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川口市 萩原一寿
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20130601現行の小選挙区比例代表制の選挙制度は破綻した、と私は思っています。
 18年前の小選挙区制導入の前提になったのは、日本で二大政党制が可能だという一部政治家とマスコミと政治学者たちの錯覚でした。彼らはイギリス、アメリカをあまりにも崇拝しすぎていました。彼らは日本をイギリスやアメリカのような国にしたいという間違った願望に向かって暴走しました。マスコミは、連日のように、当時の中選挙区制を悪い制度として攻撃し、国民を洗脳しました。マスコミは、小選挙区制導入推進の旗手・小沢一郎氏を政治改革の英雄にしました。小沢一郎氏ら改革至上主義者は、日本が米英より劣っている国であり、米英を模倣することは日本がとるべき道だと主張しました。小選挙区制導入はその第一歩になると位置づけられたのです。

 

 それから18年たちました。日本の政治状況は悲劇的状況になっています。いまの政治状況は一強多弱です。小選挙区一党制という奇形的政治システムが形成されました。この選挙制度のもとでは自公連立政権はいつまでも続く可能性があります。小選挙区一党制は独裁制を恒久化するシステムです。
 小選挙区制擁護論者は、「一強多弱は一時的現象であり、この制度を維持したまま、二大政党制を再建できる」と主張していますが、説得力はありません。過去にこだわるのはやめるべきです。
 小選挙区擁護論は、はかない願望にすぎず、絵に画いた餅だと私は思います。小選挙区制下の政治はマスコミに動かされ、選挙結果はマスコミに左右され続けています。日本の政治は、理性を失い劣化したマスコミに支配されていると言って過言ではないと思います。
 私は、衆議院の選挙制度を中選挙区制に戻すべきだと思っています。とにかく、抜本的な選挙制度のあり方を国会で議論してほしいと思います。(12月22日分から転載)

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