あいにくの悪天候の中、成人式が開催され1,406名の方が新成人となられ、市文化会館で行われた式典には895名が参加され会場はほぼ埋め尽くされていた。
式典の1部では、主催者・来賓のあいさつに続き、はたちの抱負が2名の方より発表された。2部では、チアリーディングによるアトラクションでは「元気」「勇気」「笑顔」「イェーイ」を会場全員で。式典が終わるころには、天候も落ち着いていた。
公明党・青年局では、「KOMEIYOUTH VISION 2030」という若者のためのビジョンをまとめたものを策定・発表した。これからも将来の日本を担う学生や若者の声を受け止め、着実に政治に反映していけるよう頑張っていきたい。
「病後児保育施設等の整備について」の協議が行われた。
整備予定地は、旧栄保育所跡地で栄保育所は老朽化を理由に廃園となったが、その跡地利用が決まっていなかった。
今回、提案のあった病後児保育施設については、認可保育園の分園を併設したものとなっている。
概要としては、病後児保育施設の受入定員は3人以上、安静室2室以上で、分園施設(直線で2km以内にある認可保育所の分園)としては0~2歳児を保育し定員は15人以上20人未満、加えて地域交流施設の設置も含まれている。
病後児保育施設の要望は多くあるものの、施設経営は8割が赤字運営となっており、市の支援体制やリスク管理等について質問が集中した。つい前日、新聞でも病中・病後児保育74%が赤字運営の記事が掲載され、「中でも保育所に併設されている施設は80%が赤字運営で、病状が安定した子どもしか受け入れられないことが利用率の低下につながっている」とあった。
今後の市の対応を見極めていきたい。
まちづくり調査特別委員会では「中央北地区整備事業の進捗」としてPFI事業や仮換地指定通知などの説明が行われた。
委員会では、PFI事業の対象となる部分の確認やまちづくりコーディネート業務における市民管理団体について、さらにマネージメント業務や今後の資金計画などについての質問が行われた。
昨年の12月26日に仮換地指定通知が出され、いよいよ中央北地区の整備が平成25年度より本格的に開始されます。広報かわにしの1月(2013年)にも「中央北地区が変わる」と題し、特集が組まれ、せせらぎ遊歩道や中央公園を中心として、医療施設・住宅施設・集客施設など多機能が連携する次世代型複合都市として、紹介されています。
この重要なプロジェクトを成功させるため、これからも全力で取り組んでまいりたいと思います。