本日午前中は、公明党埼玉県議団の会派視察でローソン川口末広三丁目店に伺いました。介護が必要な高齢者や、その家族を支援する新しいタイプのコンビニです。店舗内には、一般的なコンビニ商品に加え高齢者向けの商品が充実しています。通常のコンビニ店舗の平均商品数は3000種類に対し、こちらの店舗では4000種類が揃っており、介護関連商品も揃っています。例えば、寝たままでも水を飲める吸い飲み容器、大人用おむつ、かむ力が弱い人のためのレトルト食品などがありました。来店客は、高齢者よりも介護をしている家族などの関係者が多いそうです。
さらに、介護サービスを相談できる居宅介護支援事業所の機能も併せ持っています。これは、埼玉県を中心に介護事業を展開する株式会社ウイズネットがフランチャイズ契約を結び、運営しています。ローソンがコンビニ分野、ウイズネットが介護分野のノウハウを提供し、店舗全体の経営はウイズネットが担当しています。