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バックナンバー 2012年 9月

大型で強い台風17号は30日、速度を上げながら日本列島の南海上を東寄りに進み午後7時ごろ、愛知県東部に上陸した。台風の上陸は今年2回目。10月1日にかけて東北や北海道方面に向かい列島を縦断する見込み。川西市も昼過ぎから雨風が強かった。夜9時半頃、多田グリーンハイツ周辺を散歩。大きな被害はなかったが、工事用ポールが風で飛ばされいていたので直しておきました。

本日は、2日から始まる平成23年度決算審査に備えて、決算書の事前チェック。明日から10月が始まる。クールビズも終了、いよいよ秋到来!

大型で強い台風17号が沖縄付近に。本土上陸が予想されています。兵庫県には明後日から大きな影響が出るそう。明日は晴れ予報。緑台小学校の運動会は明日、応援に行きます。

本日は、整形外科へ腰痛検査。診断は坐骨神経痛・・・運動不足とストレス・・・昨日から夜のウォーキングを始めた。少し体が軽くなった。今日も続けた。議員は体が資本です。丈夫な体に丈夫な精神。

10月2日からは平成23年度川西市決算審査が始まります。決算書に再度、目を通しています。私は監査委員なので決算審査を先に済ませ、監査委員意見書を議会に提出しているため、議員による決算審査には加わりますが質問ができません。しかしながら、他の議員さんの質疑も気になりますので。

本日は、6・7月分の例月出納監査。川西市議会選出監査委員の任期も残りわずかとなりました。10月25日には、市議会の役選があり、監査委員は交代します。10月23日予定の例月監査で私の任期は終了の見込みです。1年の任期なので「あっ」いう間でしたが、川西市の歳入歳出の仕組みや細事業の内訳などが理解でき、大変勉強になりました。経験を生かしながら、これからも厳しく行政の動きををチェックしていきます。

風が乾きほほをなでるような、秋らしい気候になりました。朝晩少し冷えるのか、左下半身が突っ張って眠れない夜が続いています。たぶん、坐骨神経痛・・・以前も経験しましたが今回は痛みが激しい・・・明日こそ、診察に行こう。

本日、3月定例議会の最終日。専決報告案件1件、認定案件3件(川西市水道事業会計・川西市下水道会計・病院事業会計)、議案7件について認定・承認されました。また、2つの意見書案が採。

第3回川西市議会 提出議案の主な内容

教育委員会委員の選任について

人権擁護委員の推薦について                                                                                           

平成23年度川西水道事業会計利益の処分及び決算認定                                                                                    「業務内容」●給水人口は、16万165人(前年度比0.2%減)●年間配水量は、1663万8,959㎥(前年度比1.6%減)●年間有収水量は、1565万673    ㎥(前年度比1.9%減)●有収率は94.1%                                                                    「経   理」●収益的収入34億1768万円、収益的支出30億7690万2000円、収支差引は3億4077万8000円の純利益                  「利益の処分」●未処分利益剰余金約14億のうち1億5000万円を建設改良積立金に積立

平成23年度川西下水道事業会計利益の処分及び決算認定                                                                  「業務内容」●供用開始区域内人口は、15万9750人(前年度比0.1%減)●有収水量は、1562万3967㎥(前年度比1.7%減)                 「経   理」●収益的収入27億5488万3000円、収益的支出23億1375万1000円、収支差引は4億4113万2000円の順利益                             「利益の処分」●未処分利益剰余金9億4336万7000円のうち1億2868万円を減債積立金に積立

平成23年度川西市民病院事業会計決算認定                                                                            「主な内容」●入院患者数は、延べ5万136人(前年度比7547人減)●外来患者数は、延べ11万9062人(前年度比1万6281人減)                「経   理」●収益的収入41億2537万3000円、収益的支出45億129万4000円、収支差引は3億7662万1000円の純損失●資本的収入4億7662万3000円、資本的支出6億8483万3000円、差引不足額は2億821万円

災害対応特種救急自動車の買い入れについて                                                                        買い入れの物件・・・災害対応特殊救急自動車 契約・・・指名競争入札 予定価格・・・33,600,000円  

川西市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について                                                             主な改正内容・・・電気自動車用急速充電設備について、火災予防上必要な安全対策を確保するため、設置する際の位置、構造及び管理に関する基準を定めるもの

平成24年川西市一般会計補正予算(第2回)                                                                           ●民間保育園が安心こども基金を活用し、定員増加に向けた改修工事をするもの●児童虐待防止体制強化のための経費を追加●ポリオワクチンの予防接種方法の変更に伴う経費追加●小学校16校分の校舎修繕費の追加・・・など   歳入歳出予算9912万円を追加

平成24年度川西市介護保険事業特別会計補正予算(第1回)                                                               ●認知症高齢者を支える家族や医療機関、介護事業者などが情報を提供する連携ノートの導入に向けた、介護者に対するアンケート調査などを実施軽費を追加●平成23年度介護給付費負担金等の生産に伴う国等への返還金追加    4317万円の追加

平成24年度川西市中央北地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1回)                                                      ●移転補償に係る物件調査において、調査対象の追加に伴う調査委託料の追加   2132万円の追加

                                                                                                                                                                                                                            

9月6日、川西TNR地域ねこの会が川西市営住宅の1室から出た62匹の猫を保護して17日が経つ。新聞社やテレビ報道を通じて「里親探し」を呼びかけ、宝塚市・池田市・豊中市・西宮市・和歌山市で現在8匹の里親が見つかった。報道関係者には心から感謝している。報道されてから1週間程はいろいろな問い合わせがあったが、ここの所、何もない状態が続いている。「62匹の里親」を見つける道のりは長くなりそうだ。62匹の猫たちは、市営住宅内で飼われていたため、きれいな猫たちばかりであり、検査でも以上はない。身近なところからの問い合わせがないため、地方紙などにも呼びかけていかなくては。

川西TNR地域ねこの会のメンバーは毎日お世話を続けている。ご協力をお願いします。

8月末現在、川西市の100歳以上の方は56人。川西市役所のロビーには、市内在住100歳の方の写真が展示されています。今日もたくさんの方々がお見えになりました。昼過ぎ、緑台ディサービスセンターの施設利用者御一行様がお見えになり、いろいろとおしゃべりをしました。「100歳までしっかり楽しんでここに掲示してもらいます。」と80代のご婦人。まだまだ若々しい張りのある声。

「年をとる 程に若いは、女性かな」。。。あっぱれ!  展示は、来週月曜日まで。

10時から、5時過ぎまで議員協議会。議題は、川西市第5次総合計画(案)、行財政改革大綱、マスタープランについて。理事者側の説明に対する質疑。川西市の今後10年にむけての方向性・あるべき姿について説明があった。次回議員協議会で、パブリックコメントの公表と議員意見の集約が行われる予定。今日の説明を基に、私なりに、「川西市のあるべき姿」を考え、次回に意見を示し、反映させていきます。

夜7時からは、川西市経営評価委員会の傍聴。川西市都市開発(株)「アステ川西」に対する経営に評価委員会。各委員からの意見は、「経営的に収益構造の転換が求められる」、「債務超過がいつ起こってもおかしくない状況にある」、「サブリース物件の逆ザヤの解消が求められる、近傍同種の賃貸料を参考に地権者からの借り上げ料の適正化が求められる」、「借入金を返済できる状況にない」、「民事再生による法的解決も視野に」、「アステ駐車場・アステホールの売却」、「対策を打つにも時間的余裕がない、その対策を」、「アステ川西は川西市の玄関口、存続を」など、危機迫る光景・・・打開策を求めるのは難しいようだ。第3セクターである川西都市開発(株)・大株主の川西市の経営のまずさに端を発し、いつまでも「ほったらかし」のまま現在に至った。責任を免れることはできない。追求せざるを得ない状況にある。

本日は、認知症サポーターのキャラバンメイト養成研修を受講してきました。今後は、自治体事務局等と協働して「認知症サポーター養成講座」を各地区で開催しなければなりません。

認知症サポーターとは

「認知症サポーター養成講座」を受けた人が「認知症サポーター」です。
とくに認知症サポーターにはなにかをとくべつにやってもらうものではありません。認知症を正しく理解してもらい、認知症の人や家族を温かく見守る応援者になってもらいます。そのうえで、自分のできる範囲で活動できればいいのです。たとえば、友人や家族にその知識を伝える、認知症になった人や家族の気持ちを理解するよう努める、隣人あるいは商店・交通機関等、まちで働く人として、できる範囲で手助けをする、など活動内容は人それぞれです。
また、サポーターのなかから地域のリーダーとして、まちづくりの担い手が育つことも期待されます。なお、認知症サポーターには認知症を支援する「目印」として、ブレスレット(オレンジリング)をつけてもらいます。この「オレンジリング」が連繋の「印」になるようなまちを目指します。

連休も終わり、明日の朝から新たなスタートですね。9月も半ばを過ぎ、少しずつ秋に近づいているように感じますが、日中は暑ーいっすね。今日は、国政選挙に向けた応援に。尼崎で1日を過ごしました。

さて、9月6日に川西市営住宅より保護された猫達62匹は、少しずつ環境に慣れ、お世話をしてくれる地域ねこサポーターにじゃれてくるなど、可愛らしい表情を見せてくれるようになりました。そして、少しずつ、神戸市、和歌山市、池田市、宝塚市などから、里親候補がみつかり、地域ねこサポーターが面接をして引き渡す準備をしています。でも、まだまだです。きれいな可愛らしい猫達ばかりです。全国の皆様、ご協力をお願いいたします。

 里親探しをしています。ご協力を!!

連絡先:072-792-2235

川西TNR・地域ねこの会 代表 船本

 

 9月13日、朝日新聞・神戸新聞・産経新聞の朝刊に、「川西市TNR・地域ねこの会」が「川西市営住宅で飼えなくなった猫を62匹保護、里親探し」。新聞の見出しに関西テレビ・朝日放送・毎日放送・NHKも大きく反応、現地取材。昼と夕方のニュースなどで大きく報道された。写真は13日の午後2時。猛暑の中の現地取材と猫が一時保管されている老朽化した市営住宅内。

 

 

「川西市で起きた猫騒動」

8月25日

川西市加茂の市営住宅に居住している猫の飼い主 から「川西TNR・地域ねこの会」の代表のF氏へ、電話があった。内容は、猫が増えて困っているとのこと。F氏は、避妊・去勢手術の必要性、飼い方やマナーについて話をした。

 8月26日

F氏へ、飼い主より、状況を見てほしいと電話があり、猫を外に出さないと自分は部屋を出される、29日が期限だと訴えていた。

 8月27日

F氏とO氏(副代表)が、飼い主宅を訪問。

飼い主が住んでいる階のエレベーターを降りると、広範囲にわたって悪臭が漂っていた。玄関前は、粗大ごみ置き場と化し、ドアの隙間から見える部屋はごみの山。明らかに多頭飼い、猫トイレの不備が伺えた。

 飼い主によると、4~5年前に子どもが拾ってきた子猫が繁殖し、現在に至っている。数は不明。多くなりすぎた為、知人に譲ったりしていたそう。猫を飼える能力があるのかを疑う。

 8月28日

 F・O氏が飼い主と共に、市住宅管理課を訪問。課長と課長補佐と面会。

 飼い主は2年以上も前から、猫を飼育しているが、飼い方が非常に悪く、不妊虚勢手術も施していない為、複数の猫がいることが想像されていた。衛生面で周囲に配慮をすることもなく、猫による強烈な異臭など、住民からの苦情が耐えない。飼い主が居住する階層では、悪臭がエレベーターから階層の隅々まで広がっている。市住宅管理課が、住民からの苦情に対し、改善するよう、何度も申し出るが、何回注意しても飼い主は応じようとしない。住宅管理課は、異臭や鳴き声が住民の受任限度を越えていると判断、法的措置も考慮に入れ、一旦、猫を出して、住宅内を消毒・改装すべく飼い主に話をしているとのこと。

飼い主によると、猫の頭数は、オス10匹、メス16匹、計26匹とのこと。

飼い主と川西TNR・地域ねこの会と市住宅管理課は、殺処分はできないことを共有する中で、全頭に避妊・去勢手術を施した上で、一旦、飼い主に戻し、里親探し等をする中で、徐々に頭数を減らしていくことで合意。川西TNR・地域ねこの会は、里親探しや避妊・去勢手術の手続き等について協力することとなった。状況の進捗については、飼い主が市住宅管理課に逐次報告をする事となった。尚、このことは、団地管理人にも伝え、了承されていた。

 8月29日

 F氏は、飼い主と共に、大阪府能勢町にあるNPO法人の動物愛護団体を訪問。飼い主は事情を話し、猫の捕獲計画・手術を依頼した。

 9月1日

地域猫の会の5人のメンバーが、妊娠猫の確認と猫捕獲の為、飼い主宅を訪問。10匹捕獲。

 9月2日

13匹捕獲。

 9月3日

 27匹捕獲

 9月4日 

12匹捕獲

 合計62匹を順番に手術、全頭終了までは、地域ねこのメンバー宅でキャリーに入れ、一時保護することとした。

 9月5日

 想像を絶する猫の多さに対応するため、市役所で、川西TNR・地域ねこの会と市住宅管理課が協議。川西TNR・地域ねこの会は、市住宅管理課に対し、住宅の空き家等で一時保管できる場所がないかを検討するよう依頼。住宅管理課としては検討してみるが難しい状況。

 そんな中、飼い主の兄弟が近くにに空き家を所有していることが判明。市住宅管理課は、飼い主に連絡をし、空き家を活用して猫を飼うことができないかを兄弟に了承してもらうようにお願いした。飼い主は了解し、今日の夜か明日までに兄弟に連絡し、結果報告は、明日の昼頃に市住宅管理課にすると約束した。

 9月6日

飼い主から市住宅管理課に連絡なし。約束は履行されなかった。その後も連絡が取れない。

 キャリーに入れられている猫は、出すと暴れて捕獲できなくなるので出せない。猫への餌やりや水やりもままならない。NPO法人の動物愛護団体から、この状態が長く続くと、ストレスで体力も弱って死に至る可能性も出てくるとアドバイスがあった。

 川西TNR・地域ねこの会は、飼い主に、猫を戻すことを決断した。午前、猫を車に積み込み、市営住宅へ。到着すると団地管理人から、「猫を団地に入れるな」と抗議され、「市役所に連れて行きなさい」と搬入阻止される。団地管理人と共に市住宅管理課へ。

 川西TNR・地域ねこの会と市住宅管理課と団地管理人、三者で話し合いを持つ。

 団地管理人は、捕獲した猫は手術を施した後に一旦元に戻して、里親を見つけていくことに了承していたにも関らず、団地管理人は、「団地は動物を飼えない」と主張し、市役所を去っていった。

 市住宅管理課は、今後について川西TNR・地域ねこの会と協議し、猫の保管場所や里親が見つかるまでの間、一時保管場所を検討。老朽化して人が住めなくなった別の団地の空き室を、急遽、猫の一時保管できるような状態にするため、その日のうちに改良した。川西TNR・地域ねこの会は、猫を空き室に搬入し、川西TNRが面倒を見ることとなった。

 市住宅管理課は、飼い主が兄弟所有の空き家で責任を持ってねこの面倒をみるべく、交渉にあたることにした。

 9月7日

川西TNR・地域ねこの会が、交替で朝からねこの面倒を見ている。昨夜、団地の住民から苦情があり、市住宅管理課が現地に。事情説明に追われる。川西TNRのメンバーもくたくた。猫は元気そう。

 9月8~9日

交替で面倒をみるが、小さな穴や隙間を狙って猫が隠れる為、穴を塞ぐよう市住宅管理課に要請、また、近隣住民の反応の受け答えに追われる。近所の理解は徐々に広がってきている。

 9月10日

近藤氏から住宅管理課に連絡があった。ブルーシート3枚を購入し、空き家の庭で猫を飼育するとのこと。住宅管理課は家の中で飼育するように促している。

 9月11日

毎月の、川西TNR・地域ねこの会 定例会。

保管している地域ねこの里親が一人見つかる。1匹は引きとられた。

しかしながら、全頭数の里親が見つかるのは、極めて時間がかかる。

公の媒体を使って、里親探しをすることに決めた。

さらに、川西市へ「猫の飼育ガイドライン」策定を求めていくことを決めた。

 定例会にて・・・

 今回の猫騒動に素早く対応していただいた市住宅管理課の課長・課長補佐、東畦野団地の改装で細かいところまでお世話になった副主幹には心より感謝申し上げます。

 飼い主・市住宅管理者・団地住民・団地管理人のそれぞれに立場や思いがあり、誰かが極めて悪いと言うものではないが、この事件を機に市民と行政が猫を含む愛護動物について、しっかりと考えてみる時がきたように思う。

まずは、里親探しと市による飼育ガイドライン策定。

そして、川西TNR・地域ねこの会の啓発活動と会員拡大。

9月13日

マスコミでこの問題が大きくとりあげられる。

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川西市 平岡譲
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