目に入ったので、お腹も空いていたので作ってみました。「作り方」のメモを見ながら、まるで工作をしているように作りましたが、うまくできました。

そば粉50gを150ccの水にとき、鍋を中火でよくかきまぜていると急に固まりはじめ、「それでもしっかりかき混ぜよ」とメモにありましたので、力をこめてかき混ぜていると滑らかになり、火を止めて出来上がりです。

温かいうちに醤油をつけて食べるのですが、餅を食べているみたいで美味でした。

久しぶりに、大学時代の専攻であった有機化学の実験をしている気分になりました。

敬老会や防災役員会などで最近ご相談いただいた市民相談の現場調査に歩いてきました。

用水に子供さんが転落した親御さんから転落防止ガードレールの設置要望、ガタガタの歩道の再舗装、道路歩道白線が消えかかっているので危険との指摘、振動の激しい道路、ゲリラ豪雨で浸水する道路など、カメラを持って回ってきました。

どれも市民にとって切実な要望です。県と市、両方にしっかり訴えていきます。

私がこれまで議会において再三申し入れしてきた「木造住宅耐震改修説明会及び現場見学会」が実施されます。

本市では、木造住宅の耐震化を促進するため、県と連携して木造住宅の耐震診断と耐震補強プラン作成への補助、耐震改修への補助を行うなど、木造住宅の耐震化を促進しています。

こうした活動の一環として、補助制度を活用した耐震改修の事例を紹介し、市民の方々に耐震改修の方法等を理解していただくための説明会、現場見学会を実施いたします。

日時
 平成21年10月3日(土) 午後1時30分〜(2時間程度)
 説 明 会 :午後1時30分〜午後2時30分
 現場見学会:午後2時40分〜午後3時30分

場所
 説 明 会 :県営住宅町屋団地集会場(協和会館)
 現場見学会:福井市松本2丁目

対象者
 一般市民、建築関係者(約50名)

内容
 説 明 会 :地震被害状況、耐震改修方法、耐震改修補助制度、現場見学耐震改修の説明

 現場見学会:耐震改修住宅を見学、改修ポイントを説明
 
 参加費    :無料

申込先
 福井市建設部建築指導課 20−5574

主催
 福井県、福井市、福井県木造住宅耐震促進協議会

 駐車場
 県営住宅町屋団地内 空き地