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川口市 萩原一寿
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image人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会の視察で岡山県倉敷市の大原美術館を訪問。昭和4年に実業家の大原孫三郎によって設立された日本で最初の西洋近代美術館です。

 

同美術館は「生きて成長する美術館」目指しており、その展示数は目を見張るものがあります。学校の教科書で見た作品や我が国の現代美術を担うアーティストを紹介する展示もありました。多くの人に美術館を親しんでもらうための支援事業に力を入れてます。

 

同美術館がある倉敷市美観地区は、16世紀以降、新田開発が進み、1642年に幕府の直轄地いわゆる天領としてその支配下におかれました。商業地主が現れ人口も急増し、物資輸送の集散地として繁栄するようになりました。

 

明治以降、関西経済の実力者が倉敷市に登場し、町並みは大きく発展。特に大原家の影響力は大きく大原孫三郎が建てた大原美術館や倉敷中央病院など自身の紡績工場を中心にまちづくりが進んでいきました。

 

孫三郎の息子、大原總一郎の「倉敷をドイツのローテンブルクのようにしたい」との思いが倉敷市長や後の文化人に多大な影響を与え、戦後の保全活動につながっていったのです。

 

 

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