19日群馬県長野原町の八ッ場ダムを視察しました。これは埼玉県議会八ッ場ダム推進議員連盟による調査の為です。
総事業費約4,600億円、そのうち国の負担割合が55パーセントその他自治体で45パーセント、埼玉県は約1,370億円を負担する計画です。3年前の9月に当時の前原国交大臣が建設中止を表明して以来、建設再開を求める動きは、地元群馬県・住民はもとより1都5県の知事も国への要望や声明を出してきました。埼玉県議会でも推進議員連盟を設立し、何度も会合を開き、国に要望、現地調査を行ってきました。
昨年の12月22日前田国土交通大臣(当時)がダム本体工事の建設継続を表明しました。当日地元の方から「万歳」で迎えられた同国交大臣は、涙を流し、その報告をしたそうです。それにもかかわらず今年度のダム本体工事予算である643億円は、いまだに執行されていないのです。前原政調会長などの反対派が動いているとの話です。羽田現国交大臣は、現地に視察に来て5分だけ話して、すぐ帰ったそうです。 これこそ、民主党と言う以外にありません。