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公明党広報
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川口市 萩原一寿
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image本日は警察危機管理防災常任意委員会の調査で熊本市に来ています。熊本市役所で昨年4月発生した熊本地震の復旧、復興について話を伺いました。

image それほど大規模な地震を経験していなかった熊本を中心に2日間で震度7の地震が立て続けに2回発生。観測史上初めてのことでした。2回目となる震度7の地震後、電気は2日後に復旧したものの、最大で326,000世帯が断水した水道の通水が完了するまで2週間かかったそうです。ガスも一時105,000戸で供給停止なり、供給開始まで2週間がかかっています。市の備蓄物資では足りず、支援物資の拠点となったスタジアムでの物資の仕分け、管理で苦労されたとの話もされていました。市内の下水道については、全長で30キロの被害があり、その中でマンホールトイレが非常に役に立ったそうです。

image地震後、被災された方々が車の中に避難する車中泊という状況が生まれました。その理由として挙げられるのは、尋常でない数の余震があったことです。発災から15日間で3,024回となると(阪神・淡路大震災で230回、新潟中越地震680回)建物の中には、とても怖くていられないとの状況があったのです。

image今回の調査で感じたのは、発災から数日は行政の支援が限られという事。自助と共助が重要なのです。伺った貴重な話を教訓に埼玉で施策を推進していきます。修復をしている熊本城の見学もさせて頂きました。

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