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川口市 萩原一寿
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 今月29日は「土用丑の日」です。我が国では土用の丑の日に、暑い時期を乗り切る栄養をつけるために鰻を食べる習慣があります。ウィキぺディアによれば、江戸時代の安永・天明の頃(1772年 -1788年)よりの風習であるといいます。

 

 又、鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、讃岐国出身の平賀源内(1728年 -1780年)が発案したという説が最もよく知られています。それによると、商売がうまく行かない鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るため源内の所に相談に行った。源内は、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したといいます。

 

 実際にも鰻にはビタミンA・B群が豊富に含まれているため、夏バテ食欲減退防止の効果が期待できます。専門店による高額なものからからスーパーなど商品も今では牛丼チェーン店などでも販売しています。

 

 

さる6月12日ニホンウナギは、世界的に権威(けんい)がある国際自然保護連合(IUCN)の「レッドリスト」に加えられたのです。世界には19種のウナギがいると言われていますが、日本で食べられているウナギの多くはニホンウナギです。

 

 朝日新聞の記事によれば、「ニホンウナギは、太平洋のマリアナ海溝近くで産卵し、稚魚が黒潮に沿って日本や中国、韓国、台湾付近へやってくる。稚魚や親ウナギの漁獲量は、黒潮の流れによって年ごとの変動はあるものの、長期的には激減している。半世紀あまり前は、稚魚の漁獲量は年200トン以上あったが、2012年は3トン、11年は5トン、10年は6トンだった。天然の親ウナギも1978年まで年2千~3千トン台の漁獲があったが、2012年は165トン。IUCNは、乱獲や生息地の環境悪化、海の回遊ルートの障害、汚染、海流変化などを指摘した。 絶滅危惧種とされても、輸出入や食べることの禁止には直接結びつかない。ただ、危機にある種だと広く認められるため、野生生物の国際取引に関するワシントン条約で規制対象になる可能性が高まる。将来的に稚魚やかば焼きの輸入が制限される可能性もある」とあります。

 

 話は変わりますが、ウナギの養殖に使う稚魚シラスウナギの取引価格が、昨年の高騰から一転し急落している。との報道がありました。昨シーズンは1キロ当たり300万円前後だったが、今年は漁獲高が回復し、現在では80万円前後と約3割の水準まで低下している。とのこと。いずれにしても、この夏、1回は鰻を食べる機会があるかもしれません。

 

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