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川口市 萩原一寿
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原形保全1本日、見沼代用水が世界かんがい施設遺産に登録されました。県内初の登録です。見沼代用水は県東部14市2町の広大な農地に用水を供給しています。

世界かんがい施設遺産とは、かんがいの歴史・発展を明らかにし、理解醸成を図るとともに、かんがい施設の適切な保全に資するために、歴史的なかんがい施設を国際かんがい排水委員会に認定・登録する制度です。この制度は平成26年から開始されており、平成30年までの日本国内の登録数は、35施設となっています。

 
1728年に米の増産によって幕府財政を改善するため徳川吉宗の命により井澤弥惣兵衛為永が、それまで農地を灌漑する水源であった見沼溜井を廃止し、その敷地を干拓して約1,200haの新田とし、代わりの水源を確保するため、利根川から引水するための見沼代用水(見沼に「代わる」用水)を築造しました。約80kmの用水路をわずか6ヶ月という短期間の工事で完成させたのです。
 
 
重要構造物である「元圦」(もといり:利根川からの取水口)、「伏越」(ふせこし:川底をくぐらせる)や「掛渡井」(かけどい:水路橋)(川の立体交差)等は当時の最先端の技術で設計・施工され、これまでに例を見ない規模の木造構造物だったのです。
 
 
パナマ運河完成の約180年も前に築造された閘門式運河「通船堀」(つうせんぼり)は、舟運による広域的物流システムを成立させ、江戸の繁栄を支えました。

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