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バックナンバー 2017年 3月

昨日24日、議員協議会が開催され、舎羅林山開発事業について説明があった。平成27年5月、事業者が、宅地開発事業の目途がたたないことから、暫定利用として、太陽光発電事業を行いたいと市へ申し出があった。市は、太陽光発電事業を実施する条件として、開発事業者が滞納している市税を完納することを提示した。その後、太陽光発電事業の中枢を担う会社が事業参画を辞退、その後の新たな名乗りを上げた事業者も撤退。太陽光発電事業の方向性が見えなくなった。市は、滞納市税の納付は困難と判断し、差し押さえている事業地を公売して、その売却代金を市税に充当するために、平成28年3月に土地所有者に公売予告事前通知書を発送。土地所有者は土地の売却で調整したいと市へ申し出、平成29年2月22日に土地の売買が成立し、所有権の移転と滞納市税が収納された旨の報告があった。

累積滞納市税は、固定資産税・都市計画税・延滞金等、総額3億1929万8千円。新しい土地所有者は(株)近畿興産。今後は、新たな所有者(事業者)が提案する開発計画について協議することになる。

本日、川西市議会定例議会の最終日。議会提案による議会基本条例(案)が可決。

前文

川西市は、大阪や神戸の近郊に位置し、豊かな自然に恵まれ、清和源氏ゆかりの史跡など歴史と文化の魅力ある住宅都市として発展してきました。 また、昭和50年代半ばからは、積極的なコミュニティ施策が進められ、今では全市的に概ね小学校区単位を基本としたコミュニティ組織が結成され、様々な活動が展開されています。 さらに、いわゆる地方分権一括法の施行に始まる地方分権の進展に伴い、なお一層住民自治を推し進めるため、平成22年に「川西市参画と協働のまちづくり推進条例」を、平成26年には「川西市地域分権の推進に関する条例」を制定するなど、市民生活には個性的で自立した地域づくりが根付いてきました。 川西市議会では、これまでの歴史を踏まえ、積極的な情報公開をはじめ、様々な議会改
革を進めてきましたが、さらに地方自治の本旨である「住民自治」の精神を尊重し、市民の多様な意見を市政に反映させるために議論を尽くさなければならず、そのために議員1人ひとりの不断の努力が求められています。 市民の負託を受けた議員それぞれが「議員力」を高めるとともに、議会がチームとなって「議会力」を高め、二元代表制のもと市長との健全な緊張関係を保ちながら、市長等の事務の執行を監視し、情報発信や政策提案等を通じて魅力ある市政を実現することによって、市民がずっと住み続けたいと感じられるまち「ふるさと川西」にするため、本条例を制定します。

ごみを減らす大切さを体験 まちの環境美化を実感するイベント「キッズ『りぼん』」 が開催。現金は使わず、ワークショップに参加してポイントを貯め『り・ぼ・んショップ』で使います。 小学3年生から6年生がフリーマーケット(り・ぼ・んショップ)の子ども店長となって、使 わなくなった小物やおもちゃ、着なくなった服などを出店します。今回で 7回目の開催。川西TNR地域ねこの会・愛犬家グループ「わんだふるくらぶ」・動物愛護センターもワークショップで参加しました。IMG_1389IMG_1394

多田地区の活性化の取り組みとし て、「多田トラ市」が開催。 軽トラックを使った出店ブースで商業会各店による野菜の即売や模擬店、一般参加者による 手芸・リサイクル品などのフリーマーケットが 開催。大勢の人で賑わっていました。IMG_1348 IMG_1346

平成29年度一般会計予算案(案)を3日間にわたり審議。本日、審査終了。

本市の平成29年度一般会計予算案は、少子高齢化の進行による人口構造の変化等に伴う社会保障経費に加え、老朽化した公共施設の更新や修繕や子育て・教育環境の整備も急を要しており、さらに、キセラ川西関連の整備にかかる事業など、市の未来を作る大型投資事業が本格化していることなどから、545億6900万円と大変大きな予算(案)となりました。 歳入については、市税や地方交付金は対前年とほぼ横ばいを想定しており、厳しい財政状況を強いられる中、市債や基金からの多額な繰り入れによる補てんにより歳入確保に努めている状況であります。ここ数年は、経常経費の増加と未来への投資を並行して対応していくこととなるため、市財政はこれまでにない難しいかじ取りが求められます。同時に、中期財政運営プランに掲げた平成30年度における収支均衡などの目的達成にも取り組んでいかねばなりません。これからの数年間は、まさに正念場でありますが、キセラ川西内の複合型施設の着工や新名神高速道路の開通など、川西の新たな礎が築かれる時でもあります。事業の進行状況についてしっかりとチェックしていきます。

 

3日間に亘る平成29年度予算案審議では、本市が手掛ける第5次総合計画前期基本計画と地方創生総合戦略に基づく多彩な事業について、気になる点をいくつか指摘、意見をさせていただきました。新規事業、継続し発展させていく事業等、市民にとって有益になるよう、確実に事業を遂行するよう、求めました。

 

第1回定例市議会にて各委員会に付託された議案の審査が終了。主だった内容は、乳幼児医療助成制度及びこども医療費助成制度の拡充、東谷中学校区市立幼保連携型認定こども園整備工事請負契約の締結、市立小中学校及び幼稚園等空調設備整備PFI事業に係る契約の締結、地域医療体制の整備について調査審議する「川西市地域医療懇話会」の設置、特定空家等に関する事項を調査審議する「空家等対策協議会」の設置など。請願については4件を審議。

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川西市 平岡譲
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