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バックナンバー 2015年 12月

本日13時30分、自治会・コミュニティ協議会・地区福祉委員会の各代表と地域内の市会議員による勉強会が開催されました。

冒頭、自治会長から挨拶と当地域の現状と課題について説明がありました。その後、地域内に居住する市会議員の挨拶並びに近況報告、地域の諸課題についての勉強会が開催されました。

地域から出された勉強会の議題

1.防犯カメラの設置(登下校の見守り)について

・市では、平成28年度、各小学校区に防犯カメラを10台程度ずつ設置する計画があります。地域内には自治会設置の4台の防犯カメラが作動しており、市が設置する防犯カメラと共用活用して街の防犯強化に繋げられないか、などの意見がありました。

2.空き家・空き地問題

・地域内には数多くの空き家が存在しており、蜂などの害虫や手入れのない庭木や雑草など苦情が絶えない。衛生・景観・防犯上において問題視されています。国では、空家等対策の推進に関する特別措置法が成立しましたが、行政が「特定空き家」を指定し代執行等を行うにも指定要件のハードルが高いため課題解決には至っていない状況がある、と問題提起がありました。

3.道路(車道・歩道)の凸凹等について

・自治会副会長から、地域内の道路点検について報告があり、幹線道路以外の歩道や街路樹・街路樹枡の状態が劣悪になってきており、計画的な修繕等の対策が急務であることを提言された。

4.松風幼稚園と統合が検討されている小学校の跡地利用について

・参加者の自由闊達な意見交換が行われました。図書館、老人福祉施設、大学、カフェ、コンビニ、ミニストア・・・ETC

5.その他  

主な内容

・ある報道によると、政府は、白熱灯と蛍光灯について、国内での製造と国外からの輸入を、2020年度をめどに実質的に禁止する方針を固め、省エネ性能が高い発光ダイオード(LED)への置き換えを促す方向で動いている。自治会館にも数多くの蛍光灯等が使用されているため、 交換となると、大きな予算を生ずる。市の対応についての議論がありました。また、現在コミュニティが実施しているお出かけ支援事業について意見があり、継続実施のためには、市の支援が不可欠であることを確認しました。

 

 

10時より議員協議会。協議事項は、「あんばい ええまち かわにし創生」の人口ビジョン(案)及び、総合戦略(案)について。

総合戦略は、急速な人口減少高齢化の進展に的確に対応するため、都市部への人口集中の是正と地方からの人口流出に歯止めをかけ、それぞれの地域で住みやすい環境を確保し、活力ある日本社会を維持していくことが喫緊の課題として、「まち・ひと・しごと創生法」が国の法律で制定されたことをうけ、策定するものです。

総合戦略の計画期間は、平成27年度から31年度までの5年間。基本姿勢として、「人口減少・超高齢化社会に着実に対応し、持続可能なまちを目指す」ことを掲げ、短期的目標として平成32年度の人口目標を151,000人とする。基本目標として、良好な住環境の確保・若い世代の結婚や出産、子育てを支援・地域の絆を深める・新たな雇用とにぎわいの創出の4つを掲げる。基本目標を達成するための施策は17事業に分類されます。

この案については、12月25日から来年の1月31日にかけて「パブリックコメント」実施します。市民の皆様の意見をどんどん出してください。

本日は、建設文教公企常任委員会。主だった内容は、キセラ川西整備事業に伴う整地工事請負契約の変更、平成27年第3回補正予算等について審議があった。補正予算では、教育施設耐震化事業の補正予算審議では、学校施設非構造部材落下防止対策工事として、平成28年度から実施される小学校8校・中学校全校のつり天井などの対策工事について議論があった。中央北地区整備事業第2回補正予算審議では、PFI事業の都市基盤整備費として、区画内のコンクリート・粘土対策、土壌汚染対策、道路や遊歩道、公園等の整備費用について債務負担行為を設定しようとするもの。補正の額は約8億円。平成27年11月時点の中央北地区の区画整理事業費は98億7200万円、内全体工事費は57億7600万円となっている。公園整備について、黒川移植プロジェクト、管理棟整備、低炭素な街づくりのための太陽光システム等に2億円程度追加になることから、経費削減の取り組みについて議論があった。

本日は、厚生常任委員会。主だった内容は、平成27年度第3回補正予算。職員の人事異動などに伴う人件費の補正、高齢者増に伴う生活扶助費の増額。その後、協議会が行われ、猪名川上流広域ごみ処理組合議会の報告があった。

本日は、総務常任委員会。議案は12議案。主だった内容は、川西市市民運動場及び川西市市民体育館の指定管理者の指定について、川西市事務分掌条例の一部改正、消防部局の職員職員定数の改正、マイナンバー制度導入に伴う条例の制定、地方税法改正に伴う条例改正、第3回補正予算など。 新しい川西市民体育館が、来年8月にオープンする予定。現在、工事も順調に進んでいます。今定例会において、運営業務などを管理する指定管理者の指定の議案が上程されました。総務常任委員会の審議では、維持管理費等について指定管理者にした場合と現状との対比や指定管理期間(20年)等について議論がありました。また、新しい体育館や運動場の使用料改定についての議案も上程され、増額改定になることから、使用料算出根拠や値上げ幅について激論となった。消防部局職員の増員配置については、新名神高速道路インターチェンジ設置に伴う救急需要に対応するため10名の職員が必要となるため。全議案について可決となった。

川西市議会12月定例会は11月26日に開会、本日で3日間にわたる一般質問が終了した。今回の質問者は19人。私は、2日目の午後から一般質問を行いました。内容は、「川西市が実施するがん検診について」・「介護支援ボランティアポイント制度の導入について」・「通学路における子供の犯罪被害防止対策について」の3項目。がん検診については、本市が実施するがん検診の受診率が県下でも低い位置にあることから、受診環境の整備について、検診機関の追加や検診車の活用、集団検診の充実などについて質問しました。集団検診場所の増設、集団検診場所の保健センターでの休日検診や時間の延長、胃がん検診の個別医療機関での受診等について要望しました。介護支援ボランティアポイント制度導入については、久留米市が実施している介護支援ボランティア制度の内容を説明し、本市に導入を前向きに検討するよう要望。通学路における子供の犯罪被害防止対策については、近隣小学校が導入している「登下校時の見守りサービス」の本市の小学校への導入の考えを聞くとともに、防犯カメラ設置の考えについて問いました。「登下校時の見守りサービス」とは、ICタグを持ったお子様が登下校時に校門を通過すると、その保護者の方に校門通過情報をメールで自動配信するサービスで近隣市の小学校等で徐々に拡がってきています。PTAや学校への周知と導入に向けた取り組みを促しました。防犯カメラについては、通学路において平成28年度に各小学校10台程度を導入する予定である。

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