14日北陸新幹線が延長開業しました。埼玉県を通る重要な路線であり、北陸圏と首都圏が結びつきが強固になること、そして両エリアの経済活性化が期待されます。以下太田国土交通大臣のメールマガジンです。
北陸新幹線金沢駅出発式に出席しました。朝5時、地元の知事や市町村長はじめ多数の関係者が集った金沢駅は喜びに包まれ、式典・テープカットが行われました。(中略)実に40年以上にわたる悲願達成の瞬間です。
最速の「かがやき」は、金沢・東京間を、従来の3時間47分から2時間28分で、金沢・大宮間を、従来の3時間27分から2時間4分で結びます。かなりの短縮です。
これにより、北陸と首都圏は大きく近づき、沿線地域での企業活動や企業立地の活発化、生活圏の拡大など、地域の振興や経済活性化に大きな効果がもたらされます。また、新たな観光資源の発掘や観光ルートの形成などに取り組むことで、文化と伝統、雄大な自然と海の幸、温泉など多くの観光資源をもつ北陸の魅力がさらに高まり、国内外から多くの観光客を呼び込むことにつながります。
今年1月には、地元から非常に強い要望のある福井県の敦賀までの延伸開業についても、財源などを工夫することにより、3年前倒して2022年度とすることを決定しました。北陸新幹線の開業は北陸・信越を発展させる大きなチャンスです。