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バックナンバー 2010年 9月

9月3日

厚生経済常任委員会、開催。

本日の委員会では、平成22年度補正予算について、私の担当である厚生経済常任委員会付託案件について審議をしました。

主な内容は、市民参画と協働のまちづくり条例の推進会議に伴う予算と市民アンケートについての説明。認知症地域資源ネットワーク構築事業の予算、自立支援事業の補正予算について審議。

質問として、市民参画と協働のまちづくり条例の推進会議に伴う予算について、推進会議の構成と委員報酬について妥当性の観点から質問しました。委員 構成については、学識者2名、自治会やコミュニテイなどの市民公益団体5名、一般市民2名。事業者1名の計10人で構成されます。報酬については、委員は 11100円。構成員については、市民の代表として、本当の意味での協働のまちづくりに講演していただきたいと思います。

また、認知症地域資源ネットワーク構築事業は、地域において認知症の方々を地域ぐるみで支援をしていく事業です。地域における新たな共助を推進して くために、医療機関やNPO,地域包括支援センター、行政、市民、ボランテイアなどが協働して地域における認知症の方々をサポートしていける体制を構築す るという事業です。今、まさに地域でのサポートが新しい福祉の形となろうとしています。地域における福祉は地域で行う、地域の実情にあった取り組みが求め られています。地域の人が地域のために行動を起こす、これこそが地域発展の「カギ」であると確信し、地域福祉のために私も努力してまいります。

9月1日

暑い日が続きます。気象庁も異常気象と断言。過去最高の真夏日がいつまで続くのか、心配です。

本日は、総務常任委員会の傍聴の後、知人・友人にあいさつ回り。

本日、8月定例会、一般質問が終了しました。私の質問の概要です。

8月31日

 

 

「老人福祉センターの充実を求める」

本市の老人福祉センターは、老人の健康増進、教養の向上などを図るため、「一の鳥居」「緑台」「久代」の3ヶ所に設置され、趣味の会や入浴サービス、健康体操、各種教室などを開催しております。

しかしながら、現状は各施設とも老朽化が進み、施設の対策は勿論、設備の更新についても検討していかなくてはならない時期が来ています。本市では、お風呂屋さんを利用した「ふれあい入浴事業」とともに、老人福祉センターでの「入浴サービス」を廃止する提案が昨年の11月に当局より議会に提出されました。

私は高齢化がどんどん進む川西市の将来を考える時、施設の充実はますます重要であると考え、平成22年8月 末に行われた定例議会の一般質問で老朽化対策や入浴サービスの継続について訴えました。設備面においても、入浴設備の更新やヘルストロン、マッサージ機の 老朽化も気になります。老後の健康は地域で育み、行政はその「きっかけ作り」を提供するものだと考えております。将来的には地域の実情にあった福祉の取り 組みが地域でできるようなシステムが必要です。福祉の考え方として、自助・公序・共助の3つの視点が注目されており、今、必要なのは、「共助」。まさに地域の福祉は地域が主体性をもって取り組むことが求められています。老人福祉センターが元気で活発なご老人の「健康の拠り所」として十分に機能を発揮することができるために今後とも努力してまいります。

今月24日から川西市議会本会議はスタート。明日から一般質問。3番目に登壇します。

今回の一般質問のテーマは、「老人福祉センターの現状と今後の課題」について質問します。

川西市には、3箇所の老人福祉センターが開設されています。サービスの向上に向けた取り組みや施設の老朽化対策、今後の運営のあり方について質問します。

高齢社会が加速する中で、高齢者の居場所づくりや老後における地縁を結ぶきっかけになりうる施設の存続にむけた取り組みについて提案をいたします。詳細は今後のブログで書き込みます。

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8月21日

本日は、夫婦で黒川と家のご近所へ挨拶に出かけました。

黒川ファームがオープンしたのは、2008年7月2日。月日の経つのは早いものです。本当にそんなになるのかな?とつくづく・・・

国道477号線の崩落現場の手前にあるうどん屋さんを訪ねました。営業はしているのだけれど、うどん屋さんの手前で迂回路誘導があるため客足が遠の いているとのこと。崩落してから1ヶ月が経ちます。行政に働きかけ、営業してますの看板を設置しましたが、気になっていたので伺いました。12時に入り、 冷やしとろろうどんをすすりながら事情を伺っていましたところ、土曜日でもあるせいか、どんどんお客さんが入ってきましたので少し安心をしました。

未曾有の災害が近年あちこちで発生していますので、今までどおりの工事設計では構造物は耐久性をもたない。自然に立ち向かったり、挑むことではなく 自然の中に生きていく方法論を新たな次元で考えていく時代に入ったと思います。こんなことを思うのは、今日、日本一の里山「黒川」に来たからだと思いま す。

8月19日に猪名川上流広域ごみ処理施設組合議会が開催されました。

昨年4月に稼動してから、初めての決算審査。

歳入は1,893,206千円、歳出は1,848,776千円。各市町村負担金は、川西市が1,105,350千円、猪名川町が231,612千 円、豊能町が152,656千円、能勢町が88,471千円でした。川西市の分担比率は約70%であり、分担率については、各市町の持込ごみ量で按分され るため、川西市民も常にごみ減量化を意識したいものです。意識することによって各市町ともどもにごみ減量化を進めていけば全体でのごみ処理量も少なくて澄 むはずです。ちなみに平成21年度のごみ処理施設への1市3町のごみ搬入計画量はごみ全体で197.30トン。次年度決算において減量化がどのように変化 していくのか注視していきたいものです。また、啓発施設について、見学者と施設利用者を合わせると、平成21年度来場者数1万2242人。小学校の施設見 学や各種講座やフリーマーケット、リサイクルバザーなどたくさんのイベントも開催されました。心配なのは、多目的広場の芝生の養生がうまくいってないため 使用が控えられていることです。

灰溶融炉のこの後の課題や容リ法によるリサイクルの処理コストの課題、安全性・経済性・環境への負荷などたくさんの問題を抱えている施設ですが、なくてはならない施設でもあります。決算を機に稼動状況の把握をし、次年度の処理計画を厳しくチェックしていきます。

8月18日

暑い日が続きます。先日、市民相談で62歳の方を訪問しました。部屋にはクーラーはなく、扇風機で過ごされていました。猛暑が続く折、「大丈夫です か」とといかけたところ、クーラーはかつて一度も使用したことがないとのこと。私自身、部屋の中は暑かった。しかし、その方を見ていると、普段と変わら ぬ、当たり前のように元気で顔色もよく、「夏は暑いものだ」といって笑っておられました。

熱中症には縁の無い方だと思いましたが、年齢のことも気になり、少し気になります。明日、訪問してみます。

さて、明日は、猪名川上流広域ごみ処理組合の議会が開催されます。一般質問及び決算審議、議員総会があります。将来的な視野にたった質問をしたいと思います。

8月15日

終戦記念日 川西市の玄関口「阪急・能勢電 川西能勢口駅周辺」で街頭

本日は65回目の終戦記念日、先の大戦で犠牲となられた方々への哀悼を表し、今なお深い傷跡を残されているご遺族並びに戦傷病者に対しお見舞いを申し上げます。

8月15日はすべての戦争犠牲者の方々に「不戦」「平和」を誓いあう日です。戦後65年、戦争・被爆体験の風化が言われる中、私達は戦争の残酷さ、愚劣さを次世代に語り継ぐ努力を強めなければなりません。

本日、同僚議員と共々に、戦争の悲惨さ、平和維持について、力一杯、演説をしました。世界平和を祈りつつ、平和行動の重要さを世界の事例を参考にしながら訴えさせていただきました。

8月12日

高齢者の所在不明

川西市でも102歳と101歳の男性2人の所在不明が明らかとなり、8月4日午後、会見した川西市の長寿・介護保険課は対応が不十分だったことを陳謝した。

7月下旬、東京都内で都内最高齢とみられていた男性が死後30年以上も経過した姿で見つかった。この事件を発端に各地で100歳以上の高齢者の所在が調査され、連日のように所在不明が判明してきています。

死亡届がt提出されなければ住民票はそのまま。その人物は届出のある住所地で生きていることになる。連日のように所在不明者が出ている現実を考える と、届出主義による住民の把握は限界を超えている。過大な個人情報保護の思想により、第三者が生死の事実確認をすることが困難になってきている。家族など が「本人は元気です」といえば、それ以上の確認をすることは難しい。

現代社会の大きな課題がうきぼりとなった出来事です。

家族構成も家族間のつながりの希薄化が進み「単独世帯」も増えている状況もあります。

地域での連携や介護保険や医療保険の利用実態での生存状況の推察などが必要です。

日本は世界一の長寿国家。世界から疑問視されつつある。しっかりしなければならない。

8月11日

今日は、19日に開催される猪名川上流広域ごみ処理施設組合議会への一般質問原稿に取り組んでいます。テーマはいくつかあるのですが、今回は「環境省通知の灰溶融固化施設の財産処分」の件について質問をします。

環境省は平成22年3月19日、「焼却施設に附帯されている灰溶融固化設備の財産処分について」都道府県知事に通知し、市町村関係にも周知するよう指示しました。
「一定の条件」を満たせば、平成9〜16年度に補助金の交付が決定(採択)されて設置された市町村等の灰溶融炉を財産処分してもよい、というものであります。

環 境省は平成9〜16年度の期間、自治体が焼却施設整備のために補助金を申請するに際して灰溶融炉を付設することを補助金支給の要件としてきました。国崎ク リーンセンターも環境省所管の循環型社会形成推進交付金制度を活用し灰溶融固化設備を兼ね備えた施設として稼動しています。

その点を踏まえ、以下について質問をします。

環境省通知の灰溶融固化施設の財産処分の件について

1.組合の考え方について

2.当施設は財産処分承認を満たす条件に該当するのか

3.飛灰及び焼却灰を灰溶融炉固化設備で処理した場合と最終処        分場へ運搬し処分した場合のコスト比較について

8月9日

川西市老人福祉センター2箇所を訪問。

緑台老人福祉センター・一の鳥居老人福祉センターの施設見学に出かけました。施設については一の鳥居は昭和51年、 緑台は昭和63年の建造物。緑台から訪問しましたが空調設備やボイラー設備についてかなり老朽化、設備更新が必要。利用者は一日平均200人程度、入浴 サービス利用者は150人。一の鳥居は建物そのものがかなり老朽化しており、耐震化の問題などが懸念される。1日当り約100人利用で40人が入浴されま す。入浴施設についてはボイラーは更新されていいますが浴室・浴槽などは建てられた時のままでなんともいえないノスタルジックな造りのまま。しかしなが ら、そこに集う人たちの表情は「やすらぎ」そのもの。

昨今、老人福祉センターの将来のあり方について、しばしば議論の的になる。先般おこなわれた事業公開レビューで、老人福祉センターでの入浴サービスを含む「ふれあい入浴事業」の評価は廃止を前提に見直しを検討と酷評。

介護保険制度創設による従来型の老人福祉サービスの衰退。旧型から新型への移行。しかし、歴史の中で培われた「良いもの」を簡単に時代の変遷という名の下に処理してしまっていいのだろうか。ふとそんなことを考えてしまいます。

老人福祉センターの文化とは。定年を迎え、社縁が切れた元サラリーマン、配偶者を亡くした独居老人、一人暮らしで不安を抱えている人。社会参加から縁遠くなってしまった人たちが集まり、互いに楽しくいきることの喜びや楽しさを共有する空間。

プライバシーや個人主義がいかにも先端のようにみられる現代社会。現代社会の表向きの感覚は現代人の強がりのように も思える。人間、年を取っていけばいくほど涙もろくもなり、人恋しくなるもの。老人福祉センターの存在は現代社会にこれから必要とされていくものだと、私 は感じた。

 

8月6日

午後1時30分から市役所7階会議室で開かれたセミナーに参加しました。

講師 木村俊昭氏・・・元小樽市職員・平成18年から内閣官房・内閣府企画官・平成21年4月から小樽市産業港湾部副参事・平成22年4月から農林水産省大臣官房企画官などを歴任。

木村俊昭氏の「スーパー公務員」としての波乱万丈伝や自らが手掛けて成功させた地域活性化の事例などわかりやすく解説された。地域を活性化させるた めの重要なポイントは「住んでいる人が住んでるまちをどれだけ知っているのか」ということ。今日から川西市についてより深く、知る努力を積み重ねてまいり ます。

8月5日

午前中、平成22年第2回猪名川上流広域ごみ処理施設組合定例会の事前説明を受ける。

職員の特例に関する条例の制定案件についてと施設組合歳入歳出決算の承認、公平委員会委員の選任について。

午後からNHKで臨時国会参議院予算委員会。公明党山口代表が質問に立つ。

本来なら参議院選挙前に行われるはずの臨時国会である。マニフェスト違反や政治と金、普天間の迷走など野党からの追求から逃げて強行に選挙戦に突入 した菅内閣。敗北後のねじれ国会での質疑となった。質問と答弁がかみ合わない。「真のクリーンな政治」を目指すとする菅政権だが鳩山前首相や小沢前幹事長 の説明責任に対する質問には職責辞任でけじめはついたといわんばかりの発言。大きな政治不信を国民に与えた問題なのに、臭いものには当分の間、国民の記憶 が薄れるまでふたをしておくつもりのようだ。公明党が提案している政治資金規正法改正案に対し、答弁をすりかえて首相自身の言葉を発しようとはしない。逃 げまくった。菅首相は鳩山さんや小沢さんに何か後ろめたいものでもあるのか。疑念を感じてしまいます。普天間の問題に至っても自ら積極的に動こうとはしな い姿勢。誰かにやらせていいところだけを自分の手柄にする、悪いところは知らない顔をするつもりのようだ。そういうふうに見えるのは私だけだろうか?政治 主導は首相主導ではないようだ。今の内閣は何も決めようとしない、他人任せ・他党まかせの内閣になってきているように思えました。民主党内閣はなにを考え ているのか。日本の将来についてビジョンが描けないから、なにをどうしたらいいのか判らないので、他党のみなさんに「おすがり」しているようにも見えた中 継でした。

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8月4日

「身近な犯罪を防ぐため」の防犯講習会に参加。参加者は老人クラブ・川西市防犯協会・地元企業や各種団体。

講師は川西市防犯・生活安全指導員 浦野博史氏。最近の犯罪についてクイズなどでわかりやすく説明されていました。空き巣や引ったくりの事例について実践方式で熱心に指導されていました。正しい防犯知識は日常的に身につけておきたいものです。

8月3日

夏風邪を引いてしまいました。午前中は近くの内科で診察。薬を処方していただきました。9時に受付、医院を出たのは10時45分。大変混んでいました。猛暑が続いています。体調には充分注意したいものです。

臨時国会、衆議院での予算委員会は今日で終了しました。表面的な議論のみで具体的な論戦には至らなかった。菅内閣の消極的姿勢には迫力も前進も感じ られなかった。政治と金、景気対策、国会議員歳費、普天間、マニフェストの進展など・・・与党からの積極的な提案もなく終了した。明日から参議院での議 論。ねじれ国会での論戦の後半戦が始まる。

8月2日

猛暑が続きます。午前中は、企業へのあいさつ回り。参議院選挙結果についてたくさんの意見を頂戴しました。中小企業の常務から直接いただいた意 見・・・「現実からの逃避によって語られる虚構の未来志向は国民にとって誠に不幸である」。現実を離れて生活は存在しない。現代を象徴しているようにも聞 こえました。

埼玉県秩父市の山中でのヘリ墜落事故を取材中だった日本テレビ記者ら2人が死亡した遭難事故。大丈夫だろうと軽装で入山したのだろうか。危機的意識 はなかったのだろうか。「まさか」を考えなかったのだろうか。解明が急がれる。自転車走行中の携帯電話なども気になるところです。

政権交代の支えにもなったマニフェストは、書き換えが簡単にできる鉛筆と消しゴムの世界に変わった。消しすぎてその上に書きすぎるとついには破れてしまいます。迷走する前に原点に戻って考え直す勇気。今、誰人にも必要なことだと思います。

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8月1日

本日より、日常の活動や日頃の思いも合わせて、ブログ欄に掲載することにしました。

今日、市役所特設会場にて、川西版事業仕分け「公開事業レビュー」2日目が開催されました。昨日より、傍聴者は少し少なかったような気がします。 第1会場にて午前中の「公開事業レビュー」を傍聴しました。2日間を終了して感じたことは、外部からの評価を公開で行うことは意味あることだと思います が、仕分け人による事業内容の熟知力の浅深によって評価の結果具合が大きく左右されることに少し違和感を覚えました。

1事業あたりの質疑の時間とコーディネーターのまとめまで約1時間、短すぎます。役所側も事前の説明をじっくり行う中で進めなければならないと思います。

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