バックナンバー 2015年 4月

今日、議員協議会が開催され大型ごみ収集の有料化についての素案説明があった。
1.有料化の目的としては、①他市町からの流入防止、②負担の公平性として大ごみ排出量に応じた負担、③ごみ減量とみだりに物を捨てずリユース(再利用)したり大切に使用する、としている。
2.有料化による減量目標としては、50%削減としている。
3.スケジュールは、6月議会に条例案を提出し、通過直後から地域への説明会を開始し来年4月の引っ越しシーズンを外した平成28年5月に導入したいとしている。
4.申し込みから収集の流れとして
①電話やインターネット等による申し込み(大ごみの種類や数量、収集希望日、住所、氏名、連絡先など)、受付センターで予約内容(収集場所、手数料、受付番号)を確認する。
②処理券を市内の取扱店で購入し、受付番号を記入する。
③指定した日の朝に収集場所に大ごみを出す。
5.対象となるごみは、家具や自転車、電化製品で1辺が40㎝以上(一番長い箇所で判断)のごみ。
6.処理手数料は、40㎝~1m未満で300円、1m~2m未満で600円、2m以上で900円となっている。
今回は、この素案について協議会で意見聴取を行い、内容を固めていく方針だ。

今日は、まちづくり調査特別委員会が開催され、キセラ川西整備事業の進捗状況の説明が行われた。
内容については、「1.中央公園及びせせらぎ遊歩道の設計内容について」、「2.工事の進捗状況について」、「3.主な全体スケジュールについて」の3点である。
1.中央公園及びせせらぎ遊歩道の設計内容について
低炭素化への取り組みでは①太陽光の活用で照明の電力確保、②トイレ・倉庫に高効率LEDや人感センサー式照明、節水機能型の衛生機器、自然採光、自然換気、③地下水を植栽散水に活用する。
防災機能では、①芝生エリアを一時避難所とする、②汚水貯留槽を設置しマンホールトイレを使用する、③生活用水貯留槽は平常時は植栽散水に災害時にマンホールトイレに活用する、④雨水貯留槽は集中豪雨時に雨水を一旦溜める、⑤エントランスエリアは災害時の物資集配場所で使用する。
環境学習への取り組みでは、①未利用エネルギー(太陽光・水力)の活用を「見える化」を図り環境学習に活用する。、②せせらぎ遊歩道の水路における生物多様性の観察。
市民参加型の管理・運営
中央公園の植栽については、プラントハンター西畠清順さんにコンサルティング依頼し進められています。 
2.工事の進捗状況については、工区割図で年度別実施状況や計画、交付金の状況なども含めの説明を受けた。
3.主な全体スケジュールについては、直接発注工事、PFI事業、まちづくり協議会、その他の事業などについて説明を受けた。
国の交付金の減額や換地交渉を始めさまざまな課題もありますが、着実に事業運営を進めてもらいたい。

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川西市 大矢根秀明
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